雨降りの後の夜回り中にカタツムリが沢山歩き回っていました。チョッと間違うと踏んでしまいます。そんなのを見ていると殻の部分に変なのが付いてるのがいました。何でしょうか?もしかして寄生虫?マイマイ系に宿る寄生虫と言えば有名なのがアフリカマイマイに付くロイコクロリジウムですね。人に寄生すると脊髄から脳に進入して四肢の麻痺や昏睡状態、酷い時はそのまま死にます。アフリカマイマイだけでなく普通のカタツムリやナメクジにも寄生するそうで、最近では沖縄だけでなく内地でも症例が確認されてますから気を付けないと。
さらに調べていくと、タニシやカエル、エビ等にも寄生するそうなので当たり前ですが、とにかく生き物を触った後の手洗いは習慣付けた方が良いですね。 良く犬やインコなんかと口付けたり舐められたりして平気でいる人がいますが、そう言うのも寄生虫が体内に侵入する可能性大です。特に妊婦さんは気を付けないと! この画像のが何なのかは良く分りませんが、自然で遊ぶ時はそれなりに知識を持って、自分を守って下さい。 先日のネイチャーゲームの講習会で地面に這い蹲る場面がありましたが、後から体のあちこちに何かに刺された跡があり、結構痒いです。 こう言うのも暖かい石垣だからかも知れませんが、やっぱりフィールドでは長袖・長ズボンが基本ですね。