Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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プレートの制作

2017-02-04 18:33:14 |  Stratos JeansChicago
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本日は大変天気が良く暖かい一日でしたね。
こんな日はCafeの方もアトリエの方もご来店がかなり多いです。
以前マツダキャロル360を作らせて頂いた山口県のSさんも突然のご来店でした、なんでもご友人が出雲市で売りに出ていた車を買われたので現車確認に来られたらしいです。
そうしていたら4年ぶりにアトリエにいらっしゃったお客様もいらっしゃいますし・・・
なかなか今日は忙しかったですね。

そんな中ですがこんな物が届きました・・・少し前にチラッと書きましたがCMCのフェラーリ312Pクーペですね。
このミニカーはサスペンションのアライメントが狂ったまま組立てられていますのでその修理とデカール加工をする事になっています。
取り敢えず無事にミニカーが到着したお知らせをブログの中でしておきましょう。


さてストラトスの方はいよいよ最後の作業である展示ベースのプレートの仕上げですね。
昨夜、帰宅する前にアルミ板の上にデカールを貼って帰りましたから今日は十分乾いているのです。
今日は定着作業を行います。
アルミ板にデカールを貼った場合少し前のポルシェのキャビンデカールと同じで凹凸の多い物にデカールを貼るのと同じ様にシルバリングしてしまいます。
と言うのもアルミ板はスチールウールの目の細かな物を使ってヘアライン処理をしていますから一見表面が綺麗な様に見えても表面は凹凸だらけなのです。
こんな場合はクレオスのシンナーをエアブラシで塗ってゆきます。
シンナーを塗ると言うのが正しい表現かどうかわかりませんが・・・最初はパラパラとシンナーを乗せてゆく感じですね。
シンナーは蒸発しますとクリアーを塗った時の様に表面に膜を作ったりしませんから密着後に再び問題が出ましても他の方法で処理する事も可能なのです。
但しシンナーを塗ったら乾くまで絶対に触ってはいけません、デカールが溶けていますので収拾不能になってしまいます。

シンナーが乾きますとデカールの部分が艶消しの様になります。
今回は密着には何の問題も無かったのでこのまま仕上げに移りましょう。

ウレタンクリアーを塗ります。
デカールの段が無くなる位は塗りたいですね。
塗ったらなるべく水平になる様に置きまして塗料の片寄りを防止致します。


明日は中研ぎを入れまして仕上げ塗りをしますと完成ですね。


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