リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

いたれりつくせり

2013年05月31日 | 何でも

オイラのブログを見てると時々登場しますT師匠ですが、師匠なのに下っ端のオイラに色々してくれます。 先日も公園で出た芝刈後の袋を肥料にと持って来てくれました。 海藻が浜に打ち上がったのやこういう刈屑などを肥料として使えば、お金も要らないし自然の有機肥料というわけで、捨てるなんてもったいない!、です。

↑こんな袋を4つも運んで来てくれて、オマケにオイラはいなかったのに自ら降ろして置いていってくれました。 帰宅後、早速トマトを植えている所に撒きます。 このトマトの苗も師匠から貰った物で、何から何まで至れり尽くせりです。

こういうふうにしておけば色んな生き物も増えて分解も促進、自然と土も豊かになっていきます。 オイラの家の庭には大きなアカギが生えてるんですが、庭の外周に挿し木したハイビスカスの中で、木の下は日陰だからあまり育たないだろうと思いきや、何十年も落ち葉を落とし続けた土壌は意外と栄養があるらしく、日照時間が少ないのにもかかわらず一番良く育ってたりします。 もちろん相性もあるんでしょうけど、アレロパシーもものともしません。 

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ハマゴウ

2013年05月29日 | 何でも

ハマゴウ(浜香、クマツヅラ科)です。 石垣島だけでなく内地でも生えてますが、海岸だけでなく琵琶湖とか川原とかにも生えてる時があります。 

海岸でこの植物が生えてる上を歩いていると何ともいえない良い匂い?がして、嫌でも意識させられますね。 名前の由来の一つでもあるように海岸のハーブと言って良いでしょう。 じっさい果実は漢方(蔓荊子、マンケイシ)にも使われ、鎮痛、鎮静、消炎作用、頭痛、清涼剤など匂い自体にも効能があるようです。 砂上に出ているのは実はほんの一部で、砂の中に結構な幹が隠れているそうです。 オイラはわざわざ掘った事は無いですが、川沿いで普通の木のような姿で生えてるのを見た事があり、最初はハマゴウに似てるけど何だろう?と思ったもんです。 一度砂浜のハマゴウも掘って確かめないとですね。 もちろん掘った後はまた埋めてあげないといけませんよ。

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週の頭なんで

2013年05月27日 | 海が好き!

月曜日、今日からまたお仕事な方々の為に、キレイな画像にしておきました。 今度のお休みには石垣島に来ませんか? 良かったらガイドしますよ。

日曜日の夜に書くだけ書いて、UPしてませんでした。 すみません。

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これが、こう

2013年05月24日 | 生き物

日本一大きい蝶、オオゴマダラ(タテハチョウ科)の幼虫がサナギになろうとしていました。  石垣に来て思ったのが、ガの幼虫見たいのがチョウの幼虫だったりします。

どうだ~、とばかりの金メタリックのサナギ。 始めてみた時は作り物だと思うくらい金属光沢です。 本当はずっと撮影しておけば段階が撮れたのに我慢出来ないオイラ。 簡単に説明すると、幼虫の背中がパカッと割れて、中からサナギが出てくる感じです。 幼虫の黒い服はぶら下がってるのに何故か下に脱げるというか落ちるというかをしないで、上にずり上がって行く感じです。

じゃぁチョウになる時は? その前に、サナギの中で何がおこってるかと言うと、神経とかの一部以外はドロドロに解けて再構築?されてチョウの姿に「へ~んしん!(完全変体)」します。 この仕組みは未だに良く解明されてません。 さて、いよいよサナギから出てくる時は、チョッと違うけどヤッパリ背中側が割れて出てきます。 中身が出て行ったサナギは、この金色はどこに行ったの?っていう感じでほぼ透明。 チョウも白黒なので金色はありません。 不思議~! 

最後に蝶の画像を、と行きたい所ですが今回はありません。 過去に書いてますので、右上の検索らんに「オオゴマダラ」と書いて「このブログ内で検索」して下さい。 色々面白い話も出てきますよ。

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マメがズ~ンと

2013年05月22日 | 何でも

タカナタマメのサヤがズ~ンッと自己主張してました。 長さ10センチ以上あって意外と太いのでボリュームもあります。 

何時も言うようにマメ科は基本的に毒で、このタカナタマメも近縁種のハマナタマメは特に毒が強く、福神漬けや健康茶・漢方に使われる毒の弱いナタマメ(シロナタマメ)もキチンと処理してはじめて食用可で、基本毒ですよ。
 

ときどき健康茶なんかで中毒起こしたってニュースでやってますよね。 自然・健康食品の材料は扱い方一つで毒にも薬にもなるとか、近種の毒があるのが混じったり、製造者自体がいい加減(アルバイトに任せたり)で関係無い毒種が混じったりと、ちゃんと信用出来る業者から買わないと非常に危険だと言う事を覚えて置いてください。 

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「チャリティー・カヌーツアー2013」  結果報告!

