Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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どんどん進みます・・・

2013-11-15 17:16:17 | Lotus Seven S2
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もう今日は15日です、セブンは締め切りの20日には間に合いそうにないですね。
まだ作らなければならない物も多々有ります・・・からここは焦らずに仕上げてゆきたいですね。

昨日の職業人講話は画像は有りませんが無事に終了しました。
50分1時限で10分休憩の休憩の後同じ話をもう1時限しましたが、いつもしない体験なので少々疲れ気味・・・
母校の高校生はなかなか熱心に聞いてくれましたよ。

温泉ツアーから昨日の職業人講話、今日は余り(本当は少し有りましたが後日書きましょう)何も無かったのですが明日は家族の喜寿のお祝いで夕方からお出かけです。
明後日はお店を臨時休業しまして家内の実家の法事です。
18日は同級生3人(全て作家や画家です)のちょっと早い忘年会、19日は何も無かったはずだけど・・・
20日は安来アサヒほろにが会の定例会と隙間の無いスケジュールです。
3日も遊びに出るとなかなか予定が山積みでして・・・家内に言わせると全部「遊び」と一括りにされそうです(笑)
まあその通りかもしれないので、敢えて反論せず・・・(爆笑)

さて制作です。
この所の集中制作で随分完成形が見えて来ています、また完成間際ですのでどんどん形状が変わってゆきますので楽しみにご覧頂ければと思います。
本日最初の仕事はフロントタイヤの取り付けです。
この作業自体は何ともない作業ですがフォーミュラーカーの様にサスペンションやタイヤが全て見えてしまいますのでタイヤの向きには気をつけなければなりません。

タイヤの取り付けが完了しますとフロントフェンダーも取り付けます。
これも高さの調整が難しいですね、先日書いた様にフェンダーはボディに付きますのでタイヤのクリアランスがあまり無いと走行中にタイヤと干渉してしまうでしょうから不自然に見えてしまいます。
余りクリアランスが有り過ぎても間が抜けてしまいます、難しいですね。
まずピンの穴が小さめで取り付けがきつい左側から取り付けて様子を見ます、こちら側は丁度良い高さなのでそのまま固定します。
そして左側に合わせて右側を接着しますが少し低い様なのでスケールで計りながらテープで固定して接着剤の硬化を待ちます・・・。

しばし待っていると接着剤も硬化しました、テーピングを外して・・・
ついでに塗装済のスペアタイヤの固定ベルトも接着しました。
ホイールの穴にきちんと嵌っていますのでいかにもそれで固定しているかの様に見えます。

メーターリングを削ってみました。
今回もメーターリングは普通の金属線を丸めた物では無く旋盤で削った物を作っていましたが、ピン~!と飛んでいって異次元空間に吸い込まれてしまったのは少し前に書きましたね。
今日はバイトを研ぎ直して心機一転削ってみました。
切れの良くなったバイトではピン~!と飛ぶ事もなくあっさりと出来てしまいました。
画像はまだ並べてみただけですが大きさ等は良さそうですね・・・

セブンのウインカーのスイッチはこんな感じですね。
今時のケーターハムスーパーセブンでは普通の3極のトグルスイッチが横向きに付けてあったり致しますがロータスセブンの物はクラシックカーでよく見られる丸くてプラスチックで出来たものが付いています。
ここも時代を表す為にこの古いタイプのスイッチを作ってみましょう。
リューターで1.5mmの真鍮線を回しながら丸くなる様に削ってゆきます。
まん中に糸鋸で溝を切りまして真鍮帯金をハンダ付けしてヤスリで整えます。

切り出しは旋盤で回しながら切ってゆきます、中央に残ったピン状の部分は固定用に残しておきますと便利ですね。

他のスイッチなどと共に並べてみました。
スイッチが余りにも小さくて指で持ち上げる度に動きますのでクリアボンドで仮止め(接着面が光っているのは仮止め用の接着剤がはみ出しているからです)しています、一度に接着せずに必ず仮止めをして調子を見てからになりますね。
この後エナメルシンナーで仮止め接着剤を拭き取ってから塗装をして組み立てます。

トグルスイッチはツマミの部分が黒いプラスチック製で古いタイプを、またウインカーの丸いスイッチも黒い樹脂なのでセミグロスブラックで塗装してから接着です。


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