Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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日産シルビア S15 

2016-05-18 22:19:37 | Nissan Silvia S15
山陰は今日も良い天気だったですね。
お休みの2日目でして・・・今日は午前中は母親の車の車検に松江市の軽自動車審査協会に行って来ました。
この車検場の画像は前に上げておりますので出しませんけど・・・いやカメラを忘れていまして写真を撮れなかったのです。(笑)
いつもの車検なら何ら問題が無いのですが、今回はちょっとトラブりました。
初検の車だったので私のどの車よりも新しいのです(笑)
検査で×が付いたのはヘッドライトでしてね、最近の車にはライトのレベライザーが付いているんですね。
そのレベライザーのダイヤルがズレていまして光軸が下がっていたんですね・・・
そしてもう一つ定期点検のステッカーが剥がしていなかった。
これは私からすれば要らぬお世話なんですが・・・まあ軽自動車検査協会から見れば罰則がない定期点検だから無視されたと言う事なので・・・今の車はコレをしなくても十分安全に走れる程信頼性があると思うんですよね。
それにたまには私も乗りますから不調が有ればわかります。
わからない方は定期点検をしておいた方が良いと思いますが・・・
まあ良いでしょう無事車検が受かりましたから(爆)

さてご相談中のキットなのですが
まだ決まっていないのですが・・・
ベースになるミニカーを手に入れてしまいました。
加工のベースとなる物が無いと検討する事も難しいのですから順番として加工のベースを入手してみたと言う事です。

お話が決まった後で探すと意外に無かったりしましてね・・・悔しい思いをする事が有りますからね。
少し前にキャロル360を作りましたよね、アレもなかなかエブロのミニカーが入手出来なくてね~製作を受けたは良いけど少々待ち時間が長くなったりしました。
と言うか私自身は大変困りましたからね~(笑)
もちろん御客様は製作のご依頼と言う重大な決断をしていただく事になりますから先にこちらが十分な準備をしておくベきで有ると思います。

今回ご相談を頂いているのは日産シルビアなんですがS15と言う比較的新しいモデルなのです。
この車はキットとしては存在をしていないのでミニカーからの加工が一番リーズナブルな価格での製作になりますね。

S15のミニカーは1/43のミニカーとしてはダイキャストミニカーのEBBROからダイキャストミニカーが、Witsからはレジン製のミニカーが出ています。
下の画像ではイエローの物がダイキャストのEBBRO、ブラックの物がWitsの物ですね。

エブロの方はダイキャストモデルという事でボディが薄い事に気をつけなければならない事ウインドウの作り直しの必要がある事サンルーフが不要なので潰さないといけない事など・・・一番手間がかかるのはウインドウかな!?

Witsの方はレジン製なのでボディの厚みはある程度確保されているはずなので安心なのですが、モールドが結構だるい感じですね。ただこれはボディの塗装を剥がしてみないとわからないので?ですけどね。


ご依頼のモデルはご自分のお乗りになっているお車ですのでホイールやシートが変えられている様です、製作にはかなり加工個所が結構多くなりそうですね。

当然の事ですがこのお話がまとまらなかった場合でも料金は発生致しませんので御心配無く。

BBR 1/43 Mercedes CLK GTR-GT GT FIA 1997-Ladies CLK Sport Wear By Raccoon

2016-05-17 22:05:04 | 最近手に入れたキットのご紹介
今日も山陰は良い天気でしたよ。
外は少し暑いくらいでしたが湿度が低いせいか室内は結構涼しく丁度良かったです。

本日はお休みなので何をしようかといろいろ考えておりました。
バラ園の草取りとか、畑を耕してトマトも植えなければなりませんし、もちろん仕事の方も気になります。
でも本日行なったのはその中のどれでもなかったのです・・・
今日は先日収穫したタマネギを加工しました。
タマネギを細く切って飴色になるまでフライパンで炒めましてカレーのルーの仕込みに使うんですね。
タマネギのままですと場所を取りますし中には腐ってしまう物も有りますから新鮮なうちに加工して冷凍しておきますと必要な時に取り出して直ぐに使えます。
このタマネギを炒めるのってけっこう時間がかかるのです、だからお休みに日にやっておくんですよ。

