(6月3日に一部手直しされ、最後の文章も過去形になって掲載されました。画像を最後に載せておきます)
昨年公表された『たばこ白書』には、受動喫煙により年間約1万5千人が死亡しており、日本の対策は世界最低レベルだとWHOが評価していることが明記されました。
様々な災害や内戦などで多くの人の命が失われていますが、一方で、家庭や職場などの身近な環境において毎年これだけの犠牲者が出ていることを放置し、有効な対策を実施してこなかった政治に憤りを感じます。受動喫煙死はゼロにすることが可能なのです。
新たな受動喫煙防止法案のニュースも伝えられていますが、この議論は世界的には十年前に決着しており、2007年には国際条約のガイドラインで例外のない屋内全面禁煙が求められることになったのです。もちろん、日本政府もこれに賛同しました。
その後、世界各国で受動喫煙対策が進み、ロシアや韓国でも法律が制定されました。日本も2010年までに規制すべきだったはずなのに、2020年の東京五輪に向けた法案が骨抜きにされようとしているようです。
この厚生労働省案は世界的には認められていない分煙を残した不完全な対策なのに、これを「厳しすぎる」として反発している一部の国会議員は、国民の命を守るという職務を忘れているのではないでしょうか。
5月31日は世界禁煙デーです。28日には7年ぶりに八戸でシンポジウムが開催されます。世界の最前線の対策を学び、最短命県脱出を目指す一歩にしていきたいと思います。
昨年公表された『たばこ白書』には、受動喫煙により年間約1万5千人が死亡しており、日本の対策は世界最低レベルだとWHOが評価していることが明記されました。
様々な災害や内戦などで多くの人の命が失われていますが、一方で、家庭や職場などの身近な環境において毎年これだけの犠牲者が出ていることを放置し、有効な対策を実施してこなかった政治に憤りを感じます。受動喫煙死はゼロにすることが可能なのです。
新たな受動喫煙防止法案のニュースも伝えられていますが、この議論は世界的には十年前に決着しており、2007年には国際条約のガイドラインで例外のない屋内全面禁煙が求められることになったのです。もちろん、日本政府もこれに賛同しました。
その後、世界各国で受動喫煙対策が進み、ロシアや韓国でも法律が制定されました。日本も2010年までに規制すべきだったはずなのに、2020年の東京五輪に向けた法案が骨抜きにされようとしているようです。
この厚生労働省案は世界的には認められていない分煙を残した不完全な対策なのに、これを「厳しすぎる」として反発している一部の国会議員は、国民の命を守るという職務を忘れているのではないでしょうか。
5月31日は世界禁煙デーです。28日には7年ぶりに八戸でシンポジウムが開催されます。世界の最前線の対策を学び、最短命県脱出を目指す一歩にしていきたいと思います。
おそらく胎児の予後に影響があると思います
また、男性の受動喫煙も妊娠した胎児に影響があるかもしれません
喫煙も認められてはいるものの吸引するドラッグですから
服薬している処方薬への弊害も大きいです
喫煙していた場合、薬害の対象画になりませんか?
だとすれば受動喫煙がどう扱われるかも不安です
お酒が原因で亡くなる方も多いのに、なぜお酒を規制する意見はほとんど聞かれないのでしょう?
個人的にはタバコもお酒も発売禁止にしたらいいと思いますが、そういうふうにアレもコレも規制したり禁止にしたらなにも面白みのない世界になるんじゃないかと思います。
タバコだけを悪者にする風潮はおかしいと思います。