リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

乾燥した空気に、オイラの喉は耐えられませんでした

2016年01月29日 | 石垣島の問題

今週はほぼ寝てたので水曜日はお休み頂きました。 喉を痛めると熱が出ますね~。 久しぶりに熱出したな。 喉だったので耳鼻咽喉科に行ったらスムーズに言いたい事が伝わり、出して欲しい薬も出て良かったです。 普段亜熱帯の石垣島で暮らしているので、ストーブによって乾燥した空気に喉が耐えられず炎症、そこに雑菌が付いて化膿して今回のように。 こういうのもひっくるめて「風邪症候群」、いわゆる風邪って言うんですね、知らなかった~。 

さて、相変わらず雨が続く石垣島では赤土が川を伝ってわんさと流出します。 ジャングルだった土地を切り開き、山裾どころか斜面まで裸にし、かといって殆どの人が赤土対策等しないから当然です。 それでなくとも温暖化で痛めつけられてるサンゴは赤土とのWパンチで死んでいくばっかり。 いくら養殖し移植しても根本を変えなくてはどうにもなりません。

一枚目は新川川河口付近です。 ココからチョッと行ったアパートに住んでたんですが、最初見た時は 「なんじゃぁこりゃ~!」 衝撃的でした! オイラが来た当時、15年位前から全然変わってません。 雨が降る度にこのあり様。 オイラが移住して来るより前から、赤土対策を頑張ってる仲間が沢山いますが、沢山と言っても多勢に無勢、人の心を動かすというのはなかなか難しいようです。

あれに見えるは竹富島。 赤土の海と本来の海との色の違いがハッキリ分かります。 新空港が出来てからミニバブルな石垣島ですが、同時に開発も進み、加速度的に自然が減ってます。 持続可能な開発、自然との共存、言葉巧みな政治家や企業、目先の儲けしか考えない人々・・・、

ありゃりゃ、また悪い癖が。 まだ少し熱があるで、布団に戻りましょう。   

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その寒さに亜熱帯の魚は耐えられません

2016年01月25日 | 海が好き!

全国的に非常に寒い日が続いてますが、ついに石垣島も2桁を割りました(8度くらい)。 奄美では115年ぶりに雪が降り、沖縄本島では初の霙(みぞれ)です。 石垣はそこまでは行きませんがこれくらい寒くなるとアサギマダラ(蝶)の集団越冬が見れて、我が家(街より寒い)では年に数日しか使わない石油ストーブに火が入ります。 

ところが一昨日、ボイラーのタンクからストーブのタンクに灯油を移そうと思ったら、タンクの底に薄ら残ってるだけ。 これを抜くとシャワーが! 22時までに行けばスタンドが開いてると思って行ったら灯油自体が置いてない! 他の店に行っても全滅。 そうだった~、内地と違って石垣じゃぁボイラーくらいしか灯油を使わないので石油屋さん?専門の業者が配達で持って来てくれるのが基本で、売ってる所は殆どありません。 仕方ないのでこの日は七輪で炭を燃やして凌ぎます。 思えばこの頃から・・・。

海水温も当然下がります。 亜熱帯石垣島の海に住む魚は寒いのが苦手。 あまりの寒さに仮死状態で浮かび上がり、砂浜に打ち上げられた魚はそのまま御臨終。 こんな日は、これを狙って朝早くから砂浜に魚拾いに行く人が出ます。 オイラもメッドのガイドに行く前に、何時もより早く出て見に行きました。 アバサー(ハリセンボン)にベラかな?、あがってます。

いかにも南国の魚、チョウチョウウオの仲間もあがってます。 他にもカニやウミヘビなんかも。  こんな具合に黒潮で内地の方に流れて行った魚達も、冬になると死滅回遊魚として亡くなって行くんですね。

こんな大きな食べ頃のハタの仲間もあがってました、 ラッキー! 今夜はアバサー汁とハタの煮付けかな?! 面倒なので仕事の帰りに拾って行こうと思ったら・・・。 すでに誰かに拾われたりカラスか何かに食べられたのか、身がボロボロに。 う~、やっぱり拾っておけば良かった~! 

で、話は最初に戻りますが、昨夜は昼間の内に買っておいた灯油を入れて石油ストーブが使えたんですが、年2~3日しか使わない石油ストーブに勝てませんでした。 空気がカラカラになったのか、灯油の煤にやられたのか、喉が最高に痛いです!!! ちゃんとヤカンを上に乗せて蒸気を出しておいたんですが・・・。 前日の炭と冷気もあるんでしょうね。  

昨夜は痛くて殆ど寝れず、今朝からイソジンでうがいしてるけど全然治りません。 そのくせ魚を拾いに行く元気はあったが、ガイド中もクシャミと鼻水、帰ってからますます痛みが増してます。 今夜も寝れないか・・・?

