踊る小児科医のblog

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インフルエンザ警報レベル突破 49人/週 八戸 ピークは来週前半か 予想を前倒し

2014年01月25日 | こども・小児科
小児科では先週までウイルス性胃腸炎の方が多く、当院(定点報告医療機関)でも12月下旬から 3, 2, 0, 5, 3 と推移していたのですが、今週は49人で警報レベルの30人を突破。

例年通り1月末から2月初めがピークかと予想していましたが、このカーブだと今週末から来週初めがピークになるのではないかと予想を前倒ししました。
(その後も増え続ける可能性は否定できませんが)


(表をクリックして別ウインドウで拡大)

A型7人、B型20人、陰性・不明22人
この表をみると、年長児はB型、年少児はA型が流行しているので、別々に入ってきたという雰囲気ですね。
一人で順番に両方罹っている子もいます。
このままだとAもBも混ざり合ってくるはず。

ちなみに、陰性は検査してどちらもマイナスだけどインフルエンザと診断した子、不明は検査せずにインフルエンザと診断した子です。
(このあたりのことは昨年と一昨年に書きました)