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今日は冷たい雨の降る一日でしたね、途中曇りとか晴れ間は有りましたが午前中は雨に雪が混じりミゾレ状態で降っていました。
午後からは雪がチラチラ降っていましたがとても辺りが白くなるほどでは有りませんでした。
気温は途中安来市文化協会の「初春展」の方付けの為に外出した時に道路の温度計を見たのですが3度程でした。
昼間にしたら寒いですね。
屋外がこれくらい寒いとアトリエの中もエアコンだけではそう温度が上がりませんので石油ファンヒーターを使いますが、今年は灯油の使用量が多いですね。
エポキシ系の接着剤も塗料も硬化に時間がかかります。
さて制作をご紹介しておきましょう。
本日はフロントフードの中を集中的に組立ててゆきます。
最初に作ったのはラジエターの冷却水を運ぶ為のパイプですね。
いつもの事ながらハンダ線を使ってこのパイプを作っています、メタルの部品を整形して使うよりも綺麗で早いからです。
ホースの部分はアルミパイプを加工して作っています。
次にエアホーンとかウインドウォッシャーのビニール袋を塗装して取付けました。
エアホーンはブルーの物を使っている場合が多いですね、ウォッシャータンクは普通は水色の袋です。
そしてその上側の部分に付ける部品を探しましたがブレーキオイルのリザーブタンクが1個、そしてクラッチのリザーブタンクがどこを探しても見つかりませんでしたので真鍮丸棒を旋盤で挽いて作りました。
そう複雑な形状では有りませんが・・・作り直しという事になりますと時間がもったいないですね。
スペアタイヤが場所を独占しているフロントフードの中ですがこの狭い所にラジエターのパイプ/エアホーン/ウォッシャータンク/エアホーンのエアポンプ/ウォッシャーのポンプ/ブレーキのリザーブタンクが2個クラッチのリザーブタンク/ワイパーモーターがひしめいています。
その他には反対側にフレッシュエアーのファンとダクトも有りますからこれだけでフロントフードの中が一杯になってしまいます。
そしてそれに追加して角ホース類を配管しておきました。
配管は0.3mmのハンダ線に色を塗った物です。
ここで確認しておきたいのがフロントフードがきちんと開閉するかどうかですね。
これだけ沢山詰め込みますと必ずどこかが干渉する物です・・・が
本日はどこも干渉が無かったですね。
閉めてもこんな感じでピッタリ収まります。
横から見ますと特注のスピードライン製のフロントホイールがなかなか格好が良いですね。
リアフードにはトランクの押しボタンの開閉ボタンを追加してみました。
このボタンも前回作った時に何個か作っておきましたが行方不明になってしまった部品の一つです。
仕方が無いので洋白線0.8mmを使って作り直しました。
フロントフードはもう少し取付けなければならない部品が有りました、それはフロントの補助灯ですね。
フードの上にも4つの補助灯が有りますからこれで十分明るいとお思いますが、ラリーで1分1秒を争う訳ですからナイトステージでは少しでも明るい方が良い訳です。
この黄色なカラーリングになった時代にはフロントのインテークの左右に補助灯が追加になっているのです。
仮組の時点で真鍮を使ってつくっていましたからあるいは覚えていらっしゃるかどうか難しい所ですね。
ライトポッドを取付けてみました。
ライトポッドの中にライトも入れています。
如何ですか?かっこいいと思いませんか〜!?
僕はなかなか凄いと思います。