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八戸市医師会公開講座・鈴木達治郎氏『3・11以降の原子力政策』(7/15)再案内と最近の論評

2017年07月09日 | 東日本大震災・原発事故
1週間前になりましたので再度ご案内させていただきます。すでに鈴木先生から詳細な資料を送っていただいております。非常に貴重な機会ですので、お時間の許す方は是非ご出席いただき、一緒に学んで考える機会にしていただければと希望します。

八戸市医師会市民公開講座『3・11以降の原子力政策 青森県民と核燃料サイクルを考える』
長崎大学核兵器廃絶研究センター長 鈴木達治郎 教授
(前・内閣府原子力委員会委員長代理/日本パグウォッシュ会議代表)
日時 2017年 7月15日 (土) 15時〜17時
会場 八戸グランドホテル
主催 八戸市医師会
参加無料

お申し込みは、
市医師会員およびご家族は、医師会事務局まで
それ以外の方は、こちらのページから(↓)
http://www.kokuchpro.com/event/post311aomori/

鈴木先生の略歴や講演会の趣旨は上記のページに載せてありますが、今回は、最近の業績、著作、ネットで読める論評、メディア出演などを紹介してみたいと思います。

1)日本経済研究センター「エネルギー・環境選択の未来・番外編 福島第一原発事故の国民負担 事故処理費用は50兆〜70兆円になる恐れ」(2017年3月7日)
http://www.jcer.or.jp/policy/concept2050.html
これについての記事は、少し遅れて4月2日にデーリー東北にも掲載されました。鈴木教授は特任研究員として研究をとりまとめています。
主な増大要因は、県外の除染廃棄物最終処分費用と、汚染水のトリチウム除去費用です。

2)岩波「科学」2017年4月号
特集「検証なき原子力政策」
高速炉・核燃料サイクルの再検証 「もんじゅ」廃炉を契機に包括的評価を……鈴木達治郎
https://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo201704.html

3)岩波ブックレット『アメリカは日本の原子力政策をどうみているか』(2016/10/19)
著者 鈴木 達治郎 編 , 猿田 佐世 編
https://www.iwanami.co.jp/book/b266366.html

4)Japan PuPo 2017 日米原子力協力協定と日本のプルトニウム政策国際会議2017
【1日目】2017年2月23日
Session 1 日米原子力協力協定と日本のプルトニウム政策 接点と課題
 鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター)
 Robert Gallucci(元米国国務省)
http://www.cnic.jp/7299

「PuPo 2017 声明」
http://www.cnic.jp/7348
中韓日政府に対し再処理モラトリアム
六ヶ所再処理工場の稼働無期限延期を…

5)BS日テレ「深層NEWS」2017年03月02日
#872 福島原発の内部を見た 黒い塊と廃炉の厳しさ 担当記者が緊急生報告
【ゲスト】鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)、開沼博(社会学者)
http://www.bs4.jp/shinsou/

6)毎日新聞:論点 もんじゅ「廃炉」どう考える
2016年9月23日
決断、欧米より20年遅れ 吉岡斉・九州大教授
核燃サイクルこそ見直しを 鈴木達治郎・長崎大核兵器廃絶研究センター長
自主技術を無駄にするな 菊池三郎・公益財団法人原子力バックエンド推進センター理事長
https://mainichi.jp/articles/20160923/ddm/004/070/023000c
(月限定ですが全文読めます)

7)NHK「視点・論点」2016年10月28日
『もんじゅ』を考える②廃炉と核燃料サイクルの見直し
長崎大学核兵器廃絶研究センター センター長・教授 鈴木 達治郎
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/255577.html

8)NHK:戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか
2013年度「地方から見た戦後」第7回 下北半島 浜は核燃に揺れた
「福島原発事故後、 原子力政策の見直しに着手」
氏名 鈴木 達治郎さん
収録年月日 2013年12月13日
http://cgi2.nhk.or.jp/postwar/shogen/movie.cgi?das_id=D0012100174_00000
カーター政権時に再処理撤退のベースになった報告書を学生時代に読み、現在でも問題となっている項目が全て網羅され、合理的に政策分析がなされていることに感銘を受けたという話から始まるインタビュー

9)WEBRONZA(朝日の有料サイトですが、8割方は無料で読めます。全文読むためには、科学分野だけの購読だと月二百数十円です)
http://webronza.asahi.com/authors/2014101400007.html
2017年05月24日 原発も核兵器も、核の脅威は変わらない NPT準備委に見る「全用途での核物質生産禁止」という新潮流
2017年03月10日 廃炉措置機関の創設で国が責任を持つ体制に変えよ 福島事故6年目、ガバナンスの根本改革にとりかかるときだ
2016年12月26日 「もんじゅ廃炉」にみる原子力政策の矛盾 原型炉に失敗したのに、なぜ実証炉ができるのか
2016年01月14日 国策と研究開発組織:相互依存の落とし穴 「もんじゅ」と「六ケ所再処理事業」の今後を問う
2015年12月14日 原子力研究体制の矛盾が噴き出た「もんじゅ」 厳しい勧告を生かすため、独立した第三者機関の設置を

10)その他、書ききれない(把握しきれない)ので省略

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