Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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5号車ミッションの製作Ver.2

2016-05-13 21:56:30 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日もなかなか良い天気でしたよ、夕方には少し雲が出ましたが雨が降ると言う可能性は無い様ですね。
昨日と比べますと少し蒸し暑い様にも感じますがどうなんでしょうね・・・

本日もいつもの様に掃除をして中庭の草取りに30分程出ましたが暑い事・・・
全体の1/30も草が取れたでしょうか・・・このペースでは最初に草を取った所がまた新たな草が生えそうです。
これではエンドレスですね~。

その後はいつもの厨房係です(笑)
その後ですが本日は岐阜県から御客様がいらっしゃいました、近くの足立美術館にいらっしゃったついでにお立ち寄り頂いた様です。
足立美術館と言いますと有名な日本庭園が有りまして世界一と言われているものですね。
確かにいつ行っても綺麗で四季折々の風景が楽しめます・・・
当方の中庭とはピンキリですよ(笑)
興味をもたれたのか昼食食べて頂きアトリエで楽しんで頂きました、御陰さまで私も楽しい時間を過ごす事が出来ました。
明日お帰りの様なので長時間の運転でしょうから気を付けてお帰り頂きたいですね。

さて本日の製作です
ミッションの続きを作ります
本日はクラッチ後部のミッションとのジョイント部分のパーツでからです、この部分はミッションとクラッチケースの分割部分でして周囲には連結用のボルトが並んでいます。
部品自体は最初の5台をつくった時に先行試作品として作った部品を残しておりましたのでそれを出して来ました。
精度が悪い訳では無く余分に1個穴が開いているのです右上側の方の穴がそれですね
この穴を内径にキッチリ合う洋白線を差し込んでハンダ付けをしますと穴が見えなくなるんですよね。
量産(!?)した時には新たに作った方が良かったので使わなかったのです。

そしてミッションのギアケースの部分を作りました。
フライスで洋白の丸棒を必要な形状に削り出します・・・と書きますとたったの一行ですが時間はそれなりにかかります。
その一部を円形に削ります・・・この部分は手作業ですね。

削った部品の中央に連結用の穴を開けますこの穴に真鍮線の1.0mmを通す事でクラッチ-ミッション-アウトプットまでを伊直線に並べる事が出来ます。
穴を開ける事はフライスを使う事で何も難しい事では有りません。

先程書いた様に一直線に並べて固定してみました・・・
下側が今回制作したもの、上側がT57Gの物ですね。

ミッション後部のアウトプット部分も削り出してみました
手間はかかりますが・・・やはり削り出しの部品は格好良いですね~。
1/43の部品でミッションを削り出している物は見た事がないですね、ホワイトメタルの鋳物は有りますが・・・。

あ~一つ忘れていますね
クラッチのレリーズ用のシャフトが通るパイプですよ・・・確か洋白の丸棒から削り出したパイプを使ったんでしたね・・・
明日はこの辺りから作りましょうかね・・・。

5号車ミッションの製作

2016-05-12 23:26:21 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は昨日までの雨模様が嘘の様に晴れ渡っていましたね。
直射日光が当たりますと大変暑くて・・・でも日陰に入りますと湿気が少なくカラッとしていた様です。
暑かったけど過ごしやすい気候になりましたね~。
今日はいつもの掃除から始まってサクランボの収穫をしてから今度は厨房です・・・
でも今日は変な日でして午後1時頃までは御客様が1組二人だけ・・・
こんな日は大変珍しい・・・さて昼食でもと思い自分達の食べる物を準備を始めた途端に・・・
満席!?
何で!?
まあ有り難い事なんですけどね・・・・


さて今日の製作はどこを・・・!?
フロントのサスペンションも作りたいのですが・・・先日からリアサスペンションを作っていましたので今日は別なものを・・・と思いましてミッションを作って見る事にいたしました。
まずはクラッチのケース部分を作ってみましょう。
他のものと同じく洋白の丸棒を削っています。
直径は8.3mmですね。