ほぼ一日掛けて11kgのタマネギを加工しました。
まだまだ沢山有りますから明日もこの作業を続けなければなりませんね。
体中にタマネギの匂いが染み込んでいまして自分でもかなりわかります、お風呂に入らないとこの匂いは取れないですね(笑)

こんな事ですからもちろん製作は出来ていません、よっていつもの様に比較的最近入手したキットをご紹介しておきましょう。
今回入手したキットは少々名前が長いですがBBR 1/43 Mercedes CLK GTR-GT GT FIA 1997-Ladies CLK Sport Wear By Raccoonと言います。
まあ平たく言いますとBBR製の1/43のCLKーGTRのSportWearですね
この車に付きましてはタミヤから昔限定で1/24のプラモデルが出ていましたから皆さんご存知でしょう、あのお姉さんがボディに付いているやつですよ。
私はタミヤの限定という事でプラモ屋さんに予約して5つくらい買った様な記憶が有ります。
一つとして作らなかった様な気がしますが・・・
このキットはラクーンオートさんがBBRに特注したキットになるんですね・・・
確かこのキットはもう一つ所有しているはずですがそれはラクーンさんの文字がなかったと思いますが・・・未確認です。
棚の奥の方に有りまして手前側のキットを全て出さないといけないので・・・

このキットは中古品だったのですが未開封のキットでして袋はまだ開けてない様ですね。
詳細は確認出来ていませんがボディはどこにも損傷が無い様です。
このキットは同じボディを使ってD2仕様の物やブルーのボディカラーの物も発売されている様なのでそれらを揃えてみるのも面白いですね。

細かな事なのですが
このテールランプの部品ですが右端の部分に気泡が有りましてレジンが欠けた様になっています。
まあこれ位は何の問題も無いのですけどね・・・
透明なプラリペアーを盛ってからクリアーレッドで塗れは問題は無いと思います。
元々この蛍光レッドの様なレンズは色が変ですから塗り替えなければならないのです。

インストはこんな感じです
部品点数はプロポーションキットなのでそう多くないです、必要最小限と言えば良いのかな。

これが例のお姉さんですね・・・
1/24のプラモデルでもですがこのデカールは果たして巧く貼れるのでしょうか??
1/43なら小さいのでうまくバランスが取れるかもしれませんね・・・

デカールの入っている袋も未開封なので確認は出来ませんが少し黄ばんでいる様な気もします
ウ~ンどうなんでしょうね・・・このデカールの作り直しは大変でしょうね~。


明日は明後日の営業の為の買い物も有りますし、午前中には家族の車をユーザー車検に持って行かなければなりません。
まあ車検はそんなに難しい物じゃないですから大丈夫とは思いますが・・・自分が普段乗っていないのでその辺りの不安は有りますね。

プロペラシャフトの製作

2016-05-16 21:29:56 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も移り変わりの激しい天気でしたね~。
朝起床したときはスッキリと晴れていまして・・・暑い日になりそうな感じだったですね。
その内に風がかなり強くなって来まして・・・雲が出て来ました。
この時点でかなり蒸し暑くてCafeの中ではエアコンを入れました。
午前10時頃には雨がパラパラと落ちて来まして・・・お昼頃からは結構強く降りました。
雨が降り出すと今度は気温がどんどん下がって来まして夕方にはトレーナーを1枚重ねて着ないと寒かったです。
こんなにも移り変わりの早い天気ですからね風邪をひく方も多いんじゃないかな。

こんな天気の中でも沢山の御来店が有りまして誠に有り難い事です。
土曜日はけっこう暇だったのにね・・・まあ商売をしていますと色々な事がございますからね。
自分に取って都合のいい事ばかりでは無いですし、悪い事ばかりでも無い・・・思った様に行かないからこそ人生は面白いのかもしれませんね。

さてプロペラシャフトをつくりましょう。
プロペラシャフトが出来ればミッションがフレームに載りますよ、そうなればズッと製作が進んだ様に見えます(笑)
まずは内側に内径0.6mm外径が1.0mmの真鍮パイプ外側には内径1.0mm外径1.4mmの真鍮パイプを重ねて本体を作ります。
何故2種類の真鍮パイプを重ねるのか・・・旋盤が有るから削り出した方が早いと思われるかもしれませんが外径1.4mmの真鍮線を旋盤で削るのはなかなか難しいのです。
削って行くうちに真鍮が負けてしまい正確に削れないのです。

