Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

最終組立てVer.8

2017-04-03 20:44:02 | Ford ModelA Hot rod
The person who hopes for the English version click this, please.

本日の山陰は朝から大変良い天気でして、こんなに良い天気は久しぶりですね。
朝からこの時期のお約束の作業を致しました。
と言っても暖かい地方に住んでいらっしゃる方は余り馴染みが無い作業かもしれませんが・・・
そうなんです、タイヤ交換です。
暖かくなってきますと山陰では冬用タイヤから夏用タイヤに交換するのです。
インパクトレンチは持っていますが基本的に手で緩めて手で締めています。
それが一番確実な様な気がしています。

昨日の溝掃除で腰が痛い、肩が痛いのですがやらなければ終わりません。
本日は通勤用のスズキアルトと農作業用のスバルサンバートラックの2台を交換しています。
サンバートラックは普段余り乗らないので影響が少ないのですが、通勤用のアルトは冬用タイヤでは燃費が良くないですから少しでもガソリン代の節約と環境に配慮して早めの行動ですね。
ついでに行なうのはエンジンオイルの交換です。
エンジンオイルの交換と言いますと距離で行なう事が多いのですが毎日の通勤でも片道7.5km程を365日続けても5110kmです、たまには買い物に行く事は有っても1年間かかっても距離でのオイル交換は必要が無いかもしれませんがやはり酸化してきますので半年に一度位は交換する事にしております。
今回は義理の父から譲って頂いたスバルサンバーもオイル交換時期になっていましたので一緒に交換しました。


数日前からタイヤのキャストを行なっていました。
これは私の作品用では無く友人の依頼で送って来た原型を元にキャストしておりましたが、ついでに今まで使ったタイヤのシリコン型が有りましたのでついでに樹脂を流してみた物です。
また何か使うチャンスも有ると思われるサイズの物をいくつか作って置きました。

さていよいよ最後の作業であるウインドウの取付けますね。
まずはサイドウインドウから・・・
このミニカーの内装には通常の形のウインドウレギュレーターハンドルが付いていましたからこの時代でも現代の車と同じ様にサイドウインドウを上下出来る構造になっていた様なのですが、正しいかどうかはわかりません。
シンプルな構造にするならガラスをヒモで引っ張って上下するとか、内装が存在せずガラスを直接上下させるなどと言う方法も有りますから時代的にどうなのか疑問は残ります。
サイドウインドウは少し下げた状態の方が内装がよく見えますので2/5くらい下げた位置に固定しています。
下側にはガラスを支える為のモールを洋白線から作り出しまして取付けてあります。

フロントのウインドウは昨日磨いたエッチングの枠を取付けてからボディに接着しています。
ガソリンのキャップがモールに反射した為にモールの下側中央に黒い物が付いた様に見えますがこれは写り込みでゴミでは有りません(笑)・・・念のため。

リアもフロントと同様にメッキ風のウインドウ枠にしております。
スタンダードなバンですとここはゴムだけなんですが・・・。


実はここで忘れ物を思い出してしまいました。
フロントのウインドウを取付けていてふと思い出したのですが・・・ワイパーなんです。
ミニカーにはエッチング製のワイパーが付いていますが、余りにもちゃちな感じなのでここは作り直そうとそのままになっていました。
いつもの様に潰した洋白線をハンダで組立てます。
このワイパーですがウインドウの上下寸法が余り無いですからアームも短いですしガラス面積も小さいですからブレードもごく小さい物になっています。

ブラックの塗装かメッキ調にするのか迷いましたが古き良きアメリカの時代を考えますとここはメッキだろうという事でバフがけをしました。

ワイパーの吊り元は皆さんがご存知の車と正反対の上側になりますからこんな風になりますね。
ちなみにこの時代ワイパーは1本で付いていなかった車も有りましたが・・・雨が降ったら乗らなかったのでしょうか?
島根では傘代わりに車に乗る人も有りますのに・・・


これで展示ベースに止めれば完成になりますね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。