地域にもよりますが、お正月の御飾りにも使う、ウラジロ(ウラジロ科)の若葉がアンテナのように伸びてました。 なぜお正月の御飾りに使うかっていうと、裏が白いので白髪になるまで長生き出来ますようにって事ですが、それだけじゃないんです。 ウラジロの新葉の出し方が画像でも分かるように、二枚の葉を出したらその間から葉柄を伸ばしまた次も二枚の葉を出す、と言った具合に毎回1対づつ葉を出し成長して行きます。 その様子を御爺ちゃん夫婦、子供夫婦、孫夫婦と言った具合に夫婦3世代が一つ屋根の下で幸せにとか、代々子孫繁栄って感じに見立ててるんですね。
実際日本(石垣島)では3段(3世代分位)の葉の量が多いですが、東南アジアとかだと蔓みたいに何メートルも伸びながら何段も出てるそうです。 それだともっと縁起が良いですね。