らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ばば

2011年07月23日 23時59分35秒 | 大江町
 子供の頃の夏休みは、千葉県の誉田の伯父さんの家に泊まりに行くのがとても楽しみでした。

 私が子供の頃の誉田は、超がつくくらいの田舎町で、自然溢れる環境でした。従兄弟の兄ちゃんに毎朝里山に連れて行ってもらい、たくさんのカブトムシやクワガタを捕まえに行くのが本当に楽しかったのです。蚊に刺されながら、桑畑をかき分けて、クワガタのいるクヌギやナラの木のポイントに毎朝行くのです。

 そうするとクワガタやカブトムシが蜜に群がっていたり、樹を蹴るとボトボトと虫が頭の上から落ちてくるのです。それを草をかき分けながら見つけるのが子供心に楽しくてしょうがありませんでした。

 方言なのか?その地域の子供達の共通語なのか?未だに分かりませんが、当時の誉田の子供達がカブトムシのメスの事を「ばば」と呼んでいました。私の説ですが、関西の方では、うOこの事を「ばば」と言いますが、確かに動物のふんに見えなくもありません。しかし、関西の言葉が千葉県の田舎の子供達がつかっているとも思えません。(今は誉田は開発が進んで、住宅街になっています。)人気のあったジャイアント馬場からきていたのかどうかもわかりません。誰か知りませんか?

 他にもクワガタのメスを「たえこ」と呼んだり・・・。これも当時人気のあったフィンガー5のメンバーからきていたのかどうか分かりません。

 子供の間で使用している言葉というのは、いつどこで誰が発生させるのでしょう?不思議です。
コメント
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