なんだか急に気温が下がってきましたね。体調にお気をつけください。
山形弦楽四重奏団 第90回定期演奏会まで、あと10日と迫ってきました。
今回は、エストニア生まれのドイツのクラリネット・バセットホルン奏者でクラリネットの開発に生涯を捧げたIwan Müller(イーヴァン・ミュラー)のクラリネット四重奏曲第1番・第2番の2作品、そして、F.シューベルトのD.471、D.581(第1稿)の2曲の弦楽三重奏曲を取り上げます。
本音を言えば・・・・ボソッ・・・・・なんてマニアックなんでしょう!!
I.ミュラーについては、メンバー一同知らなかった作曲家ですし、F.シューベルトのTRIOも滅多に生で聴く事ができません。
それでも知られざる作品を演奏するのは、創立以来〜山形Qの一貫して行ってきたことなので、特別なことではありません。
4曲とも、古典派〜ロマン派に移る過程が楽しめる曲です。聴きやすい作品になっています。
熱演で押せる曲ではなく、どちらかと言うと落ち着いた癒される内容と言えるかもしれません。
I.ミュラーの作品は、自身クラリネット奏者でもあったので、クラリネットだけは縦横無尽に動き回りますが、音楽は至ってシンプル。
練習するほどにその魅力に気づきます。
滅多に聴くことが出来ないので、ぜひ会場にて!!
お待ちしています。
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