らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

やっと少しずつですが・・・・。

2016年09月15日 23時59分59秒 | ヴィオラ
 一昨日に庄内地方の高校で音楽鑑賞教室を行った後、秋田県の大曲に移動。

 そして昨日、大曲南ロータリークラブさんの主催・東北電力大曲営業所の協賛で、大曲支援学校にて、山形響の仲間達10人とコンサートを行って参りました。

 本日は、山形響の派遣で、(メンバーは山形Qの4人)県立こころの医療センターにてコンサートを行いました。

 約16年前(この10月で16周年を迎えます!山形Q)の第1回定期演奏会のプログラムの挨拶文に書かせてもらいました「病院等で演奏して山形〜地元に還元できるような団体になりたい」という希望が(当時は夢物語のような話でした)少しずつですが、可能になってきました。

 私達のような個人活動で行っている山形Qの名前より、結局!!母体である山形響がこういう活動に対して積極的に動き始めてくれたのが、一番大きいのです。

 普段なかなか演奏会にききに行くことの出来ない生徒さん達や患者さん、病院スタッフの方々にコンサートを提供できる事は、演奏家としても大きな喜びを感じています。

 個人的な話ですが、音楽大学に行く前2年間ほど精神科のある大病院で嘱託職員をしていた事があるので、こころの医療センターの雰囲気はとても懐かしく感じました。

 昔のような一般世間から患者さんを隔離するような施設(窓に鉄格子があるような・・・)ではなく、院内も明るく開かれた感じがして、現在は、だいぶ心の医療も姿を変えてきたのだろうと吃驚しましたが。

 また是非機会があれば、行きたいです。関係者の皆様!誠にありがとうございました。

(写真)移動中の月山道にて。

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