愛知県春日井市の日本酒専門店【地酒屋あさい商店】

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北陸出張で出会った、とても感動的なお酒

2010年03月24日 12時01分20秒 | ●日本酒
 3月22日~23日の二日間ある蔵元さんを訪ねて北陸・金沢に出張した。
 22日は前日から滞在していたN君と午後6時半に合流し居酒屋へ直行! そこで北陸の地酒を飲みつくし、次に向ったのはN君が別の蔵元さんに紹介してもらったBARへ・・・。そこではマッカランのシングルバレルを飲み、片町のフーゾク案内所で紹介してもらった中国人パブへ、そこでカラオケを歌い、’いいちこ’を飲み、今度はジャズバーへ・・・。ここはオープンしたばかりでちょっと覇気がなくガッカリ、JBLの4343がズドーンと置いてあるのだが、音質がメチャメチャ悪く音に対してのストレスを感じてしまう・・・・残念。
 翌日予定していた蔵元さんへお邪魔して、JRの’加賀温泉駅’で出会ったのがこのお酒・・・。創業250年の歴史を持つ橋本酒造が醸す【飛翔】である。
 250年の歴史の重さと高貴でシンプルで洗練されたデザインのパッケージを見ただけでも期待に胸がふくらむ・・・・。

 待ちきれずにさっそく帰りの電車の中であけてみた・・・・。おや?


 箱の中から出てきたのは、どっかで見た乗り物・・・。【飛行機】ではないか・・・。それも’ボーイング737’だ。飛行機ならなんでもいいわけではなく’ボーイング737’でなければいけないという蔵元の頑固なまでの深い’こだわり’を、この機体を見ただけで直感的に感じ取ることができるのだ。そしてなぜか機体に’小松空港’の文字が刻まれている。


 機体の全景はこうだ!! 【飛翔】の名にふさわしく大空を優雅に飛んでいるようだ。


 機体後部は、蔵元謹製である証の「厳封」シールで封印されている。これはコピー商品や類似品の販売を防ぐためでもある。


 ’厳封’シールをゆっくりとはがすと、注ぎ口が・・・。


 ジャンボ機の機体のおしりの部分からお酒を注ぐ仕組みだ・・。機体の前方ではなく、おしりから出るという発想が実にすばらしい。これだけを見ても、とでもなごみを感じてしまう情景だ。


 電車の中でのこのボトルのしまい方はこうだ・・・。テーブルの上においてしまうと、すべっておちてしまうし、ずっと手で持っているわけにもいかないので、N君と数分間議論を重ねた結果、ブックポケットに入れるのがよいのではないか・・という結論に達した。
 

 このお蔵さんは、以下のお酒も出している。それが【十代目】だ。・・・・ううん、どっかで聞いたような名前かな?


▼人生、ゆるかわいく生きたいなぁ~

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