リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

秋には会える旧友たちに手紙とメール

2024年07月24日 | 日々の風の吹くまま
7月22日(月曜日)。☁⛅🌤。あら、涼しいじゃないの。予想最高気温は21度って、うっそぉ~。朝日の直射で暑くならないように下げておいたブラインドを上げて、ずっと(クーラー代わりに)夜通し開けていたレクルームのパティオドアを閉めても家の中は全然暑くならなくて、灼熱地獄のオフィスさえ室温は26度という急転直下の変わりよう。きのう半日がかりでエアコン関係のリサーチやらメール書きしたのに、こんなに涼しくなるんだったら、何だか今さら急ぐこともないかという気になってしまうな。

さて、今日のやることリストのトップは釧路の幼友達J子に手紙を書くこと。小学校1年から6年まで同じクラスだった仲良しだから、友だち歴は何ともう70年。今でも会えば、まるできのう一緒に遊んでいて暦を1枚めくっただけのような感覚で、(クラスは違ったけど)同じ学校時代からの共通の友だちに「あなたたちと来たら、双子みたいなものね」と言われる始末。そのJ子は未だにコンピュータが嫌いで、通信はもっぱら昔なつかしい手紙。それで、9月のクルーズで釧路に寄港したときに会うことになっていて、今は芸術館で一緒にボランティアをしている同級生のユリちゃんとあちこちに声をかけて「同窓会」のようなものを画策しているという絵葉書が来ていたので、その返事。J子からの手紙は手書きだけど、平仮名さえ怪しくなってしまっているワタシはもっぱらWord。それも日本語キーボードがないから、ワープロ時代からローマ字入力一択で、WordではIMEが頼りなんだけど、最近は日本語を頭の中でローマ字綴りに変換しながら打ち込むのが昔ほど自然に行かなくなって来たから困ったもんだ。これも寄る年波ってやつなんだろうけど・・・。

ユリちゃんにはEメールで釧路に寄港する日が変更になって1日繰り上がったことを知らせてあるので、J子には予定変更の知らせと、6年前にJ子の手引きで市民の演劇グループリーダーから託されて来た脚本の英語訳と脚色の現況を説明して、印刷した脚本を持って行くからねと報告。書き上げて印刷した手紙を封筒に入れて、はて、郵便料金はいくらだっけ?カナダには国内郵便の料金をベースにしたP stamp(永久切手?)というものがあって、買った後で料金値上げがあってもそのまま使えるので便利なんだけど、「P」とあるだけなので、アメリカや海外向けの郵便に使おうとすると現行の国内の料金と国際郵便の料金を調べて何枚貼ればいいか計算しなければならない。で、今回は2枚ではほんのちょっと足りないので3枚必要になって、否応なしに15%払い過ぎ。ま、文句があるなら郵便局に行って然るべき切手を買えばいいだけの話なんだけど・・・。

手紙書きが終わってほっとしていたら、埼玉の親友からメール。誕生日が24日なのでそれに合わせて「お中元」を手配してあったのが着いたという報告で、夜になって宅急便のお兄さんが大雨の中を「遅くなりました」と届けてくれたんだって。ご多聞に漏れず埼玉も猛暑。そんな中で空き家になっていた夫氏の田舎の実家を解体することになったそうで、業者と契約を結んだものの工事は順番待ちで1ヵ月以上先。更地にしても売れる見込みはなく、お墓の問題も含めて頭を痛めているという話。メディアでよく目にする空家問題、墓じまいの問題はこんなに近いところにもあったんだねえ。実のところ、北海道の開拓者の子孫で先祖代々のお墓とは無縁で、しかも社宅を転々として育ったワタシにとっての「実家」は、サラリーマンだった父が札幌で定年退職したときに買った建売住宅で、結婚するまでほんの数年住んだに過ぎなかったので、「田舎の実家」って何だか別世界のことのように感じるんだけど・・・


ゆうべの満月~ハロウィンはまだ先なのに