熊本レポート

文字の裏に事件あり

八代市でのストーカーと合志市での新日鉄住金という不可解さ

2015-02-15 | ブログ

 市議会議員が、元市役所職員の女性から「ストーカー行為に遭って困っている」と、同僚議員の名前を名指しして相談を受けた。証拠も提示されたことから相談を受けた議員は、「議員としての品格が問われる行為」と該当の議員に注意。
 ところがストーカー行為を注意された議員は、「この話を他人に流布する行為は法に抵触する可能性がある」と代行の弁護士から警告を受けた。
 違法被害を認識した場合、普通なら警察や弁護士事務所に駆け込むというのが常識。それが加害者の同僚に相談したという点を考えると、そこは穏便に解決という意図があったか女性にも非とする行為があったかの二つを推察するが、そこは第三者には理解の困難な男女の仲。また弁護士が善人の側だけの味方でないことは裁判制度上で明らかで、それに「ストーカー行為」は、そこにどのような理由があろうと非倫理的行為で、まして市民の模範となるべき市議の行為となると刑法以前の品格が問われる。

 市民サイドから言わせてもらうと、「ストーカーする暇があったら議員としての務めに少しは励め」の一言
 さて、次は御礼、いや地域対策費の共有で議会承認に妥協するかと予想される新清掃施設でのストーカー燃焼方式だが、清掃施設の建設における入札での業界談合は今日、受注地交換など突発的な利益共有でも浮上して来ない限り99パーセントないが、その大方に官製談合は存在する。発注までの経緯を検証すれば不可解な点は明らかになるが、審査委員会が市民への誤魔化しに利用されるセレモニーである点など結局、特定のラインでの政治利権によって組み込まれる。
 予算増額、業界等に精通した政治家は中央から下りる私腹構図を作るが一方、ストーカー不法行為は特異なケースとしても事業化へ向けた政治力学を知らず、大方が外野席で4年の席を温めるだけの議員とあっては、それを修正して市民が納得する新環境センター事業の実現はもちろん、市民への説明責任など無理な話。
 合併債など市民には借金を背負わされる構図が生まれるわけで周知、説明責任の届かぬ市民には「知らぬが仏」ということになるが、これは裏を返せば寛容過ぎる市民の側での民度の低さという問題。
 日造(日立造船)内定を指を咥えて承認することになる八代市に続いて山鹿、天草市、そして合志市(菊池環境保全組合)とこれから清掃施設の改築は進むが、合志市に建設される同施設については「新日鉄住金」で決定と関係者周辺で囁かれていて、県外の情報通信社も「両者の接触」を伝えている。
 そもそも合志市に建設される新清掃施設は菊池環境保全組合によって発注されるが、建設場所の首長に大きな権限のあることは一部事務組合において常識。
 合志市は政治資金収支報告書の不記載、虚偽問題、そして防災行政無線デジタル化事業での超低価格におけるコンサル発注と、公共工事の発注疑惑では宝庫の自治体。



 農協の職員が田畑への廃棄物不法投棄に加担したのも知らず、その撤去にも手が付けられずとなると「自治のチェック能力は0」となるが、それでは議員立法に向けての提案数の方はどうか」と市民には統一地方選挙前での確認が求められる。
 年間二カ月程、議会で席を温めて毎月、報酬36万円が貰えるとなると、これは明らかに生活困窮者の救済で、それを暗に認めているのが寛容過ぎる市民。
 この土壌を読み切った特定の人物らによって、先の「新日鉄住金」は浮上してきた…。