Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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やっと完成が見えて来ました

2013-11-23 21:30:14 | Lotus Seven S2
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今日は昨日と比較するとずっと暖かい一日でした、日も当たり窓を見るとこの所の雨で窓ガラスが最高に汚れています。
見てしまうと気になってしまう性分なので取合えず内側から掃除をしましたが開店と同時に5台程のポルシェ911のお客様がいらっしゃいまして・・・掃除をしている場合では無くなりました(笑)
内側は完了したので明日は外側を掃除しましょう。

さて完成間際のセブンも気になりますので早速始めましょう。
リアのナンバープレートは両端にナンバー灯の付いた台座にとめられていますので、まずはこの台座を作らなければなりません。
このタイプの台座は英国車にはよく有りましてオースチンやモーリスなどのミ二一族にも同じ様なスタイルでナンバーが付けられています。
台座は真鍮板を切って整形しています、ナンバーの大きさが2mmX10mmですので台座は2mmX12mm程にしてあります。
シャーシのスペアタイヤの下側の受けの部分に接着しました。
スペアタイヤの様に斜めになると変なので接着剤が硬化するまで紙を2枚重ねて挟んでおきました。

ナンバープレートはクリアコートしておきましたので後になって剥がれてしまう様な事も無いのではないかと思います。

台座の中央部分にナンバープレートを接着しておきます。
まあこれは難しい事では無いですので説明は不要なんですが・・・斜めにならない様に気をつける事くらいかな(笑)

両端にナンバー灯を取付けます。
ナンバー灯はキットには付属していないので0.8mmX0.8mmの洋白角線を使って削り出してみました。
バフをかけていますのでピカピカにしてあります。
ナンバー灯を1個だけ中央上部に付けたタイプも有りますが、ここは好みでこのタイプにしました。

後は問題のテールランプです
セブンS2の画像を検索すると色々なタイプのテールランプが取付けられているのです。
理由はわかりませんが想像ではキットカーの形で売られていたセブンは色々なタイプのランプを同梱されていたのではないでしょうか?
ランプによっては縦に付けられたり横に付けられたりしていますがレンズの形状から取り付け方向がまちまちだったのではないかと思われます。
下の画像は当時のカタログの様ですが縦に付けられていますね、日本で一番レギュラーなセブンの模型はタミヤの1/24ですがあれもこのタイプのテールランプの様ですのでこのタイプを作る事にしましょう。
この辺りも好みでしょうね。

ちょっと難しいのはテールランプの台座の部分が複雑な形状なので2個同じ物を作るのは少し骨が折れます。
在座の持ち手は真鍮の丸棒で台座の形状に削ってあります。
先の銀色の部分がメタルの部品です。

フェンダーは斜めになっていますので取り付けが斜めになる様に削っています。

こちらは先程の部品では有りません、レンズのベースになる様白の板です。
これも座の部分の形状に合わせてあります。

レンズは赤いアクリル板を削って作っています。

同じ物を2個作るのは大変です(笑)

何とかテールランプを取付けました・・・

今度はフロントのフェンダーの上に有るウインカーです、細い方は取付けピンで砲弾型の部分がウインカーのボディですね。

取付けるとこんな感じですウインカーの本体の一番太い部分でも1.0mmです、取り付けピンは1.0mmの線に0.5mmの穴をあけて取付けますが表側にハンダが回ると磨いても黒ずんでしまいますので気をつけなければなりません。

ウインカーボディの前側に透明なレンズを付けてやるとウインカーらしく見えて来ます。

後はフロントのナンバープレートや少々の手直しで完成しそうですね。

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