らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

有酸素運動

2013年11月16日 23時59分30秒 | 山形交響楽団
 山形響第232回定期演奏会1日目終わりました。

 今回の指揮者、ドイツの巨匠M.ポンマー氏は、長く室内管に関わってきた経験から、山形響に響きが飽和するようなものを要求することはなく、そのかわりに確実なダイナミクスの変化や音色感、そして音程!バランスなど、常に激しい運動ではなく、コントロールされた音楽を要求していました。温かく優しい人柄ながら、時に厳しくリハーサルが進んでも苦になることはなく、楽しい4日間でした。

 今日の本番中にふと思ったのですが、横から(下手側から)見ていると、指揮姿がK.ベームに見えたりして・・・・・。

 息をつく暇さえ与えない、無呼吸気味の力強さを重視して前進する普段の山形響の音楽(刺激的ではありますが)とは違った、有酸素運動で軽く、そして優雅な音楽だったように思えます。普段ならへとへとで帰宅するのですが、帰宅後も明日のためにジョギングへ行くほどの体力の余り!!わぁお~私好みの音楽です。

 1936年生まれなので、何回も共演することはかなわないかもしれませんが、また共演したいです。

 明日の二日目の本番も集中してゆきます!

 
コメント
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