セルモーターが付く部分を取り付ける為に一部分をフライスで削っていますまあ丸いままでもいいのですが後でハンダ付けをして部品をつなぎますから平面の方が付けやすいのです。

最初のものはこのセルモーターの付く部分を一体の部品として削り出していましたが後で考えてみたら2分割で作った方が良かったんじゃないかと思っていました。
なのでその方法を試してみたかったのです。
先程の部品の平面の部分に付く長方形の部分を削りました

この長方形の先に付く半円形の部品も旋盤とフライスで加工して作っておきました。
その二つの部品をハンダ付けして一体化します。
この後最初に作った大きな部品にハンダ付けしたいのですが大きな部品に複数の部品をハンダ付けする場合熱が回ってしまいバラバラになってしまう可能性が大きいのです。

そこで中央に1.0mmの穴を貫通させまして・・・洋白線のピンを打ちましてハンダ付けします。
ここをピンでつないでおきますとハンダが溶けても直ぐにバラバラになる事はないと思われます。

最初に作ったクラッチケースの部分にも1.0mmの穴をあけておきます。
ピンをここに通しておいてからハンダ付けをすると完璧ですね(笑)

取合えずハンダ付けをしてみましたよ・・・手で持っていますと熱いのでバイスに挟んでおきました。
熱をしっかりと確実に伝える為にゆっくりと作業をします。

再び旋盤に固定して突っ切りバイトで切り取ります

作ったのがこの部品です・・・

左側はT57Gのミッションですね・・・右側は本日制作したクラッチケースですね・・・1台分作るというのはなかなか効率が上がらないですね。
でも作らないとね~(笑)

エンジンメンバーの製作Ver.3

2016-05-11 22:31:49 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は連休(あくまでも当店のですが)の最終日でした。
忙しいのはまあ毎度の事なので特にどうも思わないのですが(笑)
雨の天気だけはもういい加減にしてほしいですね~
今日は昨日塩抜きをしたバラ肉を薫製しなければならないのです・・・
雨が降りますとスモーカーの上側が濡れますよね~
濡れますとその部分の温度が下がって内側に結露をします。
その結露が薫製されて真っ黒な水がベーコンの上に落ちてしまうのです。
それを回避する為にはスモーカーの上側に簡易テントを張りまして雨がかからない様にいたします。
つまり雨が降りますと余分な事をしなければならない訳なのです。
今日は朝からシトシトと雨が降っていましたのでテントを張りました。
明日はお休みではないので今日薫製を仕上げなければならないのですよ。
午後には全ての行程を完了して薫製は無事出来上がりました。

粗熱を取ってから半分にカットしてラップに包んで保存します。
ここまで出来たら明日は普通に使えますね・・・間に合ったから良かったですよ(笑)

そして薫製をしながら雨の中やっとレタスの苗を植えました。
何本有ったのかな?
赤いレタスが40本程、グリーンリーフが200本も有ったかな??
そして玉レタスが60本位かな・・・
大きくなっていたズッキーニの苗も14本程有ったのかな・・・うまく育てば良いのですが・・・明日の朝は少し冷え込むらしいが・・・元気に育ってほしいな~。

休日もこの通り雑用が多くてね・・・
製作時間は余り取れなかったのですが、それでも少し進めておきましょう。
来週くらいからはもう少し時間が取れる様になりそうですよ(笑)
本格的に元通りになるのはいつ頃からでしょうかね~。
今日始めの仕事は5号車のエンジンメンバーの上側のフランジを取り付けました。
すでにメンバー本体はフレームにハンダ付けをしてあります。
フランジの部分の一番端を所定の位置にチョン付けしておきましてメンバーにあわせて曲げてゆきますがこのチョン付けの時にメンバーの丁度中央になる様に取り付ける事が大切ですよ、これがズレていますとどうやっても上手くゆきませんよ。

メンバーに沿って真鍮帯金を曲げてゆきまして反対の端をハンダでチョン付け・・・
メンバーの中央部分が中央になる様に調整して全体をハンダ付けしましょう。
画像の時にはまだ全体にハンダを流していない状態ですね。

