茨城県の来福酒造からリリースされた【来福・純米うすにごり-さくら酵母】を2日間にわたって飲みました。
■【1日目】さらさらっとした濁り酒で、妙な甘みや特別な違和感もなくスルスルっと口の中に入っていきます。これだけでも上質なお酒であることがわかりますが、実はその後がキモです。さくらの酵母を使用していることで華やかな印象をその言葉から受け取ることが出来るのですが、実はそうではなく、香りはかすかに感じるほどで、2杯目、3杯目と飲むにつれて引き込まれていく感じです。フィニッシュは「スパッ」と切れるので、食事の素材の持つ味をうまく生かしてくれます。
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▲テイスティング1日目▲
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▲澄んだ「白」の濁り酒▲
■【2日目】1日めから常温でまる一日ほったらかしにして2日目のテイスティングです。
冷蔵庫に入れなかった効果もあってかお酒に丸みがでています。口に含むと「うーん、広がる・・・」、エアーを入れると「さらに・・広がる・・・」フィニッシュは来福らしい抜群の切れ味のなかに特色であるドライで重厚感のあるものになっています。
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▲2日目のテイスティング▲
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ぼくの「マイミク」で「酔っぱらいおん」さんという方がいらっしゃって、そのお友達のオーストラリア人の方が日本に来て、日本酒を飲んで「日本酒はやっぱり常温で飲むのが一番いい」と言われたらしいのですが、あまりにも的確すぎて、この話を聞いたとき、ぼくは「うーん」言葉が見つかりませんでした。