梅雨が明けてから一段と暑くなった。今日も暑かった。去年の夏はエアコンを使ったのが1日だけだったが、今年は既に7日前後は使用していると思う。それで、これまでの日本での最高気温はどれほどなのかと思い調べてみた。
気象庁のサイトによると、これまでにおいて40℃以上の最高気温を記録したところが以下の14箇所である。
山形県 山形 40.8℃ 1933年7月25日
山形県 酒田 40.1℃ 1978年8月3日
群馬県 館林 40.3℃ 2007年8月16日
群馬県 上里見 40.3℃ 1998年7月4日
群馬県 前橋 40.0℃ 2001年7月24日
埼玉県 熊谷 40.9℃ 2007年8月16日
埼玉県 越谷 40.4℃ 2007年8月16日
山梨県 甲府 40.4℃ 2004年7月21日
静岡県 天竜 40.6℃ 1994年8月4日
静岡県 佐久間 40.2℃ 2001年7月24日
岐阜県 多治見 40.9℃ 2007年8月16日
岐阜県 美濃 40.0℃ 2007年8月16日
和歌山県 かつらぎ 40.6℃ 1994年8月8日
愛媛県 宇和島 40.2℃ 1927年7月22日
もちろん、気象庁の観測地点にはなっていないところで40℃を超えたところはあるだろうが、あくまでデータとしてこのようなものがあるということだ。
一般的感覚として南は暖かく北は冷涼という印象があるが、日本列島においては緯度と最高気温の分布とはあまり関係がないようだ。14箇所中6箇所が関東甲信越で2箇所が東北であるが、九州や沖縄では40℃以上を記録していない。また、近年は温暖化ということがやかましく言われているが、14箇所中8箇所が21世紀になってからの記録だ。
一方、最高気温が30℃を下回っているところがあるのかどうかも調べてみると以下の6箇所だった。
北海道宗谷地方 本泊 29.3℃ 2006年8月17日
北海道宗谷地方 礼文 26.8℃ 2006年8月12日
北海道日高地方 えりも岬 25.5℃ 1984年7月29日
北海道渡島地方 高松 29.9℃ 2007年8月14日
福島県 鷲倉 27.6℃ 1987年6月7日
熊本県 阿蘇山 29.7℃ 1956年8月4日
さすがに北海道が目立つ。40℃以上のほうに九州が入っていないのに、30℃未満のほうには1箇所だが、九州が入っているのは意外な気がした。
気候と人間の営みとの間でどれほどの関係があるのか知らないが、経済活動が活発なところの気温が高いようにも見える。おそらく、人間の活動というよりは地形の影響のほうが大きいのだろう。自分が暑いのを苦手にしているので、気温が高いというだけで過酷な環境のように感じてしまう。ちなみに、個人的に経験した最高気温は45℃くらいだ。1984年3月にオーストラリアのアリス・スプリングスでのことだ。昼間の街はゴーストタウンのようで、夕方になって気温が下がると人の姿が現れるのが印象的だった。もし、温暖化という方向性が現実のものとなり、日本全体の気温が平均的に上昇したら、いったいどのようなことが起こるのだろう。日本だけが上昇して、他が変わらないとしたら、どうなるのだろう。日本も含めて世界全体が温暖化するとどうなるのだろう。素朴な疑問は尽きない。
気象庁のサイトによると、これまでにおいて40℃以上の最高気温を記録したところが以下の14箇所である。
山形県 山形 40.8℃ 1933年7月25日
山形県 酒田 40.1℃ 1978年8月3日
群馬県 館林 40.3℃ 2007年8月16日
群馬県 上里見 40.3℃ 1998年7月4日
群馬県 前橋 40.0℃ 2001年7月24日
埼玉県 熊谷 40.9℃ 2007年8月16日
埼玉県 越谷 40.4℃ 2007年8月16日
山梨県 甲府 40.4℃ 2004年7月21日
静岡県 天竜 40.6℃ 1994年8月4日
静岡県 佐久間 40.2℃ 2001年7月24日
岐阜県 多治見 40.9℃ 2007年8月16日
岐阜県 美濃 40.0℃ 2007年8月16日
和歌山県 かつらぎ 40.6℃ 1994年8月8日
愛媛県 宇和島 40.2℃ 1927年7月22日
もちろん、気象庁の観測地点にはなっていないところで40℃を超えたところはあるだろうが、あくまでデータとしてこのようなものがあるということだ。
一般的感覚として南は暖かく北は冷涼という印象があるが、日本列島においては緯度と最高気温の分布とはあまり関係がないようだ。14箇所中6箇所が関東甲信越で2箇所が東北であるが、九州や沖縄では40℃以上を記録していない。また、近年は温暖化ということがやかましく言われているが、14箇所中8箇所が21世紀になってからの記録だ。
一方、最高気温が30℃を下回っているところがあるのかどうかも調べてみると以下の6箇所だった。
北海道宗谷地方 本泊 29.3℃ 2006年8月17日
北海道宗谷地方 礼文 26.8℃ 2006年8月12日
北海道日高地方 えりも岬 25.5℃ 1984年7月29日
北海道渡島地方 高松 29.9℃ 2007年8月14日
福島県 鷲倉 27.6℃ 1987年6月7日
熊本県 阿蘇山 29.7℃ 1956年8月4日
さすがに北海道が目立つ。40℃以上のほうに九州が入っていないのに、30℃未満のほうには1箇所だが、九州が入っているのは意外な気がした。
気候と人間の営みとの間でどれほどの関係があるのか知らないが、経済活動が活発なところの気温が高いようにも見える。おそらく、人間の活動というよりは地形の影響のほうが大きいのだろう。自分が暑いのを苦手にしているので、気温が高いというだけで過酷な環境のように感じてしまう。ちなみに、個人的に経験した最高気温は45℃くらいだ。1984年3月にオーストラリアのアリス・スプリングスでのことだ。昼間の街はゴーストタウンのようで、夕方になって気温が下がると人の姿が現れるのが印象的だった。もし、温暖化という方向性が現実のものとなり、日本全体の気温が平均的に上昇したら、いったいどのようなことが起こるのだろう。日本だけが上昇して、他が変わらないとしたら、どうなるのだろう。日本も含めて世界全体が温暖化するとどうなるのだろう。素朴な疑問は尽きない。