今までは5号車のメンバーを取り付けていましたが次は分解してしまったT57Gのフレームにメンバーを取り付けて元通りに直しておきましょう。

T57Gのエンジンメンバーは少々形状が違っていました正しい形状に直しておきましょう。
2台のシャーシともエンジンメンバーを取り付け完了致しました。
少しでも前に進めば気持ちだけは満足ですね(笑)

A.M.Ruf 1/43Pegaso 102 B/2 Type Z 1953

2016-05-10 22:00:55 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は雨がず~っと降っていましたね。
お陰で畑でレタスを植えるプランは消えてなくなってしまいました・・・残念だけど仕方がないです。

なので本日は昨日塩漬けしたバラ肉を水洗いしまして塩抜きをしておりました、時々バラ肉の中央部分を薄くスライスしてフライパンで焼きまして味見をします。
豚肉は生では食べられませんので塩分を確認する為に焼肉にする訳です。
丁度良い具合になりましたら水から上げて冷蔵庫の中で乾かします。
今までですとここまでは家内の仕事でした(笑)
そして本日は10日に一度のソフトクリーム機の洗浄日でして全てのミックスを取り出して機械を分解し洗って組み立てて新しいミックスを投入し殺菌を掛けます。
その後、サニクリーンのお兄さんが厨房と玄関のマットを交換に来たのでちょっとだけお話をして・・・
夕方5時から7時過ぎまでは安来市文化協会の理事会
今年度初めての参加でしたね。
前回は確か家内が入院をしたので欠席をしたはず・・・なので今日が初顔合わせだったですね。
今度新しく理事になられた方もいらっしゃいますので今日はおとなしめにしておきました・・・(笑)
その内に地金を見せてしまう様な気がするのは私だけ??(爆)

それから隣町の家内の入院している病院に洗濯物を届けてきました、面会時間は8時までなのでなるべく速やかに到着するルートを選びますがそれでも着いたら直ぐに蛍の光が流れてしまいます。

その後に今度は大手ドラッグストアに買い物ここも9時までの営業なので欲しいものだけ買い物かごに入れていると蛍の光が・・・自宅に帰ると9時を少し回りますね。
毎日こんなに忙しいのですよ・・・こんな生活が1ヶ月を過ぎましたね・・・我ながらよくやっています(笑)

そんな事なので今日は製作が出来ず・・・
そう言えば今日はもう一つ話題がありました・・・
現在製作のご相談をお受けしているものの中にシルビアS15が有ります。
このキットは存在していないはずなので前回制作した117クーペの様にレジンの完成品から分解して作るのか、その前のマツダキャロル360の様にミニカーを分解して作るのかの二つに一つになるのかと思います。
と言う事でベースになる完成品をYahoo!のサイトで買ったんですがこんなメールが来ました。
良く見て頂きたいのは振込金額と有る部分なのです・・・
9039円+お振込手数料??

この書き方はおかしいですよね、確かに振り込み手数料は当方が負担するべきものですが振込金額の中にプラスするのものでは有りませんよね。
「お振込手数料(ゆうちょ銀行の場合は正確には振替手数料と書くべきでしょう)はご負担をお願いします」と書くべきだと思うのですが・・・
しかもこのショップはメールに連絡先の電話番号や住所さえ記載していないのです、何と非常識なショップでしょう・・・。
私もかなりネット通販を使っていますがこんな非常識なショップさんは初めてですよ(笑)
まあこれで無事商品が届けば良いのですがちょっと不安になりますね・・・



さて肝心のキットのご紹介ですが
A.M.Ruf 1/43Pegaso 102 B/2 Type Z 1953です
昔は結構このキットってあちこちで見たのですが現在はあまり見かける事は無くなったですね
私がプロになった時にはまだメイクアップのショーケースの中に普通に並んでいましたし恵比寿のミスタークラフトのレンタルケースにも有った記憶が有ります。

何故そんなによく覚えているのかと言いますと・・・理由はこの型に有りますね。
かなり独特なんですよ・・・・

画像を見ただけでは大きさがわからないかもしれませんが・・・・今製作中のアトランティックと比べてもこんなに大きいですよ。
私のイメージではPegasoはそんなに大きな車じゃない様な気がしていたのですが・・・まあこの辺りはルフ氏の原型でもありますので大きめかも・・・!?って事にしておきましょう。

