靖国参拝「中韓との関係改善に役立たない」EU(読売新聞) - goo ニュース
昨日の安倍首相の靖国神社参拝に対して、EUのアシュトン外交安保上級代表からも、批判的な声明があったそうです。中韓との関係改善には役立たない、と…。
欧米の人々は、アジア諸国の歴史や伝統を無視しがちですが、中国や韓国が、靖国神社参拝に反対する背景には、死者やその魂に対する意識の違いがあります。中国大陸や朝鮮半島では、主観に基づいて”敵”や”悪者”と認定した人々に対しては、埋葬されている墓を暴いてでも、復讐や凌辱を加えようとします。この特異な風習に関しては、19世紀の西欧諸国の方がよく理解しており、当時の条約には、中国において西欧諸国の人々の墓地や遺体の棄損を禁じる条文を見ることができます。一方、日本国の場合には、譬え”敵”であっても、”悪人”であっても、死しては丁寧に埋葬し、等しく魂を弔います(中国では、即、死刑囚の臓器が売買されますが、日本国の刑場にはお仏壇まで備えてあるらしい…)。日本の風習には、中国とは逆に、死者の魂からの復讐=”祟り”を怖れる(故に、政争などで非業の死を遂げた人々も、神社に祀られている…)、あるいは、悪人であっても死後の魂の浄化を祈る、という面があるのですが、少なくとも、死者や御霊への冒涜は許されざる行為なのです。もちろん、A級戦犯については、連合国にとっては”敵”であり、東京裁判で有罪判決を受けはいても、客観的な基準から見た”悪人”=平和の破壊や非人道的な行為の張本人…、であるかについては、未だに第二次世界大戦の真相が完全に明らかになっていない状態では、疑問のあるところです。
EUの声明の趣旨は、”波風を立てず、地域の長期的な安定を目指すべき”とのことのようですが、一般の諸国と同じく、日本国の首相による靖国参拝が実現することこそ、長期的な安定の第一歩ではないかと思うのです。何故ならば、中国や韓国の要求は、死者に対する非人間的な扱いの強要であり、他国への自国文化の押し付けに他ならないのですから。相互に相手国の文化を尊重する状態に至ることこそ、地域の平和の基礎となるのではないでしょうか。
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EUの声明の趣旨は、”波風を立てず、地域の長期的な安定を目指すべき”とのことのようですが、一般の諸国と同じく、日本国の首相による靖国参拝が実現することこそ、長期的な安定の第一歩ではないかと思うのです。何故ならば、中国や韓国の要求は、死者に対する非人間的な扱いの強要であり、他国への自国文化の押し付けに他ならないのですから。相互に相手国の文化を尊重する状態に至ることこそ、地域の平和の基礎となるのではないでしょうか。
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