そろそろ春の兆しを見せ始めた石垣島。 山を歩いていると場所が変わる事に、花の良い匂いも代わり番こに漂ってきます。 人一倍鼻が利く方なんですが特にこの辺は匂いが強いなぁと思い見上げてみるとそれもそのはず、ツバキ科で1番匂いが強いと言われるヒメサザンカ(ツバキ科)が咲いてました。 日本固有種で奄美大島あたりまでの山中に自生との事ですが、匂いが強いのと非常にキレイなので人気があり園芸種として出回っている為、花好きなら見た事がある方も結構いるんじゃないでしょうか。 お陰で自生地が限られている種なのに盗掘されずに済んでるし、 関東でも屋外で育ってるのがあるそうですから、暖かい地域の方じゃなくても見れますね。
落ちた花にもまだまだ匂いが残っていて見た目も非常に可愛いですね。 実が手に入ったら家の庭にも植えたい植物の一つです。 でも花の季節じゃないと多分見分けが付かないでしょう(笑)。
オイラ的には名前がとっても気に入ってます。 「ヒメサザンカ」、なんて可憐な名前なんでしょう。