リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今月初めて雨らしい雨が降った月曜日

2024年07月31日 | 日々の風の吹くまま
7月29日(月曜日)。🌧。雨が降ったっ。いや、まだ降ってるっ。雨、季節はずれに寒いけど、何だかめちゃくちゃうれしい気分。起きた時のダイニング/リビングのサーモスタットは24度。はあ、暖房が入る温度は23.5度だから、「バケーションモード」で事実上オフにしていなかったら、7月の末だというのに暖房が入っちゃってる温度。あほかいな、もう。マザーネイチャーもここまで来たらどっかほんとにおかしいんじゃないのかな。それでも、干ばつと高温ですでに州内で400ヵ所を超えていた山火事の消火活動には願ってもない恵みの雨。寒いと文句を言う人はいても雨がどうのこうのとこぼす人には出会わないのは、みんなそれがわかっているからかな。

ウォーキングに出かけるのにエレベーターの中で理事会の会長ゴードンと一緒になったので、土曜日のフェスティバルはどうだったか聞いてみたら、「いやぁ、静かなもんだったよ。去年よりも静かだったくらい」。ええ?「ステージがひとつだけで、5番アベニュー側のバルコニーにいたらほとんど聞こえなかったよ」。ええ?ステージがひとつだけって、フェスティバルのウェブサイトの地図には、市の中心にあたる交差点のメインステージの他に我が家の前を含めてもう2つステージがあったけど、どうしたんだろう。マンションの外の道路は袋小路になっているプラザの前に小さいのを作ったかもしれないけど、両側のマンションから常に騒音に対する苦情が出ているのでバンドの生演奏はやらなかったのかもしれないな。それにバンクーバーの大きな花火大会と重なっていたから、あまり人が集まらなかったんじゃないのかな。あんがいホテルの外を通る貨物列車の方がうるさかったかも・・・。

午後になってCulliganの下請けのお兄ちゃんが来て、逆浸透ろ過装置のフィルター3本を交換。シンクの下での作業は15分ほどで済んで、水道からろ過装置に水を通すチューブの止水栓とタンクの上についている止水栓の開け閉めの説明と実演。長期間留守にするときは閉めておいた方がいいというので、長期間ってどのくらいかと聞いたら「3ヵ月以上」。あ、そんなに留守にすることはなさそうだし、第一シーラが留守番に来るから、覚えておくという程度でOKだな。もう一度ろ過水の栓を開けて、混じった空気がゴボゴボ言わなくなるまで水を流して、はい、フィルターの交換は完了。お兄ちゃんはスマホをポンポンとやって請求書を表示して、「手数料が1万5千円で、フィルター3本で1万5千円。税金込みで合計3万4千円になりますが、よろしいですか」。(Culliganのフィルターは2年に一度交換すればいいので2年分の勘定。)オッケーしたら、スマホにクレジットカードの番号と有効期限とセキュリティ番号を打ち込んで、最後にワタシが名前を打ち込んで、指先でちょいちょいとサイン。これでカレシ自慢のおいしいマティニを作るのに欠かせない極上の氷を作れるね。

フィルター交換が早めに済んだので、しょぼしょぼ降り続ける雨の中をモールにひとっ走りして、ドラッグストアでワタシのローションとシャワージェルを買い、向かいのKin’sでバナナと太い大根をゲット。ハッピーアワーの4時にカレシがマティニを作り、ワタシはラジオを消してハウザーのCDをかけ、おうちバーのスツールに座ってルーフデッキでぴちょぴちょと撥ねる雨を眺めながら、しばしのとりとめのない会話が2人の時間。晩ご飯はシュニッツェル用の豚肉に鶏のから揚げ用のパウダーをまぶして、卵とパン粉の衣をつけてフライパンで焼いた何ともいい加減なとんかつ風ポークシュニッツェル。今日は1日中7月とは思えない寒さだったけど、最高気温は何度だったんだろうなあ。