ジョイントの円盤に0.6mmの洋白線を差し込んでハンダ付けをします
余分なハンダが付きますのでリューターで回しながら余分なハンダを削ります。
ここに余分なハンダが残っていますと組み立ての時に隙間が開いてしまいますのでここは綺麗にしておきたいですね。

先程の部品に三本爪のジョイント部分を差し込みますここは実際にはプロペラシャフト側についていますが、仮組の都合上コチラに取り付けておきました。

全ての部品を仮組してみました。
手前側が今回制作したものでミッションについているのがT57Gの物ですね。

不足した部品を切り出しますまだ作っていなかった部品の中にプロペラシャフトの取り付け部分のベアリングホルダーらしき物が有りました。

こんなに小さな部品なんですよ3mm角くらいでしょうか??
中央の穴は0.6mmです

先程作ったベアリングホルダーとそのカバーをプロペラシャフトに取り付けてみました。

やっとミッションに取り付けてみる事が出来ました。
サイドブレーキのレバーはまだ付いていないのが今回制作したミッションですね。

プロペラシャフトが完成致しましたのでミッションをフレームに載せる事が出来ましたよ。

明日はフロントの足回りを作りましょう
ここからもまた複雑な部品が多いですから手間がかかるでしょう。
足回りが完成したら・・・というか途中でホイールも作らなければなりませんね~(笑)

今日は日曜日なのにお休みという珍しい一日でした

2016-05-15 21:35:45 | その他
タイトルにも有ります様に今日は日曜日なのにアトリエとCafeはお休みという大変珍しい一日でした。
普通なら休まないのですが・・・家内もいないし手伝ってくれるK子さんの都合が付かなくて今日はお休みにしました。
詳しくは書きませんが、K子さんの都合が付かない理由が大変おめでたい事なので快くお休みにいたしました。
たまには良いですよね(笑)
僕もやらなければいけない事が沢山有ったので丁度良かったと言ったらお休みの中お越し頂いた御客様には大変申し訳ないですけど・・・少なくとも車は7台程見ましたが・・・心の中で『ゴメンナサイ』と謝っておきました。


それよりも珍しい出来事が有りました
有ったのはお休みの日の前の夜になります。
私の寝室は通り沿いの2階なんですけど夜中の3時半頃寝ていたら「ボン!」という音がしまして、目が覚めました。
目が覚めて部屋の中を見ますとなぜだか照明が点いています。
あれ!?
消し忘れたかな?
と思って一度消して寝ましたが・・・外で何やら「ブ~ン』という唸り音・・・
どうも気になって再び起き上がってカーテンの隙間から外を見ますと・・・!!!!
オ~!?
電柱の上で何か燃えています。
しかも花火の様に時々火花が散りますしその火花が電鋳の脇に有る住宅に落ちています・・・
このままでは火事になってしまいます。
しかしこの場合どこに電話すれば良いのかな?
部屋から外を見る限りご近所の方々はお休みの様で私一人しか起きていない様なんです。
しばらく考えて取合えず様子がわからないので110番に連絡してみました。
その時は停電はしていなかったのですが・・・
待つとなかなか警察が来ないんですね・・・
来た時には火は取合えず消えていましたが電柱の下にはトランスの碍子がバラバラになって落ちています
最初に登場したのは刑事さんでした。
名前と連絡先を事情聴取されて・・・汗!
下から懐中電灯で照らしていたので携帯で撮影してみました。

しばらくしてパトカーや消防車が来て私の自宅前は騒然としていました。

まあ自分が連絡したんですが・・・こんなに大事になるとは・・・(滝汗)

そして朝がきました
今日は早朝から早く出てタマネギを掘ろうと思っていましたが、夜中にこんな事が有ったのでなかなか再び寝付けず、朝寝坊をしてしまいました。
それでもいつもと同じ時刻に出勤してタマネギを掘りましたよ

そして家内からの指令で外出許可を取ったので迎えにきて~!
と言う事で映画を見て来ましたよ
64(ロクヨン)という映画でして今日はその前編でした
後編は6月11日に公開という事なので後編も見てみたいですね(笑)

