Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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いよいよ完成も近くなりましたね

2013-09-17 20:15:03 | Ferrari312T2
今日も山陰は天気が良かったです、今日の新聞を見ると京都の被害の様子が載っていましたがまあ酷いものでしたね。
学生時代今日とに住んでいましたのでの辺りの風景がこんなになるなんて想像出来ないですね。
今日の青い空、涼しい風からは全く考えられないですが・・・事実なんですね。
それ以外にも多分沢山被害に遭われた方がいらっしゃると思いますが一日も早い復旧を望みます。
自分のガレージが水没するとやはり人ごとじゃないですからね~。

さて製作です。
昨日制作したウイングなどにクリアーを塗ります。
一度に厚く塗る訳にはいきませんので少しずつ何度か塗ってゆきます。

ついでにT型リアウイングと忘れていたヘッドレストにサフを塗ります。

ここまでは昨日までの作業の続きですが、今日の本格的な作業はメーターの配線とフロントブレーキラインの取付けになります。
まずはメーター類の配線ですが一番目立つタコメーターのケーブルですね。
この時期のフェラーリはその配線の形状から電気式のタコメーターではなくてエンジンの回転をワイヤーでメーターに伝える機械式のタコメーターを使っている様でして特徴としては電気配線と違いケーブルが緩やかなカーブを描く事でして急な角度でケーブルを曲げるとワイヤーが回らなくなってしまうのです。
メーターとの接続では袋ナットを使ってケーブルを接続しているので外径が0.6mm内径0.2mmの真鍮パイプの内径を0.4mmまで拡大したものを幅0.5mm程にカットした物を作ります、これが袋ナットになる訳です。

メーターの中央の穴の中に先程の真鍮パイプを通したケーブルを差し込んで接着しました。

この後実車のケーブルと同じ部分を通して配線してゆきます。左右の補助メーターは電気を使った物なので配線をエンジンまで配線をしています。

電気の配線は角度を付けて曲げて配線する事で電気の配線である事を主張しています。
またタコメーターのケーブルは右側を通って後ろに行っていますが、電気の配線は左側を通ってエンジン部分につながります。この部分はカウルと干渉しやすいので配線の場所は選ばないといけないです。

次はリアのロールバーに付いている消火器の配管です。
非常時にワイヤーを引くとこれが作動して主な部分で消化剤が噴射される為に車のいたる所に配管がされているのです。
この配管は白い様なパイプを使って配管されている様なので白い極細コードを使っています。

次はフロントブレーキのオイルラインですがマスターシリンダーの前の部分でジョイントで左右に分けられている様ですがキットにはその部品は付属していませんのでアルミパイプでその部品を作ります。
外径が0.8mm内径が0.4mmのアルミパイプを使い貫通した穴をあけて0.3mmのハンダ線で作ったオイルラインを通しています。

ジョイントは真鍮の外径0.6mm内径0.2mmの物の内径を0.4mmまで広げた物を0.5mm幅にカットして先程のオイルラインに通します。

マスターシリンダーの前側に接着して左右に配管を通します。

ロアアームの上側を後ろ側に通してブレーキキャリパーに配管を接着します。

フロントノーズを装着してみます・・・上手く収まっていますね。

まあ当然ですがカウルを付けても大丈夫です・・・(笑)

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