6月7日は、ヴィオラの師匠〜Ulrich Koch先生の命日。
1996年に亡くなっているので、もう24年経ちました。
今考えると、先生に出会えなければ現在ヴィオラを演奏する仕事に就いていたかどうかも怪しく・・・・。
先生とは、良い思い出と共に感謝としか言いようがございません。
学生の時は、大変面倒もおかけしたし、心配もさせた記憶が・・・現在も多く残ります。
やっとの思いで、こちらが課題をクリアしたときの先生の満足そうな笑顔、鼻を少しかきながら「まぁ良いか・・・」と言ってくれたのは、当時としてはもの凄く自信が積み重なりました。
学生の時に、せめて今くらい理解しながらヴィオラを演奏で来てれば、先生にあれほどのお耳汚しをさせずに済んだかもしれません。
私がいくつになろうと先生は先生のままです。