タマネギ掘りを再開致しました、ほぼ予定通りの作業をこなしまして・・・
そして夕方暗くなって来ましたので倉庫の中に広げて干しています。
先日車検を取ったアバルトの前に干してしまった物だからタマネギが片付かないとガレージから出られないと言う・・・


と言う事で今日は製作が進まなかったですね~
まあ明日はまた頑張りましょう。

5号車ミッションの製作Ver.3

2016-05-14 21:39:20 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は晴れていたのですがスッキリというのにはほど遠くPM2.5か??という感じでちょっと変なんですよね。
まあ天気は良いのですがね~
今日も時間を見つけてバラ園の草を取りました。
それでもまだまだたくさん生えているんです・・・(笑)
毎日一輪車に1杯分は取る様にしているのです・・・結構な量なんですけどね。
終わりません・・・

明日は十分なスタッフの数が手配出来ず臨時休業になりました。
開店以来日曜日にお休みを頂くのはあまり無かったと思いますが、十分なおもてなしが出来ない以上お休みするしか方法が有りませんでした、悪しからずご了承ください。
そんな降って湧いた様な日曜日のお休みなのですが、私の予定は朝一番でタマネギを掘ります。
全部掘れれば良いのですが・・・出来る限り掘りましょう(笑)
月曜日は多分雨なので雨が降るとタマネギが水分を多く含んでしまい腐りやすくなるんですね~
つまりタマネギの為にも天気が良い方が良い訳です。

さて本日の制作はミッションの大まかな部分を完成させてしまいたいですね。
細かな部分はまだ後でも他の部分に干渉したりする事も無いですからね、大まかな部分を作ってしまいたいのです。
最初に作ったのはクラッチのレリーズ用のシャフトが通るパイプ状の部分を削ります、本来はクラッチハウジングと一体のアルミの鋳物だと思います。
なぜパイプを作るのかと言いますと真鍮のパイプというのは有るのですが洋白のパイプというのは見た事がないのです。
まあサイズも微妙なので削って作った方が良いでしょう。
2.5mmの洋白線の中央に0.8mmの穴を開けます。

次に外径を1.45mmに削ります。
細いので一度にたくさん削りますと曲がってしまいますので一度に削る量は少しずつですよ(笑)

部品を作ったら次はクラッチハウジングの所定の部分に穴を開けたいのですがその穴の位置が斜めな面に真っ直ぐ開けたいのです。こんな場合は普通のドリルを使いますとキリが折れてしまうだけで穴が開きません。
こんな時にはエンドミルの1.5mmを使いまして深さ1.0mm程掘りましてからドリルに交換して穴を貫通致します。
下の画像はエンドミルで掘っている状態ですね。

コチラが1.5mmのドリルで開口している所です。
この場合はドリルの交換作業をする場合位置を変えない事が鉄則ですよ。
一度位置を変えると絶対に元には戻りませんからね。

削ったパイプの片側を少しテーパー状に削ります、これくらいですとリューターで回しながらヤスリで削る事が出来ます。
実車のこの部分がこんな形状なんですよ。

部品を差し込んでハンダ付けしておきました。
何個かの部品をハンダ付けして組み立てていますので気をつけないと余分な部分のハンダを溶かしてしまいバラバラになってしまう事も有りますから十分注意をしなければなりません。

こんな部品も1台の為に作らなければなりません。
この部品はミッションのギアケースの上側に有る蓋ですね。
ビスの穴も再現しておきます、最終的にはここにボルトを植える事にしています。
1台分を作るというのはなかなか時間がかかる事ですね~まとめて作ると少しは楽ですね(笑)

この小さな部品も洋白丸棒から削り出していますが・・・この部品はシフトレバーの元の支点になる部分ですね。
まあ実車もこんな形状なので同じ様な感じにしておきたいですよね。

ギアケースの蓋を取り付けてみましたシフトレバーも付いているのですがシャフトだけなので角度も悪いのでレバー本体は見えないですが・・・

次はプロペラシャフトを作る為に部品を削ってみました、まだ足らない物も有りますので明日はこの不足している部品を作って組み立てたいですね・・・明日は製作が出来るのかな~!???