リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

外は暑いけどやる気も熱い

2018年06月18日 | 日々の風の吹くまま
6月17日(日曜日)。晴れ。あっついぃ~。今日の予想最高気温はニューウェストで28度。
ランチタイムにはもう24度。でも、スペアの寝室が(東)南向きだけど直射日光が入らない
せいで夏はいつも涼しいので、パティオドアを開け放って風を通せば問題なしだし、金魚鉢
から「ゆで蛸壷」になるオフィスは扇風機で何とかなるけど、こんなに急に暑くなるとちょっと
調子が狂っちゃうなあ。まあ、「夏到来」と言うことで、フランネルのシーツ類を剥がして、肌
触りが涼しいパーケールのシーツに取替え。真夏になったらセリアント繊維のマットレスカ
バーも普通のに取り替えなくちゃね。

今日はまず、週末のおきみやげ仕事。何だか劇場通いが終わるのを待ちかまえていたみ
たいに飛び込んで来たけど、もしかして東京のオフィスに千里眼がいるのかと思うようなタ
イミングの良さ。今日の分は小さい仕事だから、ちょこちょこっとやっつけて、ささっと納品し
て、明日の分は明日。まだ「15%現役」なんだから、やっぱりたまには仕事をしないとね。
特に将来はカナダと日本の現代劇の翻訳もやってみたいと思っているから、翻訳脳が萎び
てしまわないように、まじめに仕事、仕事。

午後はきのう見直しを始めた脚本の更なる見直し。印刷してあった前回の最終稿を時間を
計りながら読んでみたら、うはっ、長すぎっ。『Angels in America』のような壮大なドラマじゃ
ないんだから、こんなに長かったら観客は大あくびをしちゃいそう。ということで、会話にリズ
ムを持たせるためにせりふをできる限り短くして、ムダな物言いは切り捨てて、しまいには
場をひとつそっくり削除。本来「振り付け」を意味する「choreography」という語にはいくつも
のコンポーネントの機能を編成して全体が円滑に流れるようにするという意味合いもあって、
ミュージカルの振り付けを見ているうちに、歌や踊りのないドラマではせりふとアクションに
振り付けするんだと合点。

要するに、紙に印刷された台本のせりふもある意味で「節回し」のようなリズムを持たせら
れたら、生身の役者が舞台でせりふを声に出したときに音声的な「身振り手振り」として現
れるんじゃないかと思ったわけ。今のところは「言うが易し」なんだけど、芝居の本は立って
動き回りながら読むことにしているワタシのこと、そうやって体でリズムを感じ取れたら、こ
れでほんとに最後の手直しにするつもりの「最終稿はもっともっといいものになる・・・かな?