2013年05月20日 | 何でも

5/18、19に、予定通り「チャリティー・カヌーツアー2013」 を無事終えることが出来ました! 梅雨の合間の天候にも恵まれ、ケガ人も無く、大勢の方々に参加頂きました。 詳しくは石エコ会のブログを見て頂くとして、集まった皆さんの画像だけ掲載したいと思います。 みなさん、ありがとうございました。
↓土曜日・1日目

↓日曜日・2日目 オイラもどこかに写ってます(笑)

2日間のうち無事で無かったのはオイラだけでしょう。 なんと土曜日の真夜中、寝てると左手指の股に激痛が! 「痛てぇ~!」っと手を振ると真っ暗な中で噛み付いてるものがブラブラと手に当ってるのがわかります。 やっと外れたと思って何時も置いてる枕元のLEDライトを点けたら犯人はいません。 数分探しても見つからないので諦めて応急手当をしに行こうと思った瞬間、布団の陰から10センチ位のムカデが! 何時もの場所にフマキラーが見つからず、叩くのに丁度良い物も見つかりません。 このまま逃がしたらまた咬まれる危険が! 仕方がないので「ゴンッ!」、握り拳を作り関節の尖った所で殺ってやりました。 気持ち悪かったけど仕様がありません。 ムカデは見事に頭部と胴部の2つになりました。

犯人が分かったので応急処置です。 ます牙が残ってないかチェック。 残ってないので軽く水洗いして毒を吸って出し、吸って出し。 次に熱いシャワーです。 ムカデはタンパク毒なので42~3度以上のお湯を20分以上掛けながら、石鹸かシャンプーで毒を洗います。 水温は火傷しない程度に熱いほど良いです。 野外などでシャワーが無い場合は、ロウソクをたらしても良いそうです。 これで痛みはかなりひくはず。 あとはステロイド系の軟膏があれば、塗っておけば尚良し。 最終的に病院に行くのが一番良いでしょう。 

このあと布団から手が出るとまた咬まれるんじゃないかと思ってなかなか眠れませんでした。 こんな具合に日曜日は寝不足状態でガイド、良くないねぇ。  オイラ、ハブでも殺さずに外に出すようにしますが、ムカデだけは許せません。 小さい子の鼓膜なんか咬まれた日にゃぁ、大惨事です! ムカデ毒も二度目以降はアナフィラキシィーショックを起こす場合があるので気を付けて下さいね。

耳の中にムカデでも虫でも入った場合は指や耳掻きを入れたりせず、耳を上に横向きに寝て、耳の中に水やオリーブオイル、ベビーローション等を入れて、苦しくなって出て来るのを待った方が良いそうです。 想像しただけで、ゾッとしますね。 もちろんこれも、病院で取って貰うのが一番だとは思います。

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「チャリティー・カヌーツアー2013」 のお知らせ

2013年05月17日 | 何でも

「チャリティー・カヌーツアー2013」 のお知らせ  

東日本大震災をきっかけに始めたチャリティー・カヌーツアーも今年で3回目。 
石エコ会では今後も色んな方の手助けになればと毎年恒例の行事となりました。 
中にはツアーに参加しないのに寄付だけでもと毎年来て下さる方もいて、感動を頂いています。

今回は地元にも目を向けようということで、
参加者の善意が身近に見える場所でお役に立てればと思い、
石垣島内で使って頂こうと思います。 

ツアー内容は、カヌーでないとなかなか行く事の出来ない宮良川のマングローブを、
初めての方でも比較的簡単に乗れるカヌーを使い、ご案内したいと思います。
街から1番近いマングローブに身を委ね、心にも体にも良い事して帰って下さいね。


日程        5月18日(土)、19日(日)

集合場所     みやら川観光エコステーション(ヤラブ並木、宮良集落よりに看板が立ってます)
時間        両日共13時集合(時間厳守!)、15時半ぐらい終了予定
参加費      大人・子供ともに一人1000円以上 
参加条件     小学生以上の石垣島民であること(大人だけの参加も出来ます) 
定員         土曜日30名、 日曜日40名、 定員になり次第締め切り
持ち物        タオル、濡れても良い服装、帽子、
            飲み物(ペットボトルが良いです)、雨が降りそうな場合は合羽

★注意!     子供だけでの参加は出来ません
             時間厳守!
           (準備・ブリーフィング・潮の関係で、集合時間を過ぎると参加できません!)                           パラパラ雨くらいでしたら行います。
        

★お願い
カヌーの出し入れや、使用器具の後片づけはご協力下さい。
ライフジャケット、マリンブーツをお持ちの方は出来るだけ持参ください!

