らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

明日は、山形弦楽四重奏団第40回定期演奏会!

2011年07月16日 23時59分33秒 | 山形弦楽四重奏団
 4/23(日)に行われた山形Q第39回定期演奏会を終えて、10年近くメンバーだった2ndVnの駒込綾が卒業しました。そして新しく山形響の今井東子がメンバーとして加わり、新しい山形弦楽四重奏団がスタートしました。

 山形Qは、結成してから11年が過ぎて、途中メンバー交代がありましたが2003年の暮れから同じメンバーでやってきたので久しぶりの新しいメンバーで最初は色々試行錯誤していたようですが、5/29(日)に富岡本店さんのご協力によりチャリティーコンサートを終えてから、みるみるうちに今井さんは新しい風を団にもたらしてくれています。

 再スタートした山形Qになってから3ヶ月弱で、自分達でも新しい団体になってきたような気がします。

 今回の第40回定期演奏会は、定期演奏会に初めて登場の山形響オーボエ奏者~齋藤真美さんを迎えて、山形Qの定期では初めてとなるオーボエとのアンサンブルを演奏します。(チャリテイーコンサートでシュターミツを演奏していますが)。

 第40回定期演奏会と言うことで、例えばF.シューベルトの「死と乙女」とか、M.ラヴェルの弦楽四重奏曲とか所謂名曲と言われている曲を、以前はプログラミングするつもりでしたが、あえて山形Qが今まで苦手としてきた?W.A.モーツァルトの曲を選びました。ハイドンセットから第16番。

 そこでこれまた名曲のオーボエ四重奏曲も入れてみたわけです。

 新しい山形Qのスタートにふさわしいと思いませんか?苦手なものを克服してしまおう!という企画ですから!

 第40回定期演奏会 11年7月17日(日)18時30分開演(開場17時45分)
 文翔館議場ホール・プレコンサート:18時00分
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第16番 変ホ長調 K.428(421b)
・W.A.モーツァルト オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370(368b)(Ob:齋藤真美)
・高田三郎 「山形民謡によるバラード」から幻想曲
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.20-1

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 高田三郎(本当は橋桁の高です。読みはタカタ・サブロウ)さんの曲も山形の団体として演奏せねばならない曲で、ず~と前から演奏する意志があったのですが、やっと演奏出来る機会をえました。

 ハイドン全曲演奏企画からはOp.20-1!!(演奏42曲目)

 もし、私が弦楽四重奏を将来引退する事になったら、最後にこの曲の第3楽章をアンコールで演奏したいと思っています。ハイドンの曲の中で一番心が澄むというか美しい曲だと思っているので、最後はこの曲で終えたくなるような曲です。

  チケットはまだまだたくさんあると思うので、是非みなさまお誘い合わせの上御来場下さい!

 明日は猛暑の予定です。熱中症に気をつけましょう!!

 
コメント
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