らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

真室川音頭

2011年07月13日 22時35分52秒 | 音楽
 ある演奏会のために「真室川音頭」を弦楽四重奏に編曲しています。

 山形Qで、ある曲を演奏して下さいと依頼された時に原曲から編曲するのは、私か元メンバーのだちゅこと駒込綾でした。彼女と私がパソコンなどの操作に慣れているというのが大きな理由ですが、彼女がメンバーから外れた今は、私の仕事になっています。

 彼女の編曲は、曲の良さを生かしつつ弦楽四重奏という形に編曲するのに対して、私のは、原曲からきたイメージで音をいじりすぎるきらいがあって、奥さんなどに出来上がったときに聴かせると「何の曲なの?」と言われて、しばし作り直しになります。

 その時に聴いている作曲家の影響がもろに出てしまうので、自分の独自の編曲の特徴というのは無いかもしれません。

 今現在良く聴いているのは、A.ウェーベルンなどの新ウィーン楽派の音楽です。

 影響を受けて「ピィ~ン」とか「カンカン」とか「シャシャシャシャ」「バチン」などと音を入れないようにしなくては・・・・。

 歌と一緒の伴奏版ならシンプルイズベストだと思うのですが、せっかく弦楽四重奏で演奏するのですから何か特徴がないと・・・と思ってしまうのが常です。

 色々調べてみると「真室川ブギ」なるヒット曲もあるみたいですね。

 どこまで、手を入れて良いのやら・・・・。いつも悩むところです。

 テションコードなんか入れて、安易に編曲するのは・・・・最後の手段ですので、時間がまだ少しあるようなのでじっくり作業進めてまいります。

 どうなることでしょう・・・・?
コメント
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