本日の山陰は、午前中は雪の予報でしたがチラチラ降るものの積雪は4cmくらいで先日の雪に比べれば全く問題のない範囲でしたね
午後からは天気も少し回復し晴れ間も見えていました。
先日の雪が凄かったので今回は完全に拍子抜け状態です・・・福井県の方には叱られそうですが・・・。
今朝起床時に結構寒かったからどれ位積っているのだろうと外を見ますが薄らと白くなっているだけだったので・・・思わず目を擦ってしまいました
さて本日も制作開始します
リアのランプのレンズが完成しましたがどうせ一緒にキャストするならフロントのマーカーやヘッドライトのレンズもどうにかしたいものです。
キットではフロントのマーカーはこんなエッチングが付属しているだけでしてこれをこのまま使う気になれません
1/43でもこれは無理ですね
しかも前側の上側の部分は寸法が足りなくて使えない・・・大きいのであれば削って使えるのでまだマシですが・・・
反対側は?と思って当ててみますと左側よりはまだマシですがやっぱり少し足りないのです
これは左右とも作り直しですね〜
0.5mmの真鍮板を切って曲げて削ってこんな感じに作っています・・・
これに色を塗って終わりにはなりませんこれもまた原型を作って透明なレジンを流して作ります
左右で形状が違いますから1個の為に一つの原型を準備しなければならないと言う不経済な事ですがこれは作らないとどうも我慢が出来ません
もう少し丁寧に削り合わせて合わせます・・・もう十分かな?
左右を間違える事は有りませんが一応左右の印を入れておきましょう
問題は左側です
大きく違っていますので合わせるのにも時間がかかります
こちらだけで1時間近くかかってしまいました・・・・ふ〜っ。
このレンズですが内側にスリット模様が有るらしいので内側に例のエッチング板を貼付けます
貼付けると言ってもハンダ付けですけどね
上下の部分にエッチング板が出っ張っていますがこれはどうせ削りますから問題は有りません
左右とも取付けましたがこの時点で一番注意しないといけないのはボディ側になるこのスリットの部分にハンダが流れない様にする事ですね
ここにハンダが流れますと原型として使えなくなってしまいます
上下の余ったエッチング部分を削ってから表側に一本だけ溝を掘りました
この部分はオレンジの部分とクリアーのレンズの部分を塗り分ける時のガイドになります
位置は裏側のエッチングの分かれ目の部分になりますね
次はこのレンズに付く丸いリフレクター部分ですね
この部分を正確に作ってあるモデルを見た事が有りませんこのリフレクターはレンズの角度と違って側面から光が当たった時に反射し易い様に角度が替えてあるのです・・・
リフレクターの穴を開けようとしてフライスが滑ってしまいました・・・0.1mm程削れてしまいました・・・幸いにして怪我はしていません(笑)
機械加工をする時にこんな事が有るとヒヤットしますね
0.2mmの真鍮板を当ててハンダ付けします
メタルを盛っても良いのですが・・・見栄えがね・・・いくら原型とは言え・・・。
削って仕上げますとこんこんな感じです・・・少しハンダは見えますがこっちの方が断然良いです
但し最後までこれが保つのか・・・と言う事は有りますが出来るだけ何とかしましょう
レンズの後側のオレンジな部分の裏側に0.2mmの真鍮板をハンダ付けします
前側はスリットのは入ったエッチング板が貼って有りますのでここは厚みを揃える為です
回りを削って仕上げてみました・・・何となく良い感じはします・・・が(この「が」の意味は後日わかります
ボディに合わせて確認ですねまあ大丈夫そうですね
コチラ側も大丈夫ですね
何が大丈夫なのかと言いますと厚みが増しましたのでボディ面から出っ張って来ないか確認をしなければなりません
次はリフレクターの出っ張りを作りましょう
この部分はレンズ面がボディと一体の面になっていますがリフレクターは反射し易い様に角度が違っているのです
角度を違える為に斜めに取付けられる様に作ります
まずは斜めにテーパカットしています
フライスで斜めに削っています
こんな場合はモーター側を斜めにするのでは無く素材の方を斜めに固定してやれば大丈夫です
これで普通の旋盤に戻してから突っ切りバイトで切り離しますと斜めの部分に取り付けられる反射板となります
切り取った部品を見ますとこんな感じです
裏側に残る突っ切りの後の部分をペーパーで削っておきます
左右とも反射板を取り付けて見ました・・・
ですが・・・
こうやって改めて見ますとちょっと雰囲気が違うんだな〜
反射板の周りが写真を見る限りこんな感じになっている様に見えますが・・・
レンズはと半透明なので裏側が見えているのか正確な形状が掴みにくいのです
それにしても実物をもっと良く見ておけば良かったですね12月に成田に取材に行った時にデイトナが有ったのに・・・
悔やんでも仕方が無いので・・・
明日は私が思った様に作り直して見ましょう
午後からは天気も少し回復し晴れ間も見えていました。
先日の雪が凄かったので今回は完全に拍子抜け状態です・・・福井県の方には叱られそうですが・・・。
今朝起床時に結構寒かったからどれ位積っているのだろうと外を見ますが薄らと白くなっているだけだったので・・・思わず目を擦ってしまいました
さて本日も制作開始します
リアのランプのレンズが完成しましたがどうせ一緒にキャストするならフロントのマーカーやヘッドライトのレンズもどうにかしたいものです。
キットではフロントのマーカーはこんなエッチングが付属しているだけでしてこれをこのまま使う気になれません
1/43でもこれは無理ですね
しかも前側の上側の部分は寸法が足りなくて使えない・・・大きいのであれば削って使えるのでまだマシですが・・・
反対側は?と思って当ててみますと左側よりはまだマシですがやっぱり少し足りないのです
これは左右とも作り直しですね〜
0.5mmの真鍮板を切って曲げて削ってこんな感じに作っています・・・
これに色を塗って終わりにはなりませんこれもまた原型を作って透明なレジンを流して作ります
左右で形状が違いますから1個の為に一つの原型を準備しなければならないと言う不経済な事ですがこれは作らないとどうも我慢が出来ません
もう少し丁寧に削り合わせて合わせます・・・もう十分かな?
