先日の松本公演の折に、最初に入学した大学〜武蔵大学の管弦楽団(サークル)の先輩後輩が聴きにきてくれました。
長野在住の先輩と長野県出身の後輩の2人。
私は、大学生活途中で方向転換したために武蔵大学は実質2年半しか在籍していなかったのですが、オーケストラサークルの仲間達との濃い付き合いをしたために、卒業から30年以上経っているのに東京や大阪、その他地方公演の折に聴きにきてくれる友人達がいたりします(もちろんいない時もあります)。
音楽大学時代は、私が同学年でも現役生の人と5歳差だったのですが、仲良く学生生活をさせてもらいました。しかし、普通大学の時の濃い付き合いと比べると、学生同士友達でもライバルだったりして切磋琢磨した仲だったのと、もしかしたらオーケストラ就職したいのに出来なかった人達は、就職した人を見たくないとする理由やオーケストラに就職した人達は、日常でオーケストラに関わっているのに、他人のオーケストラをわざわざ聴きに行く時間も余裕もないなど色々な理由で、演奏会を聴きにきてくれたという友人はほとんどいません。音楽大学時代に友人だった人達は、卒業後色々な道に進んでしまうので、音楽を諦めた人から見ると過去の自分を振り返りたくないと思うのかもしれませんし・・・そこは想像でしかありません。
一方、普通大学卒業でオーケストラを聴きにきてくれる人達は、卒業後もアマチュアで楽器を続けている人達ほど演奏会に足を運んでくれる気がします。
専門ではなくアマチュアとして楽器に(音楽に)関わった方が、その後の人生が幅広く豊かな気がしているのは、両方を見ている私だけの考えかもしれません。
なんにせよ、今回松本公演に駆けつけてくれた友人達に心から再会の喜びと感謝を申し上げます!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます