＊ 笑い話 二話 ＊

「男の秘密」
　　先日入園祝いをした時のこと、帰り際にジィジィがトイレに行った。2年生の孫も行ってくるように言われて後から追った。

　　　　　　（個室に入っているジィジィに）ジィジィ大かよ。お腹痛いの？
　　　　　　うん。バァバァに叱られるから言わないでね。（大食漢は二人の孫が嫌いなものまで、片づけていて「大丈夫？」と私に注意されてました。）
　　　　　　うん判った。誰にも言わない！！
　　　　　　（個室から出てきた主人に）○ちゃん。おしっここぼしているじゃないか。ちゃんと狙わなければだめだぞ！！
　　　　　　　（あわてて2人でトイレットパーパーで拭きました。何時も家で失敗してママから叱られてます。）
　　　　　　　　　　　ジィジィ、ママに言わないでね。絶対だよ男の秘密だよ。

　　この男の秘密も、孫の真剣さが余りにもおかしかったので、家に帰ってすぐ私にばらされました。二人で腹を抱えて笑いました。

「金持ち？」
　　この処、お金に興味を持って盛んに金持ちか貧乏か聞きます。
　　　　　　（この日も）ジィジィは金持ち？ニィニィのバァバァは金持ちだよ。（パパのお母さんで行くと何時もおもちゃなど買って貰っています。）
　　　　　　向こうは、働いているからお金がいっぱいあるんだよ。ジィジィ達は年金暮らしだから決まったお金しか入ってこないので貧乏だよ。
　　　　　　　　　　（じゃあ働けばいいとか。年だから働くところがないとか二人で話していました。）

　　昼食の時、私と主人が並んで食事をしていたら
　　　　　　わ～ジィジィとバァバァはラブラブだ！！　（学校で女の子と一緒に居たりすると、皆で囃したりしているそうです）
　　　　　　○ちゃん　ラブラブじゃないのよ。ジィジィは貧乏だからバァバァは金持ちのおじいさんを探しているの。
　　　　　　　　　　見つかったらその人と結婚するんだよ。
　　　　　　（可哀そうに思ったのか。）　ジィジィは僕んちへ来るといいよ。
　　　　　　バァバァも行っていいでしょう？
　　　　　　バァバァは金持ちのおじいさんの処へ行けばいいでしょう！！　と冷たく言い放なされました。

　　＊　この項は後で娘に「変なこと言わないでよ！！」と、こっぴどく叱られました。　チョン。