キットの構成は一般的なものでそう驚く様な事も有りません、そう多くないメタルパーツと最低限のエッチング、特にこだわった事はないけど押さえるべき部分はピシッと押さえてある感じですね・・・逆にその形と比較して実に堅実な構成ではないかと思います。

インストもいつものタッチの手描きをコピーしたものでしてデカールの指示も組み立ての指示も一体になったインストです。
少し奇妙なのはドアの部品を何故別部品にしたのかですね・・・ここは一体でも全く困らなかったはずです。

デカールの指示が組み立ての指示の部分に一緒に表示してあった理由ですが・・・裏側はこんな感じで文字で一杯なんですね。
フランス語?なので僕には理解出来ないのですが何やら伝えたい事が有ったらしい・・・と言うのは理解出来ますよ。


まあ忙しい毎日ですけど体を壊さない様に注意して過ごしたいと思います、僕まで体調が悪くなったら困りますからね~(笑)

エンジンメンバーの製作Ver.2

2016-05-09 23:03:15 | Bugatti Type57SC Atlantic
Yさん発見~!
本日の山陰中央新報に友人のYさんが載っていましたよ!
見つけた時には思わず声を出してしまいました(笑)

今日は朝から雨が降っていました。
天気に「もしも」は無いのですけど、もしも雨が降っていなかったから畑でレタスを植えたかったですね。
苗床の中でもう食べられるくらいに大きくなってしまいました・・・(笑)
早く定植しておかなければなりませんのにね・・・明日はお休みですから雨さえ降っていなかったから定植が出来るんじゃないかな~。
また明日は薫製もしなければなりません・・・!
家内が今まで塩漬け&塩抜き担当で私が薫製担当だったのですが・・・
まだお店を始める前は私が全てを行なっていましたから塩漬け&塩抜きも出来るんですけどね(笑)
今回は家内が居ないので全部私が作ります、美味しい物が出来れば良いのですが・・・・
ベーコンが終わったら塩鯖やゆで卵なども作ってみたいですね~(笑)

今日は大変忙しく3時を過ぎてもまだまだ働いていましたよ、もちろん厨房でですが。
有る意味土日よりも御客様が多かったですね~
有り難い事です、しかも天気が悪かったですのにね~。

今日の製作はちょっと少なめ・・・

一昨日組み立てていたフレームに溝を切りました。
この溝にエンジンメンバーを嵌め込んで固定する為の物です。
位置関係は他の物に合わせておきました・・・本当ならもう1mm程前側の方が良いのですが・・・エンジンが入らなければどうにもならないので・・・。

昨日作ったエンジンメンバーはまだ幅を調整していませんでしたと言うのもフレームのエンジンメンバーの位置が決まらないと幅が決まらないのです。
取り付け位置が決まりましたのでエンジンメンバーの幅が決められる訳ですね。
中央にマジックで印を付けておきまして両サイドに寸法をとりましてクラッチの部分が中央に収まる様にして置く訳ですね。
先程の溝にメンバーを嵌めてみたのがこの画像です。

エンジンメンバーをフレームに取り付ける前にクラッチの入る穴の部分にフランジを付けておきます。
このフランジは幅1.2mmの真鍮帯金を使います。
U型の小さい穴の周りを先にフランジを取り付けますエンジンメンバーが1.2mmの帯金の中央に付く様に調整をしながらハンダを流しましょう。

次は大きな穴のフランジです。
小さなフランジの穴の余計な部分を綺麗に削っておきましてから大きな穴の周りのフランジを取り付けてゆきます。ミッションが付くかどうか確認が必要になりますね・・・(笑)

次にエンジンメンバーの下側のフランジも取り付けてからフレームにハンダ付けをします。
上側のフランジはこの時点ではまだ取り付けておりません・・・フレームにエンジンメンバーを取り付けてから上側のフランジを取り付けようと思っています。


少しずつですがそれらしく有って来た様な・・・