熊本熊的日常

日常生活についての雑記

大病

2006年08月17日 | Weblog
昨日と今日、かつての職場の同僚と昼食を共にした。2人とも私と同年代である。

昨日の相手とは、前回会ったのが記憶に無いほど久しぶりの再会だった。彼は3年前、心筋梗塞で2週間ほど入院したという。以来、薬が手放せなくなってしまったという。

今日の相手とは1年ぶりの再会だ。あまりに痩せてしまったので驚いた。先月、心不全で3週間ほど入院していたのだそうだ。今は、食事制限がいろいろあるという。

暑い盛りを過ぎてから体調を崩し易くなるように、働き盛りを過ぎようとする頃、大病に罹りやすくなるもののようだ。日常生活で意識することはあまりないのだが、人体は複雑なシステムである。個々の部位の不調は無視しうるものであっても、その組み合わせ如何では深刻な事態を招く。どれほど小さな異常でも、それが異常であるならば、原因究明と適切な対応を怠るべきではない。これは身体だけのことではないだろう。

それにしても、歳を取ったものだ。