 
★参加申し込み・問い合わせ
「みやら川観光エコステーション」 
0980‐86‐7079(20時まで)
締め切り 5月17日(金)20時まで

★天候により中止もあります!

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ヘリトリアオリガイ

2013年05月16日 | 海が好き!

ヘリトリアオリガイ(マクガイ科)の集団です。 満潮になるとプランクトンを食べて生活してます。 こういう集団の中には画像でも分かるように別の貝もいますが、隙間に色んな生き物が住んでたりします。

それは単純に隙間が好きで住んでる物もいるかも知れませんが、以前に紹介した川石の表面の世界のように、お互いが(結果的に)助け合って生きてるようです。 詳しくは時間が足らなかったので調べきれませんでしたが、今度隙間をルーペで覗けば少しくらいはどんな生き物が潜んでるか分かるでしょう。 皆さんも100斤ので良いから、ルーペや虫眼鏡を買って色々覗いて見て下さい。 意外と面白い世界が広がってます。 そしたら、あなたの世界観も広がるはず!

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牙、いっぱい!

2013年05月15日 | 海が好き!

砂浜に落ちていた生き物の死骸。 口の中を見てみると普通の歯の位置だけでなく、前部の真ん中や中心部奥にもY字っぽく牙が! いったい何の死骸の口中だと思いますか?

答えはウツボです。 

この真ん中の牙ですが、ウツボは魚と違って口にしたものを吸い込む事が出来ないので、口の奥、食道に口にした物を送り込む事が出来ません。 だからこの牙も使ってなるべく獲物が口外に逃げにくいように捕らえておいて、さらに凄いのが実はこの画像でも良く見ると写ってますが、ウツボには奥のアゴ(咽頭顎、魚には結構ある)があって、普通の魚と違うのはその第2のアゴがエイリアンのように奥から「ウニョ~」と出て来て獲物を捕らえ、それで喉奥というか食道まで運んで飲み込むのでした!

恐るべし、ウツボ! でも美味しい(笑)。

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ヒロオウミヘビ

2013年05月13日 | 海が好き!

イラブー(模様からすると多分、ヒロオウミヘビ・コブラ科)がお亡くなりになっていました。 日本のウミヘビは全部ではありませんが比較的穏やかな性格が多いらしく、咬まれ亡くなった方はそんなにいません(海外では毎年何人か出ています)。  咬まれるどころか沖縄ではイラブー汁として高級食材というか薬膳料理ですね。 特に良く見られるのはヒロオウミヘビとエラブウミヘビアオマダラウミヘビの3種ですが、全部エラブウミヘビの亜種だそうで似てます。 違いはヒロオウミヘビは黒い帯の部分が青い帯より広いか同じくらい、エラブは黒帯と青帯が台形を上下順番に並べたような感じです。 アオマダラは簡単、顔の先が黄色っぽく他の2種のように鼻黒じゃないって事さえ覚えておけば、バッチリさ!

コブラ科だし毒自体もハブなんか比べ物にならないくらい猛毒ですが、性格もそうですが牙が奥の方にあるので咬まれたと思っても牙は当ってない事が多いそうです。 オイラはシュノーケル中に浅瀬(水深2mくらい)の石の間におそらく流されないようにだと思いますが、頭を突っ込んで棒がユラユラ揺れてるように寝てた、夜に産卵に上がって来た、石灰岩の岩場の奥でトグロを巻いて寝ているのに遭遇した、など結構お会いしてますが、目覚めても「ん?」と言う感じでチョッと頭を上げて寝ぼけ眼な感じで見てるだけで、チョッと離れるとまた寝ちゃったりでした。 もちろん基本的には猛毒なので近寄らないのが一番ですけどね。 交尾期にぶつかると普通のヘビ同様に、こっちは夜間ですが数十匹単位(多い時は百匹以上!)で遭遇しちゃう時もあるから気を付けてね。 でもオイラも一度見てみたいな!

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