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ホウオウボクの鞘は楽器になります

2016年01月22日 | 何でも

ホウオウボク(マメ科、マダガスカル原産)の鞘が沢山落ちていました。 残念ながら熟す前に落ちちゃったみたいで開いてません。 無理やりこじ開けようと頑張ったんですが固~く閉ざし、全く歯が立ちませんでした。 開くと中に楕円形の種が沢山入っていて、それを取り除いて棒で擦ると「チャッチャカ、チャッチャカ」とギロのような楽器代りになります。 

かなり大きな鞘ですが世の中にはまだまだ大きな鞘を付ける植物があり、石垣島にもあるコウシュンモダマの鞘は1m位になります。

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ぺリット

2016年01月20日 | 生き物

「ぺリット」 何だか美味しそうな響きですね。 イチゴのぺリットとか、チョコぺリットなんてあったら美味しそうです。 でもぺリットって本当は鳥さんが消化しきれなかった骨などを吐き出したモノの事なんです(オオコウモリやネコの毛玉吐きばど、吐き出すものはなんでもぺリットかと言うと違うのでお間違いなく)。 ぺリットを調べると何を食べてるか分かるので、研究者にとっては糞と同じくらい重宝されます。

 

今回のぺリット、まずは上の固まりを良く観察すると羽毛と毛(小鳥と毛の色からネズミか?)が殆どです。 つまり動物も食べる鳥ですね。 次に下のぺリットはUPにして見ると六角形のや骨のような欠片、ハッキリと腕や脚等の部位だと分かる骨も混じってるから、カメも食べてるんでしょう。 さぁ、そんなのを食べる鳥さんってなんでしょう? まず猛禽類ですね。 石垣島だとカンムリワシ、ミサゴ、コノハズク、アオバズクなんかが直ぐに浮かびます。 でも動物を食べるのは猛禽類だけじゃありません。 サギなんかも食べますよ。 サギが凄いのは、カンムリワシでさえ大人のカメは肉だけしか食べないのに、サギは甲羅ごと丸呑みします! ただ今回のはもの凄い小さい六角形の欠片だから小さいカメなら猛禽類も丸呑みするかも知れませんね。 

本当は崩して見ればもっと細かく分かるんでしょうが、意外とこれは危険な行為だそうです。 と言うのはぺリットの中には伝染病とかの菌やウィルスなど危険な奴等が潜んでるかもしれないからです。 ですから迂闊に崩したりして菌を吸い込んだり撒き散らすと大変な事になるので、ちゃんとした設備の元、殺菌してからやった方が良いって事ですね。 まぁでもオイラも時々崩して見てますけどね。 今後は気を付けよう。

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晴れた~!、けど寒い~!

2016年01月18日 | 何でも

石垣島、久々に晴れました! だけど途端に気温が15度。 今週一週間、週末にはもっと下がるようです。 内地に比べたらって思うでしょうが、暖かいのに慣れた体は寒さに弱いんです(笑)

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雨ばっか

2016年01月16日 | 山が好き!

石垣島は毎日毎日雨ばっかりです! 良くまぁこんだけ毎日雨が降るもんだな~。 

於茂登連山も麓辺りまで雲で覆われて全然見えません!

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悲しきリュウキュウツルグミ

2016年01月13日 | 何でも

バンナ公園にある立派なリュウキュウツルグミ(グミ科)。 毎年キレイな花と美味しい実を食べさせてくれてたんですが、久しぶりに行くと御覧のように枯れてしまっていました。 「何で~?」、と思って良く見たら・・・。

根元付近から切られています。 何でこう言う事をするんでしょう? 普通の人がする訳ないし、管理会社の仕業でしょうか? 

根元の方がまだ生きていれば今後また徐々に成長するでしょうが、当分は花や実を楽しむのは難しいでしょうね。 トホホ。

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シラタマカズラ(童泣かせ)

2016年01月12日 | 山が好き!

北限とされる和歌山では絶滅危惧種になっている、シラタマカズラ(ボチョウジ属アカネ科)ですが、石垣島には沢山あって見たとおり白い実がなるのでシラタマカズラです。 ワラべナカセ(童泣かせ)と言う面白い別名は食べてもぜんぜん美味しくないからだそうです(笑)。 亜熱帯石垣島の山中の岩肌やオキナワジイ等にはいくらでもあって、今となっては珍しくはないですが、白い実が鈴生りになってる様はキレイです。 小笠原にはオオシラタマカズラと言うのがあるそうですね。

この実も「絡石藤」と言う生薬になるそうで、熱さましや鎮痛剤、抗炎剤にも使えるとか。 

ボチョウジ属は日本には5種しかないそうですが、そのうちの3種が沖縄にはあり、このシラタマカズラとボチョウジ、ナガミボチョウジがあります。 今の季節森の中に行くと黄色や赤い実をつけてとても可愛いく、それもまた沖縄の冬山の楽しみです。

昨夜書くだけ書いてupしてませんでした。 ボケてます(笑)。

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バンナ公園の吊り橋

2016年01月08日 | 何でも

何時も紹介するオイラの大好きなバンナ公園は山をそのまま公園にし、自然も比較的残すように作ったので、沢や谷がいっぱいあります。 谷まで降りていく道も沢山あるんですが、同時に橋も沢山あって、その内の一つがこの吊り橋です。 橋の上を通るのはお気に入りのトレッキングコースの一つで、谷底を流れる川を見るのも勿論ですが、普段見る事の出来ない高い木の上側(林冠部)を見る事が出来るんです。

季節によってドングリ達の花や、上まで登ってきたサルナシ、オオコウモリが目線の高さで見られる事もあります。 時には手摺の上をヤマンギ(最強の毛虫)が歩いてる事もあるので注意が必要ですが、この場所だけで2~30分は観察したり写真を撮ったり、ゆうに過ごせます!

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森の中

2016年01月06日 | 山が好き!

今回は内容の前に画像が先に目に止まったので書く事がまだ決まってません。 状況説明を書くと午前中の森の中、斜めから差し込む光が木々の間を抜け、クモの巣やクワズイモの葉を照らし出していました。

あとどう感じるかは皆さんにお任せします。

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