今日は住処のマンションで引っ越す人があった。マンションと言っても、家主が自宅の一部を賃貸しているような部屋で、賄なしの下宿のようなものだ。この時期は引越しが多いので、近所でも引越し風景を目にすることがある。私の部屋のベランダから見える隣のマンションの部屋は昨年夏頃に空いて、以来ずっと空き家のままだ。出て行く人の姿は見かけても入居してくる人の姿はあまり見かけないように思う。
他人様の部屋を借りて住んでいながら、自分の持っているワンルームを人に貸してもいる。いわゆる投資用マンションなのだが、その賃料の入金が今月はとうとう無かった。借り手は東亜管財という会社なのだが、ここもやり繰りがたいへんなのだろう。私がそのワンルームを購入した数年前は西新宿の高層ビルのなかに立派なオフィスを構えていたが、今は会社の規模を当時よりも縮小して、オフィスも小さなビルに引っ越している。家賃の入金は毎月決まった日にあったのだが、昨年後半から月内に入金されてはいたが、日が遅れ気味になっていた。今年に入って1月と2月はもとに戻ったので安堵していたのだが、3月は息切れがしたらしい。2月に同じ企業グループの販売部門の人と話をしたときに、かなり厳しい状況であるようなことを聞いた。
今まさに寒の戻りのような日が続いているが、自転車操業のような暮らしをしていると頭痛の種が尽きることがない。少しずつ寒さが緩んで春が近いと感じていると、このように寒くなってしまう。それでも季節は巡って花が咲くのだから、どうにもならないことを心配してもはじまらない。それにしても、桜は満開よりも今ぐらいの感じのほうが美しいと思う。花が終わって葉桜になった姿もよいと思う。なぜか満開には哀しみを感じてしまう。
他人様の部屋を借りて住んでいながら、自分の持っているワンルームを人に貸してもいる。いわゆる投資用マンションなのだが、その賃料の入金が今月はとうとう無かった。借り手は東亜管財という会社なのだが、ここもやり繰りがたいへんなのだろう。私がそのワンルームを購入した数年前は西新宿の高層ビルのなかに立派なオフィスを構えていたが、今は会社の規模を当時よりも縮小して、オフィスも小さなビルに引っ越している。家賃の入金は毎月決まった日にあったのだが、昨年後半から月内に入金されてはいたが、日が遅れ気味になっていた。今年に入って1月と2月はもとに戻ったので安堵していたのだが、3月は息切れがしたらしい。2月に同じ企業グループの販売部門の人と話をしたときに、かなり厳しい状況であるようなことを聞いた。
今まさに寒の戻りのような日が続いているが、自転車操業のような暮らしをしていると頭痛の種が尽きることがない。少しずつ寒さが緩んで春が近いと感じていると、このように寒くなってしまう。それでも季節は巡って花が咲くのだから、どうにもならないことを心配してもはじまらない。それにしても、桜は満開よりも今ぐらいの感じのほうが美しいと思う。花が終わって葉桜になった姿もよいと思う。なぜか満開には哀しみを感じてしまう。