リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅の空から~ふるさとを共にする親友と再会

2024年10月07日 | 日々の風の吹くまま
10月4日(金曜日)。☁。目が覚めたら6時近く。少しは普通の目覚めに戻って来たのかな。それよりもゆうべは少し遅かったし、遊び疲れていたからかな。焼き鳥屋は若い人たちに人気がある店だそうで、グループを取り仕切るビルが顔を利かせて予約を取ってくれたらしい。メンバーはほとんどがもう70代か80代で、いろんな理由や目的で日本に来て日本人と結婚したり、アメリカなどで知り合った日本人と結婚して日本に来た外国人で、何かの拍子で翻訳を始めてフリーの翻訳者になった人たち。比較的若い人たちはワタシとは初対面だけど、シニア組はかって所属する翻訳協会が主催する国際翻訳会議で飲んで騒いだ仲。ビールや焼酎を注文して、焼き鳥がテーブルに並ぶ頃には、喧々諤々の会話が沸き起こって、天井を揺るがすほどの大騒音。いや、楽しかった。

今日は釧路の出身で小学校時代から知っていたけど、中学校では同級生だったおリョウとさいたま市で会う約束。今でも長距離でつるんでいる仲間のうちで唯一東京の女子大に進学した人で、服飾品の輸入業を営んでいた夫氏と今年結婚50年。中学生でもう気っ風のいい姉御肌だった人。なつかしいねえ。大きなランチになりそうなので、朝ご飯はスターバックスのコーヒーとパン。おリョウが「新宿まで迎えに行くから南口で待っていて」というので、出口がたくさんあるけど、どれ?と返したら、「それじゃあショウナンシンジュクラインでサイタマシントシン駅に来れば出口はひとつだけだから、そこで11時に待ってるわ」。え、新都心?それで駅の出口がひとつだけ?でも、ショウナンシンジュクラインって聞いたことがないなあ。新宿駅から乗るんだろうけど、すぐにわかるかなあ。やっぱり何時にという制約があるときはウーバーだなあ。でも、埼玉まで行けるのかな。で、ウーバーのアプリ荷役の名前を入れたら、あら、行けるじゃないの。よし、こっちのほうが楽ちん・・・。

さいたま新都心駅でウーバータクシーを降りたのは約1時間後。モダンな駅があって、何か野心的な都市再開発が進んでいるところらしい。駅に上がって改札口の辺りでおリョウと夫氏とばったり再会。そのままランチに行ってひとしきりおしゃべり満開。ウーバーで来た話をしたら、「電車の方が早いのに」。そりゃそうだろうけど、お上りさんツーリストとしては、新宿駅で人ごみにもまれながらホームを探したりする暇を考えると十分に元が取れるのよね。(日本の人には、単に「ウーバー」というと出前サービスのウーバーイーツのことを指すらしい。)たっぷりおしゃべりして、帰りはさいたま新都心駅から新宿まで電車。まあ、東京の電車網の便利さが世界で比類のないことは確かなんだけど、外国人ツーリストにはその機動性について行けないところがある。目まぐるしすぎるというのかな。

またビールとおいしいランチでおなか一杯になって帰って来て、夜はもうあっさり簡単にデパ地下のテイクアウト。ここが新宿駅周辺のいいところで、適当に選んだ小さなおかず数品とビール。なぜかやたらとあちこちで赤いライトが点滅している東京の夜景を見ながら、けっこういい気分。遊ぶのに忙しすぎて「旅行記」がなかなか追いつかないけど、ま、旅の空の下の毎日は非日常だから・・・。


Sticking out like a sore thumb(悪目立ち)?



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