12月27日(火曜日)。🌧🌧。いやぁ、よく降ってるなあ。風もあるし、雨にかすむの向こうのフレーザー埠頭では、岸壁のすぐ下まで水位が上がっていて、これまで冬の積雪が極端に多かった後の春の融雪シーズンでもこれほどの増水を見たことがなかったな。いや、これじゃあ川下や海沿いの土地はあちこちで冠水しているんじゃないかなあ。月の接近による大潮の強まっているときに、パイナップル特急の大雨と大風と満潮が重なったトリプルパンチ。でも、特にバンクーバー市内はビーチがたくさんあるから、閑散としている冬のさ中でよかったね。

きのうせっかく再開したウォーキングだけど、カレシの風邪がピークに達しているようなので、今日は天気が悪いことを理由にとりあえず中止。ワタシの風邪はほぼ抜けたような気がするけど、カレシは鼻水が止まらなかったり鼻が詰まったりで、リビングのソファに寝転んでスマホをいじりながら、わざわざ大きな声でウぅ~ン、あぁ~、ぐじゅぐじゅ。あのさぁ、子供じゃあるまいし、そんなに一生懸命にならなくたってちゃんと聞こえてるから、安心してよ。でもまあ、その声もひどい風邪声だなあ。何となく微熱もあるみたいだし、もう一度コロナの検査をやってみる?と聞いたら、「きのうやって陰性だったんだし、それに綿棒を突っ込むとくしゃみが出そうになって困るから要らない」。たしかに、きのうは鼻がぐずぐずだったし、前の夜から咳もしていたから、コロナだったらもうウィルスがたっぷり増殖していて、確実に陽性と出て来ただろうね。ワタシは夜寝ている時に咳が出て困った以外は鼻水はそれほどでなくて、昼間はいたって元気だったけど、カレシは1日中ソファにゴロン。ときどき様子を見に行くと、あら、スマホを抱えたままスヤスヤ。やっぱり5歳の年の差は大きいのかな。そう言えば、この頃はちょっと猫背が目立ってきたような気もするなあ。来年は80歳の大台に乗るんだよねえ、風邪とは関係ないけど・・・。
午後になって、あまり食欲がないというので、晩ご飯はごく軽いものを作ることにして、フリーザーにあった小さな豚ヒレを解凍して、にんにくを入れてしょうが炒め。ご飯は発芽玄米と押し麦を解凍した生シイタケを入れてお粥風にとろとろ。カレシは自分は飲みたくないからと、ワタシの分だけマティニを作ってくれたけど、グラスになみなみのラスベガスサイズ。「目分量でひとり分作るのは慣れてないから難しいんだよ」。なるほど。でもまあ、込み入った料理をするわけじゃないから、ちょっぴり酩酊しても大丈夫だよね。できあがった晩ご飯は大きなお皿にお粥風ご飯ちょっぴりと豚ヒレの生姜炒めちょっぴりに煎りごまをパラパラ。コロナのパンデミックが始まって以来、しょうがとにんにくとごま(油)はワタシの免疫強化の三種の神器のようなものになっていて、これにしいたけを加えたら四種の神器。カレシはけっこうぺろりと食べてしまって、「ちょうどいい量だったけど、もうちょっと食べたいような気もする」。あっ、そう。
夜、(義)妹のマリルーからテキストメールが来て、長々と返事を書いて送信したけど、いつまでも「送信中」のサインがくるくる。長すぎたのかと思って、えいっと削除して、今夜か明日に電話するねとメール。折り返し「明日起きたら電話して。それともFace Timeで話そうか」。はて、Face Timeってアップルのアプリじゃなかったっけ。いっそのこと、カレシに手伝わせてZoomでやらないと返事したら、「Zoomは知らないけど、やってみるのもいいわね」。うん、じゃあ、あしたね。