らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形城趾

2011年07月28日 23時33分50秒 | 歴史探訪(山形県内)
 突然の大雨で涼しくなるのは良いのですが、屋根に打ちつける雨音が五月蠅く感じます。練習に集中出来ません。

 山形市十日町は、山形駅近くの山形県内では一番の都会の風景のある地域です。見た目は東京のどこかの街とたいして違いがありません。が、一本路地を入ると山形の街には緑が残り、史跡にぶち当たる場合もあります。

 山形市民会館近くの山形城趾もそんな場所です。

     

 案内板には以下のように記してあります。
「国指定史跡 山形城跡 
 山形城は、山形へ入部した斯波兼頼が延文二年(1357)に築城したもの、と伝えられています。これを最も大きい規模に構築したのが山形城主最上義光で、五十七万石といわれる領地を獲得した慶長六年(1601)以降のことと考えられています。 城は本丸・二の丸・三の丸を有する平城で、その規模は東西1480mに及んだと言われています。まさしく平城としては全国有数の大きさでした。 ここ歌懸稲荷神社境内の西側に残る土塁は、三の丸の東南方の十日町口に南接する部分にあたります。昔を偲ばせる樹木が繁茂しており、東側には堀跡が窪みとなって残っています。 現在は二の丸の区域内(霞城公園)とともに、山形城趾として国の史跡に指定されています。」

 もし歴史に興味が無くて、ましてやブログを書く事をしていなければ、街のただの風景として通り過ごすだけの場所ですが、あらためてその場に身を置くと歴史の風を感じる事が出来きます。

 山形に暮らして10年以上!まだまだ知らない事が多くて、楽しいです。
コメント
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