らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

到道館

2011年07月22日 23時59分38秒 | 歴史探訪(山形県内)
 鶴岡市文化会館で演奏会がある時には、隣接した土地にあるので興味がありながらも、もう20年位見学に伺うことが出来ませんでした。山形響の定期演奏会も始まったのに・・・。鶴岡市文化会館は新しく建設される議論がなされているので、この古いホールで演奏するのも何回も無いかと思いますので、本日はゲネプロ終了後に見学に行きました。

     

 案内板には
「国指定史跡 庄内藩校 旧到道館
 到道館は、庄内藩酒井家九代酒井忠徳公が、士風を刷新して幕政の振興を図るために、文化二年(1805)に創設した庄内藩の学校です。 当時は鶴岡駅前通りにありましたが、政教一致の趣旨から、文化十三年(1816)十代酒井忠器公によって鶴ヶ岡城三の丸(現在地)に移されました。 明治六年(1873)の廃校までのおよそ七十年間、徂徠学を基本に、孝梯忠信を重んじて庄内武士道の根源を培い、多くの人材を輩出しました。 その後、鶴岡県庁、鶴岡警察署、女子教育の明倫学校、朝暘第一・第二尋常小学校などに使われました。 昭和二十六年(1951)に貴重な文化財として国の史跡に指定されました。」とあります。

     

 200年前の江戸時代に庄内藩の若者がここで学んでいたんですね。

     

 見学は無料ですが、ゲネプロ終了後には門が閉ざされていました。16時半までなのかな見学は・・・。残念!

     

 次の機会に・・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする