らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

上海厨房 2

2012年03月16日 23時45分04秒 | ラーメン(村山)
 本日は、山形響のヴァイオリンおよびチェロのTutti奏者の第1次オーディションでした。審査にあたったのは、弦楽器パートのみで、昼の13時から19時までほとんど休憩もとらずに、何十人もききました。

 毎回思う事ですが、オーディション受験者のレヴェルが高くなっていて、以前なら楽々合格のレヴェルの人でも不合格になってしまう場合が多々あります。遠い所をわざわざ受験しに来てくれた受験者の皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。

 当たり前の事ですが、ここに結果は書けませんので、あしからず。

 何十人もの若い奏者の真剣な演奏を聴いて審査して、座りっぱなしのための腰痛と頭痛で・・・・。

 自分たちへのご褒美に、嶋地区の上海厨房に行きました。

 季節限定麺
 「春の上海雲呑麺」堪能してきました。やさしい味が癒しを与えてくれます。

 後は、ここへ寄った時の定番メニュー。
 
     

 明日からのリハーサルのために英気をやしないました。
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山形Q 練習43-vol.10

2012年03月15日 23時56分47秒 | 山形弦楽四重奏団
 本日の練習。

 まずは、林光「レゲンデ」から。色々と見え始めました。少しずつ個人的なハードルも越えて、より良い音楽に育ててゆきたいです。  

 今まで、ほぼ通すだけになっていたF. シューベルト「ロザムンデ」を第2楽章/第3楽章/第1楽章と打ち合わせをかねつつ練習しました。まだ転調などのさじ加減など上手くいってない場所が多くありますが、だいぶ音楽もわかって来た所で、後は個人練習になるでしょう。

 良い演奏会になりそうですので、たくさんの人に聴いてもらいたいものです。
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春はまだかいな・・・・・。

2012年03月14日 23時48分43秒 | 大江町
 三寒四温で冬から春にうつってゆきます。

 今年は、冬が長いですね。3月も半ばになろうとしているのに、毎夜雪が降るし、日中の気温もさほど上がりません。なので、未だに庭には高い雪山がそびえ立っています。

 これからは、雪かきの季節ではなくて、雪まきの季節で、そのまま雪をいじらずに放置しておくとゴールデンウィークでも残っています。晴れた日は、乾いた道路などにまいておくのが仕事になります。

 溶けかかった雪だと、埃まう道路の上に水をまいたようになり、乾燥を防げます。

 春が来そうで、来ない毎日です。

 (写真)先月宿泊した岩瀬湯本温泉での1枚です。
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林光 弦楽四重奏曲「レゲンデ」Vol.3

2012年03月13日 23時59分21秒 | クァルテット
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林光 弦楽四重奏曲「レゲンデ」
林光 弦楽四重奏曲「レゲンデ」Vol.2

 続きです。

 第1楽章 ファンタジア:音列B-B-H-H-B-B-H-Eが、全曲の隠しモチーフになっています。ただし、連続する同音の一つを省いた形が主に用いられて、冒頭チェロのソロで始まるCis-D-Cis-D-Gは移調されて提示されています。

 第2楽章 スケルツオ:最初に出てくる16分音符が終わると、1stVnによる統一主題が奏でられます。アルペジオや舞曲的な部分をへてからチェロのソロの部分(モノローグ)に到達し、曲がとじられます。この楽章は初演以後に付け加えられた楽章です。

 第3楽章 イン メモリアル 1989.6.4:この意味深な題名の第3楽章は、初演時は曲を締めくくる第2楽章でした。後に第2楽章が追加されて、最終楽章になりました。そしてこの題名の意味ですが、六四天安門事件と関係があるようです。所謂描写音楽では無いと作曲者は否定していて、「天安門における学生や市民の示威行動への共感と犠牲者への哀悼の感情と無縁ではない」と述べています。強烈な重音と沈黙の対比が、あの悲劇を無言の内に指し示す、怒りと祈りの音楽です。曲の最後の方でVnが奏でる美しい音楽は、犠牲者のレクイエムのようです。

 追悼の意味を込めて、林光先生の初の弦楽四重奏曲をプログラミングしましたが、調べてみると意味深い作品なのがわかり、さらに曲を深めて練習をすすめなくてはいけませんね。4/28をお楽しみに。
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蜘蛛巣城

2012年03月12日 23時44分08秒 | DVD鑑賞(主に映画)

 東宝が1957年(昭和三十二年)に公開した黒澤明監督作品。

 出演者は以下のとおり。
 三船敏郎(鷲津武時)、山田五十鈴(鷲津浅茅)、志村喬(小田倉則保)、久保明(三木義照)、太刀川洋一(都築国丸)、千秋実(三木義明)、佐々木孝丸(都築国春)、清水元(鷲津の郎党A)、高堂国典(武将A)、上田吉二郎(鷲津の親兵A)、三好栄子(老女)、浪花千栄子(物の怪の妖婆)、富田仲次郎(武将B)、藤木悠(鷲津の郎党B)、堺左千夫(鷲津の親兵B)、大友伸(鷲津の郎党C)、土屋嘉男(鷲津の郎党D)、稲葉義男(武将C)、笈川武夫(三木の郎党A)、谷晃(鷲津の親兵C)、沢村いき雄(鷲津の親兵D)、佐田豊(鷲津の郎党E)、恩田清二郎(三木の郎党B)、高木新平(武将D)、増田正雄(武将E)、浅野光雄(鷲津の郎党F)(東映)、井上昭文(都築の使武者A)、小池朝雄(都築の使武者B)、加藤武(都築警護の武士A)、高木均(都築警護の武士B)、樋口廸也(都築警護の武士C)、大村千吉(鷲津の親兵E)、櫻井巨郎(都築の使武者C)、土屋詩朗(武将F)、松下猛夫(武将G)、大友純(武将H)、坪野鎌之(都築の使武者D)、大橋史典(先ぶれの武者)、木村功(幻の武者A/特別出演)、宮口精二(幻の武者B/特別出演)、中村伸郎(幻の武者C/特別出演)

 音楽は佐藤勝。

     

 William Shakespeare(1564~1616)の戯曲「Macbeth」が原作で、日本の戦国時代に舞台を置き換えた映画です。大規模な映画のセットは圧巻で、冒頭から目を引きます。

 これぞ黒澤映画と言えるもので、物語の中に入って、久しぶりに息抜きが出来ました。
HMVジャパン

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山形Q 練習43-vol.9

2012年03月11日 23時53分41秒 | 山形弦楽四重奏団
 今日で大震災から1年。昨年の今頃は被害状況もわからず、停電していて、スーパーに行けばものが無く、ガソリンも灯油もなしでした。

 1年経って、山形で暮らす私たちの生活は以前とほとんど変わりません。被害にあわれた方々のために祈りを捧げる日であるとともに、普通の生活が出来ている事への感謝の気持ちを呼び起こす日です。まだまだ復興とは言い難い太平洋側の地域ですが、どうか早急に元の生活へ戻れるように願っています。

 さて、昨日の定期演奏会の疲れを私は少し残しながら(他のメンバーは若いですから)、練習へと向かいました。

 林光先生の作品から壺井一歩氏の作品と練習をすすめてゆきます。まずは習うより慣れろということで、メトロノームをかけたり外したり・・・。何回か通してみました。

 そしてF.シューベルトの「ロザムンデ」第1楽章・第4楽章を少し引いたところでTime Up!

 個人の備忘録~もう少し第1楽章の3連符をなめらかにフレーズをつくりませう。まだ1拍ずつぽいからね・・・・。
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あの日のこと

2012年03月10日 23時59分23秒 | 音楽
 さきほど、山形響定期演奏会から帰宅して、録画してあったNHKのドキュメンタリー番組を見ました。

 内容は大震災があった当日に、新日本フィルハーモニ交響楽団が定期演奏会でG.マーラーの交響曲第5番を演奏した時の事です。わずか100名少しの観客の前で、被害の状況もわからない中で、演奏会を開催した人々の心の葛藤をTVは映し出していました。

 あの日は、山形響もちょうど鶴岡定期演奏会の当日で、地震が起きたときはゲネプロの最中でした。ドヴォルジャークの交響曲第7番、スメタナのモルダウ、マルティヌーのチェロ協奏曲を演奏予定でした。ゲネプロが中止になり、本番を開催するという話し合いの中で、事務局長の「一人でもお客様が来れば演奏会は開催する」という話に対して、「こんな状況で演奏会を行うのはおかしい!」と叫んだのは良かったかどうか?今でも判断がつきません。(山形響の定期演奏会は中止)一生答えは出ないと思います。

 が、新日フィルの方々は、葛藤も不満も恐怖もありながら演奏会を行いました。そして、余震の中でもG.マーラーの交響曲第5番を演奏したのです。

 私は学生時代の93年~山形響入団99年まで、新日フィルにエキストラとして大変お世話になりました。大井町JR工場で練習していた後期からすみだトリフォニーホールにフランチャイズを移すまでの時期にあたります。インタビューに答えていた方々のお顔も知っている方々が多く、人ごとではない、その時の気持ちの葛藤をリアルに思い出しました。

 3月の後半にやっと山形響も活動を再開し、オーケストラの日で演奏して、感動したことは未だに頭の中に残っています。

 音楽は人々の心の力になりえるという気持ちがまた薄れていました。番組を見て、この1年の自分の有り様を反省したのです。

 日常に戻れば、良いことも悪いことも周りでは起きます。もう少しあの活動を再開した頃の純粋に演奏していて良かった~楽しかった気持ちをまた思い出しながら活動できたらと思います。

 つまらないことでクヨクヨしないで、前に進みましょう!そうしましょう!
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天花食堂

2012年03月09日 23時51分27秒 | ラーメン(庄内)
 本日は山形響庄内定期演奏会~第18回鶴岡公演のためお昼から鶴岡市文化会館に行きました。年に数度、鶴岡市文化会館利用しますが、1年に1~2度くらい、近くにある天花食堂に行きます。

 昭和の雰囲気を残した店は、なかなか趣があって好感が持てます。老夫婦(かどうか?はわかりませんが)が、営む店は、入店するなり美味しいお茶を出してくれます。

 このお店は、カツ丼など定食類も充実しているのですが、なんと言ってもワンタンメンが一押しです。

 

 悪い物が使われていない、純粋な味が魅力です。

 今回行って、美味しさ再確認しました。
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伊藤博文ではありません。

2012年03月08日 23時59分04秒 | 山形交響楽団
 写真は、日本の初代首相~伊藤博文ではありません。

 フランスの作曲家~Charles Camille Saint-Saëns,(1835~1921)です。サン=サーンスは、組曲「動物の謝肉祭」や交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」などが作品として有名ですが、そのほかの曲は、Vn協奏曲第3番 ロ短調 Op.61や、チェロ協奏曲第1番 イ短調 Op.33など極一部の作品くらいしか、演奏される機会はありません。その作品には、2曲の弦楽四重奏曲や各ソナタなど優れたものが多いのにも関わらず、あまり演奏されないのです。

 理由は色々あると思いますが、作風は折衷的と言われることも起因しているでしょう。彼の作品は誰かの作品に似ているものが多いのです。一作ずつ、誰かをリスペクトして作品を書いていたのかもしれません。

 さて、明日と明後日は、山形響の鶴岡と山形での定期演奏会ですが、メインで珍しいことに交響曲第2番 イ短調 Op.55を演奏します。交響曲は未完のものを除き(番号なしも含めて)5曲ありますが、出版の都合で第2番という番号をつけられたらしく、5曲中4番目に完成された作品だそうです。

 4番目・・・・・・。

 実は、この作品は、R.シューマンの交響曲第4番 ニ短調 Op.120に似ています。

 サンサーンスと聞いて、フランスものの生ぬるい、色合いがうつろうようなイメージをお持ちでしたら、ドイツもののようなかっちりしたイメージの曲だと思って、ご来場下さい。R.シューマンの交響曲第4番 ニ短調 Op.120を知っている方なら、ふぅ~~んとなるはずです。

 彼の作曲した交響曲は、ほぼ第3番の「オルガン付き」しか演奏されませんので、我々にとっても良い勉強になります。

 山形響に3回目の登場の下野竜也氏の指揮でお楽しみ下さい。普段の山形響と違うサウンドに会えますよ。
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夜にラーメン

2012年03月07日 23時52分17秒 | 雑記
 山形響の定期演奏会リハーサルが始まっています。今週に入ってから日中はだいぶ暖かくなってきました。やっと雪解けが進むのでしょう。助かります。

 突然ですが、夜になるとラーメンが食べたくなります。不思議とこの時間のラーメンは特に美味しく感じてしまうのです。しかし、メタボは待ってくれません。

 この冬、ラーメンを食べ過ぎて、なんと3.5Kgも太ってしまいました。本当は、ラーメンだけではなくて、演奏旅行での食事が原因だと思いますが・・・・・。

 今は、何も体に悪い所が出ていませんが、そのうち痛みが出てくるかもしれません。体が少し重く感じているだけのうちに、何とかしなくては・・・・・。

 惜しいモノには、罠があります。気をつけましょう。

 
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紺野陽吉 弦楽三重奏曲を演奏します!

2012年03月06日 23時55分08秒 | 山形弦楽四重奏団
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紺野陽吉さんを知りませんか??

 数日前に紺野陽吉氏について、記事にしました。

 その後、わかってたことをまとめておきます。

 紺野陽吉氏の父は、浅立から紺野家に婿入りし、それから学費を得て慈恵医大を卒業、村一番の医者になったということです。

 山形県白鷹町出身の作曲家~紺野陽吉氏の事は、音楽の世界社の小宮さんからご紹介いただきました。そして、彼の残された作品のうちVnとVcの楽譜、弦楽三重奏曲の楽譜を提供していただきました。

 鉄は熱いうちに打て!

 4月28日(土)に行われる予定の山形弦楽四重奏団第43回定期演奏会のアンコールにて、その弦楽三重奏曲の中から第2楽章を演奏します。弦楽四重奏団なので、編成を小さくした演奏はあまり経験がないのですが、弦楽三重奏曲にもチャレンジしてみます。実は昨日も少し練習してみました。

 ご来場いただければ、紺野陽吉氏の音楽の一部を体験できます。お楽しみに!!!

 
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山形Q 練習43-vol.8

2012年03月05日 23時52分39秒 | 山形弦楽四重奏団
 米沢での公演・明日からの定期演奏会のリハーサルの合間の一日。

 当然、本日は山形Qの練習日でした。

 そして紅一点が、風邪でダウン。休みの無い過酷なスケジュールですからね・・・・。女性にはきつかったのでしょうね。明日は元気な顔を見せてくれるでしょうか???

 という事で、男三人で練習になりました。

 林光 弦楽四重奏曲「レゲンデ」の練習から・・・・・。

 譜面の整理をしながら、何度も演奏してみました。第1楽章・第2楽章はテンポの確認など、まだまだ始まったばかりなので、音楽になっていませんが、良い曲なのはよくわかります。

 そして、第3楽章の譜面を配り、次回以降の練習に備えます。

 F.シューベルトの「ロザムンデ」。

 第1楽章から練習しました。少しずつ音楽的な事を打ち合わせしながら進めました。音程やテンポなど、これまた、まだまだ仕上がっていませんが、名曲です。

 一つの塵も埃も残さないようにしなくては、いけませんね。そこが名曲の難しさですし、やりがいでもあります。

 また次回。
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今日は?

2012年03月04日 23時59分58秒 | 音楽
 何の日でしょう??

 Antonio Lucio Vivaldi(1678~1741)が、イタリアのヴェネチアで生まれた日です。今年で334才です。

 A.ヴィヴァルディといえば、まず「四季」。春・夏・秋・冬というそれぞれ3楽章からなるヴァイオリン協奏曲です。バロック時代後期にイタリアで大活躍したA.ヴィヴァルディには、オペラ作品などもありますが、その作曲は器楽曲が主で、色々な楽器の協奏曲を無数に作曲しました。特に名手だったVnの作品は多いのです。

 一般のクラシックファンの方には「四季」が一番有名だと思いますが、Vnや元Vn奏者(VaやVc)の人が、A.ヴィヴァルディの作品で最初に頭に浮かぶ曲は、たぶんヴァイオリン協奏曲 イ短調でしょう。

 ミ・ラー・ラー・ラー・ラー・ラー・ドシラー・ドシラー・ドシラー・ソファミー・レド・シ・ミ・ド・ラ・

 このてきとうな音名を読んで、曲を浮かべた人は、Vn教育に少し携わっていた人ですね??発表会では、定番中の定番の曲です。

 Suzukiや篠崎などのVn教本で学びはじめる子供達は、習い始めて数年経つと、お兄さん・お姉さんが演奏するこの曲を聴いて、早く私もあの曲を演奏したいという、最初の目標に設定される曲です。