左右を間違える事は有りませんが一応左右の印を入れておきましょう
問題は左側です
大きく違っていますので合わせるのにも時間がかかります
こちらだけで1時間近くかかってしまいました・・・・ふ〜っ。
このレンズですが内側にスリット模様が有るらしいので内側に例のエッチング板を貼付けます
貼付けると言ってもハンダ付けですけどね
上下の部分にエッチング板が出っ張っていますがこれはどうせ削りますから問題は有りません
左右とも取付けましたがこの時点で一番注意しないといけないのはボディ側になるこのスリットの部分にハンダが流れない様にする事ですね
ここにハンダが流れますと原型として使えなくなってしまいます
上下の余ったエッチング部分を削ってから表側に一本だけ溝を掘りました
この部分はオレンジの部分とクリアーのレンズの部分を塗り分ける時のガイドになります
位置は裏側のエッチングの分かれ目の部分になりますね
次はこのレンズに付く丸いリフレクター部分ですね
この部分を正確に作ってあるモデルを見た事が有りませんこのリフレクターはレンズの角度と違って側面から光が当たった時に反射し易い様に角度が替えてあるのです・・・
リフレクターの穴を開けようとしてフライスが滑ってしまいました・・・0.1mm程削れてしまいました・・・幸いにして怪我はしていません(笑)
機械加工をする時にこんな事が有るとヒヤットしますね
0.2mmの真鍮板を当ててハンダ付けします
メタルを盛っても良いのですが・・・見栄えがね・・・いくら原型とは言え・・・。
削って仕上げますとこんこんな感じです・・・少しハンダは見えますがこっちの方が断然良いです
但し最後までこれが保つのか・・・と言う事は有りますが出来るだけ何とかしましょう
レンズの後側のオレンジな部分の裏側に0.2mmの真鍮板をハンダ付けします
前側はスリットのは入ったエッチング板が貼って有りますのでここは厚みを揃える為です
回りを削って仕上げてみました・・・何となく良い感じはします・・・が(この「が」の意味は後日わかります
ボディに合わせて確認ですねまあ大丈夫そうですね
コチラ側も大丈夫ですね
何が大丈夫なのかと言いますと厚みが増しましたのでボディ面から出っ張って来ないか確認をしなければなりません
次はリフレクターの出っ張りを作りましょう
この部分はレンズ面がボディと一体の面になっていますがリフレクターは反射し易い様に角度が違っているのです
角度を違える為に斜めに取付けられる様に作ります
まずは斜めにテーパカットしています
フライスで斜めに削っています
こんな場合はモーター側を斜めにするのでは無く素材の方を斜めに固定してやれば大丈夫です
これで普通の旋盤に戻してから突っ切りバイトで切り離しますと斜めの部分に取り付けられる反射板となります
切り取った部品を見ますとこんな感じです
裏側に残る突っ切りの後の部分をペーパーで削っておきます
左右とも反射板を取り付けて見ました・・・
ですが・・・
こうやって改めて見ますとちょっと雰囲気が違うんだな〜
反射板の周りが写真を見る限りこんな感じになっている様に見えますが・・・
レンズはと半透明なので裏側が見えているのか正確な形状が掴みにくいのです
それにしても実物をもっと良く見ておけば良かったですね12月に成田に取材に行った時にデイトナが有ったのに・・・
悔やんでも仕方が無いので・・・
明日は私が思った様に作り直して見ましょう