過去記事
実家から持たされたもの vol.7
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実家から持たされたもの vol.5
実家から持たされたもの vol.4
実家から持たされたもの vol.3
実家から持たされたもの vol.2
実家から持たされたもの vol.1
亡父の七回忌で家に帰った時に、車で来ているならこの本を持ち帰りなさいと母親に言われました。
藤沢周平の文春文庫本です。父は生前、歴史小説を好んで読んでいましたが、司馬遼太郎や海音寺潮五郎など歴史事実に基づく小説がほとんどでした。
池波正太郎や藤沢周平はほとんど読んでいなかったはずなのですが、離れて暮らす息子の就職先が遠く離れた(東京の人からはそう感じます)山形なので、山形の事をおそらくよく知りたいと思ったのでしょう。山形と庄内は少し違いますけどね。
闘病してから藤沢周平を枕元に置いて、片っ端から読んだようなのです。私は知りませんでした。
最期まで藤沢周平作品を読んでいたようなので、何か魅力を感じたのでしょう。
家では、ただ本棚に並べているだけなので、持ってきた次第。
まだ新潮文庫版も揃っていましたが今回はパス。
帰宅後、早速「三屋清左衛門残日録」を読み始めたところ。BSで北大路欣也さんの主演でやっていたドラマを見ていたので、とっつきやすいと思って・・・。
読破後また記事にする予定。
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