 そして自分が、発表会で演奏するようになると、一段レヴェルが高くなった気分で、嬉しいものです。

 この単純な最初の出だしが、子供達の心をグッと引きつけるのでしょうね?元気な出だし、そしてラーの繰り返しを元気よく弓を使うことによって、楽器が今までよりなり出すのを実感するのでしょう。

 ただ、この曲はプロの世界では滅多に演奏されることはありません。なぜなんでしょうね?ピリオド全盛の時代で、普通のプロのオケは演奏しづらくなったのか、バロックの音楽を演奏する事自体まれになりました。とても寂しいことです。

 バッハもヘンデルもヴィヴァルディなどバロック時代作曲家は、ピリオドの人たちだけの作曲家ではないはずです。

 もう少し柔らかい頭で、柔軟にプログラムに入れて欲しいなぁと最近とくに思うんです。
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林光 弦楽四重奏曲「レゲンデ」Vol.2

2012年03月03日 23時59分55秒 | クァルテット
 さて、林光作曲 弦楽四重奏曲「レゲンデ」についての続きです。

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林光 弦楽四重奏曲「レゲンデ」

 この曲は、林光初の弦楽四重奏曲です。長い作曲家人生で、そろそろこのジャンルにとりかかっても良いかな?と思っていた頃に、若い友人(作曲者の言葉)に出会って作曲されました。

 1989年6月22日に初稿ができあがり、初演は、1989年6月26日に初稿(現在の第1楽章、第3楽章)の形で、東京こまばエミナースにて、レミ弦楽四重奏団(大谷康子・長谷部雅子・生沼晴嗣・山本祐ノ介)の演奏で行われました。(緋国民楽派第3回演奏会)その後、1990年1月13日に第3楽章の改訂、5月28日に完結版~第2楽章を追加されたものが完成しました。

 完結版の初演は、東京セゾン劇場~今日の音楽 MUSIC TODAY第18回(日本の作曲家の個展'90)林光作品演奏会~にて、ニューアーツ弦楽四重奏団(小林健次・平尾真伸・江戸純子・苅田雅治)の演奏で行われました。ニューアーツ弦楽四重奏団の2ndVn奏者~平尾真伸氏は、我が山形弦楽四重奏団の師でもあります。

 つづく・・・・。

 (写真)東京こまばエミナース。現在は閉店しているらしい。
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山形響 雪降り伝説

2012年03月02日 23時50分27秒 | 山形交響楽団
 山形響は、今日まで文化庁の音楽鑑賞教室ツアーです。

 オケが関東に行っている間に、関東では珍しい雪が降っていたそうです。それもかなりの量。

 その間に、山形響が留守の山形では、2~3月に珍しく晴天続きで、気温も上がり雪解けも進みました。ところが、本日、仕事を終えて山形響が山形に戻って参ります。それと同時に今日は朝から寒く、雪がかなり降り積もり始めました・・・・・。

 偶然と言えば偶然なのですが・・・・・・。

 山形響が、毎年6月に行っている東京オペラシティでの公演は置いておいて、すみだトリフォニーで行われている地方オケフェスティバルに出演した過去の公演は、いずれも雪模様になりました。

 毎年2月の鶴岡音楽祭でも、前後の日は晴れている事がありますが、前日のリハーサル・本番の日は必ずと言っていいほど雪で、団員は危ない月山道を運転して移動せざるをえません。

 団員さんの中に強力な雪男/雪女がいるのでしょうね。

 今回の事で、私の雪男疑惑はなくなりました。笑。

 帰ってくる団員さん達の新幹線が止まらないと良いのですが・・・・。無事を祈ります。

 今日で私のお休みはおしまい。明日から頑張ります!!!!

 今日の新聞報道によると、積雪量は最大で山形市97cm(史上7位)、左沢144cm(史上1位)、そして、降雪量合計は、山形市327cm(平年比92%)、左沢665cm(平年比126%)今日現在でした。

 この冬は、降雪量のわりには低温が続いて、雪解けが進まないで積雪量が増えてしまったようです。
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