Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日も修理と残業物件です

2022-10-13 21:26:00 | 本日の残業・・・

本日の山陰は晴れで気持ちの良天気でしたね〜。
寒くもなく暑くもなく・・・湿度はほどほどです。

出勤して2日空けてのオクラを収穫しておきます。
寒くなったのでオクラの成長が遅くなりました、もう終わりも近いですね。
オクラ・ピーマン・茄子が終わったらタマネギの畑の準備やグリーンピース・スナップエンドウなどの苗も準備しなければなりませんね。
自営業に休憩は無いんです(笑)
オマケに・・・
寒くなってきましたのでストーブ用の薪をガレージからCafeの薪置き場に運んでおきました。
これで冬の準備ができましたね・・・今年はかなり冷え込みそうなので準備万端整いました。

今日気がつきましたがアオシマさんに部品を注文しますと返信のメールがくるんですね・・・前回はどうだったかな〜?
多分メールは自動配信なんですね。
若い女性の方から直電を頂いたように記憶していましてメールはあまり覚えてない(笑)
まあ私のアトリエに若い女性の方からお電話をいただくことは稀です(無いとは言いません・・・笑)からね〜。

そして残業物件から仕事が始まるって言うのも・・・何だかな〜と思いますが事実なので仕方が無いのです。
今日はシフトレバーからですね・・・何故かと言いますと。
シフトレバーはキットのバーツを使って再現するようにしていました・・・が形状が違うのです。
働く車なんでお客様が手を触れたれた部分っていうのは再現した方が良いと思うのです。
正確に言いますとお客様のお父さんですけどね。

一般的にレザーのブーツでマニュアルのシフトレバーの場合は営業車でもありますから使い倒しますとこんな風にクタクタになってしまうのは想像ができるところです。
多分、家族の生活を支えるために色々苦労はあったのでは無いかと想像できるんですよね。
これが実車の写真です。

このシフトレバーキットの付属品で済ませてしまう様な事はどうかな〜と思った次第なんです。
何度このシフトレバーを動かされたのか・・・考えますと心が痛くなる様な気がするのは私だけでしょうか?

なのでシフトレバーを作り直します・・・
もっとヨレヨレにしましょう。

周囲の部分をもっと滑らかにする為にパテを盛ります。
手に持ってパテを盛るのは難しいので両面テープで持ち手を作って置きましてパテを盛っています。
この部分はレザーなのでキッチリとした形状ではなく少しざっくりした感じにしておくほうが良いかもしれませんね。

シフトレバーを所定の位置に取り付けて見ました。
シフトノブは明らかにグレーだったので・・・しかも樹脂製のシフトレバーは手に当たりますと艶が出てきますのでセミグロスのグレーにして置きました・・・艶が出ていたらお父さんはその分一生懸命働いていらっしゃった・・・という事ですね。

続いてナンバープレートを取り付けました。
フロントはフラットブラックのナンバーフレームを介してナンバープレートが付きます。

上の写真とどこが違うのか・・・

ナンバープレートの止めネジが付きました。
大事なのはきちんと六角ボルトで留められているところでしょうか!?

続いて
天井を取り付けて見ました
正確では無いかもしれませんが・・・多分実車はこの様な感じになっていたのでは無いかと思うのです

続いてルームミラーです。
下の写真では鏡が見えませんが・・・メタルテープを使いましてルームミラーの鏡を再現して置きました。
が・・・後ろの窓は塞がれていて後ろが見えない状態なんですよね。
意味があるのか!?(笑)

ルームミラーですがプラモデルのキットの指定位置とは少し違いますが追加したキットの天井にも取り付け位置が示されています。
位置的には問題ない様に見えましたので取り付けて見ました。

修理が途中になっていましたマクラーレンですが・・・
お客様からgoサインが出ましたのでウインドウを外しました。
ほとんど全部外しましたが・・・

お客様にお伝えしたのは右のサイドウインドウの上側・・・

フロントウインドウの上側・・・

でもこの車はウインドウだらけでしてね・・・
しかも・・・ウインドウがボディの変形で全て歪んでいます。
リアウインドウもこんな感じです・・・ボディが変形していますのでウインドウの形状が歪んでいるのですね。
ウインドウの反射を見ればよくわかります。

なので・・・勝手ではありますが全部・・・(ほとんどね)剥がしています。

ウインドウのパーツが歪んだまま長時間放置されますと部品自体が歪んでしまうのです。
一旦歪みますと分解しても元には戻らなくなってしまいます。

修理対象のウインドウを全て外しますとボディ側には接着剤が付きっぱなしになっていまして・・・このまま接着してもうまくいきませんから・・・掃除をしましょう。
エナメルシンナーを使いまして接着剤を掃除します。

まずはフロントウインドウを接着します。
幸いなことにまだウインドウガラスは変形していませんでした・・・
変形していたら修理は困難なものになっていたと思います。

続いてルーフの部分ですね。
左右に分かれていますが・・・一旦外しますと綺麗な面が出てきますね。

続いて左の足下のウインドウですね。
ここも上側が少し浮いていましたね。

右のサイドウインドウも脱着しました・・・
あ〜なかなか終わらないですね。
ボディはテープだらけになってしまいました(笑)

これでもまだリアウインドウは付けておりません・・・(笑)
修理の続きは明日の作業で・・・