リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クリスマス気分になって来た

2022年12月05日 | 日々の風の吹くまま
12月4日(日曜日)。☀。外はまだ雪景色で寒いけど、いい天気。もっとも、天気がいいから夜に冷え込むんだけど、ま、雪が降らなければいいか。この季節によくみられるのが、フレーザー川に沿ってしずしずと下流へ流れて行く川霧。東から流れて来た川が南に大きく蛇行するあたりではポートマン橋をのみ込んでしまうくらい濃いのに、海に近くなるほど薄くなって、河口まで行かないうちに消えてしまう。海には海の霧があるからかな。





今日は掃除の日なので、ダイニングエリアの隅に斜めに置いてある飾り棚を動かして、後ろにたまった埃をきれいに掃除して、クリスマスツリーの場所作り。家中の掃除が終わったところで、寝室のクローゼットの隅に積んであるクリスマス用品の箱の一番上のを持って来て、ちょっとうきうきした気分。箱の中身はサンタクロースの訪れを待つリビングルームのミニチュア。バレエの『くるみ割り人形』のシーンを作るつもりだったのが、いつの間にか想像やストーリーがあちこちに飛んで、初めの構想とは似ても似つかないものになった傑作で、クリスマスにだけ飾るので思い入れは格別。次に出してに置いて前に地下のロッカーから出して来てスペアの寝室に置いてあったツリーを立てて、よし、ウォーキングとランチが済んだら、飾りつけを始めようっと。





クィーンズパーク地区の歩道は大分クリアになったけど、それでも今日はカレシが2回スリップ。転ぶまでには至らなかったけど、危ない、危ない。午前中は太陽が低くてまぶしいので、薄い氷が張っていても見逃してしまうことがあるから、なおさら。歩道は市有地だけど、除雪は市の条例で歩道に面した住宅の所有者の責任になっているので、もしも歩行者が転んで大けがをした場合に誰が賠償責任を負うのかと言うめんどうな問題が起きて来る。まあ、だいたいのところは、よほどはっきりした重大な過失が認められる場合を除いては、所有者が賠償責任を問われることはないそうだけど、それじゃあ市が責任を取るのかというと、これまた法律の解釈があいまいで、とどのつまりは歩行者が重々注意して自分の身を守るしかない。だからポケットに手を突っ込んで歩いちゃダメよと言ってるのに、聞いてないんだろうなあ、カレシ。

午後にはいよいよクリスマスツリーの飾りつけ。まずはライトを巻き付けようと、箱の中を見たら、大きさの違うライトが入った袋が2つ。はてなと思いつつ、小さい方のライトをコンセントにつないでテストしたら、あれれ、1本のストリングの半分のライトはちゃんと点滅するのに、半分は点かないのがあるじゃないの。去年はちゃんと点いはずだと思っていて、あ、思い出した。飾ろうとして点かないライトがあったので、急いで新しいのを買ったんだった。もうひとつの袋に入っている大きい方のライトがそれ。テストしたら全部きれいに点いたのでひと安心。でも、あれこれやっているうちに、カレシがテーブルに晩ご飯の食器を並べてしまったので、クリスマスツリーの飾りつけは、うん、明日にしようっと。夜、クリスマスルームを暗い寝室に持っていてライトを付けてみたら、何かムードが出て来た感じ。暖炉の上の時計は午後11時50分。テーブルの下にプレゼントのワインがあるんだけど、サンタクロース、来るかな・・・。