English Version
今日は朝からたまった雑用をこなしておきました。
ほろにが会の支払とか芽が出てこなかったグリーンリーフの種を買いに走ったり・・・
バイクのボルト/ナットなどの再メッキをメッキ屋さんに取りに行ったり・・・そして鉄工所に依頼しておいた真鍮製のホイールの素材を荒削りが完了したとの事だったので20km程離れた松江市までバイクで取りに行って来ました。
結構暑かったのでバイクで走っている時は涼しくて丁度良い具合ですね、良い季節になりました。
そして引き取って来たのがこれです。
外形はタイヤの内径よりも1.0mm程大きめでタイヤの縮む力を利用してホイールから外れない様に固定します。
内径はスポークが付く部分が少し盛り上がっていますのでそれを再現出来る程の余裕を持った無い径になっています。
引き取っていたのは良いのですが持って帰ってみると面が取ってあります。
面を取るというのは角の部分を少し斜めに削ってあるのですね。
工業製品としては面を取る事は一般的なので、もしも必要が無ければ面取りは不要と言っておかなければなりません。
今回は荒削りを依頼したのでこれからさらに加工をする訳ですから面取りは不要なんですが・・・言っておかなかったから良かれと思って面を取って頂いたんでしょうね・・・。
最初の仕事は面取り部分を再度削って面無しにします・・・・寸法は少し小さくなりますが仕方ないですね。
内径を加工します。
中グリバイトでリムの中側を斜めに削ってゆきますがスポークの部分は一段高くなっていますのでその部分を残す様に削っています。
外周のスポークの穴の並ぶ部分を幅1.0mm深さが0.5mm程溝を掘っています。
リムの厚みが全部で1.2mm程ですからこの溝だけでも結構ギリギリの厚みしか残っていないんじゃないでしょうか・・・
次はスポークの為の穴を開けますがビンセントブラックシャドウは40本のスポークのホイールを使っていますのでリムに40個の穴を均等に開ける事が必要になりますね。
こんな場合は割り出し円テーブルで割り付けします。
試しに0.5mmのセンタードリルで穴をあけてみました。
ここでちょっと問題が出ましたキリをセンタードリルを使っていまいたのでフライスのチャックがリムを固定している旋盤のチャックに当たってしまうのです。
旋盤のチャックには3カ所に爪が付いていますのでそれが当たるんですね。
かと言って普通のキリを使うと穴が開く前に折れてしまうでしょう。
センタードリルをもう少し延ばしてセットしてやれば何とかクリアー出来そうです。
センタードリルは0.5mmのキリの部分がほんの僅かの長さしかないのでフライスを一番下まで下げた場合にその先がホイールを貫通して少しだけ穴が開く位置を調整します。
実はこの調整が一番大変なのです、下げ過ぎると大きな穴が開いてしまいますからね~。
色々テストした結果がこれです、右から3番目は大きな穴になっています・・・これでは使えない
テストと調整で今日はホイールリムが1個も作れなかったんです・・・。
今日は朝からたまった雑用をこなしておきました。
ほろにが会の支払とか芽が出てこなかったグリーンリーフの種を買いに走ったり・・・
バイクのボルト/ナットなどの再メッキをメッキ屋さんに取りに行ったり・・・そして鉄工所に依頼しておいた真鍮製のホイールの素材を荒削りが完了したとの事だったので20km程離れた松江市までバイクで取りに行って来ました。
結構暑かったのでバイクで走っている時は涼しくて丁度良い具合ですね、良い季節になりました。
そして引き取って来たのがこれです。
外形はタイヤの内径よりも1.0mm程大きめでタイヤの縮む力を利用してホイールから外れない様に固定します。
内径はスポークが付く部分が少し盛り上がっていますのでそれを再現出来る程の余裕を持った無い径になっています。
引き取っていたのは良いのですが持って帰ってみると面が取ってあります。
面を取るというのは角の部分を少し斜めに削ってあるのですね。
工業製品としては面を取る事は一般的なので、もしも必要が無ければ面取りは不要と言っておかなければなりません。
今回は荒削りを依頼したのでこれからさらに加工をする訳ですから面取りは不要なんですが・・・言っておかなかったから良かれと思って面を取って頂いたんでしょうね・・・。
最初の仕事は面取り部分を再度削って面無しにします・・・・寸法は少し小さくなりますが仕方ないですね。
内径を加工します。
中グリバイトでリムの中側を斜めに削ってゆきますがスポークの部分は一段高くなっていますのでその部分を残す様に削っています。
外周のスポークの穴の並ぶ部分を幅1.0mm深さが0.5mm程溝を掘っています。
リムの厚みが全部で1.2mm程ですからこの溝だけでも結構ギリギリの厚みしか残っていないんじゃないでしょうか・・・
次はスポークの為の穴を開けますがビンセントブラックシャドウは40本のスポークのホイールを使っていますのでリムに40個の穴を均等に開ける事が必要になりますね。
こんな場合は割り出し円テーブルで割り付けします。
試しに0.5mmのセンタードリルで穴をあけてみました。
ここでちょっと問題が出ましたキリをセンタードリルを使っていまいたのでフライスのチャックがリムを固定している旋盤のチャックに当たってしまうのです。
旋盤のチャックには3カ所に爪が付いていますのでそれが当たるんですね。
かと言って普通のキリを使うと穴が開く前に折れてしまうでしょう。
センタードリルをもう少し延ばしてセットしてやれば何とかクリアー出来そうです。
センタードリルは0.5mmのキリの部分がほんの僅かの長さしかないのでフライスを一番下まで下げた場合にその先がホイールを貫通して少しだけ穴が開く位置を調整します。
実はこの調整が一番大変なのです、下げ過ぎると大きな穴が開いてしまいますからね~。
色々テストした結果がこれです、右から3番目は大きな穴になっています・・・これでは使えない
テストと調整で今日はホイールリムが1個も作れなかったんです・・・。