リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

夏の亜熱帯山中は

2011年07月29日 | 山が好き!

夏の亜熱帯で山には極力入りたくないんですが、この時期しか見れない物もあるので頑張って行ってきました。 行った甲斐はあったんですが、物凄い汗と何度かのスコール。 体はビショビショ、長靴の中は汗が溜まって歩く度に、ジュッポ、ジュッポ、言ってます。 ただ、水滴が付いて非常に良い色と雰囲気で、「この色こそ亜熱帯だなぁ」、と自分では満足です。 カメラが可愛そうだけどね。

バイケイラン(ラン科バイケイラン属、絶滅危惧種)、かなりデッカクなる欄でデカクなりすぎて倒れちゃうのもあります。 「花季は何月ぐらい」、と良く書いてありますが暖かくなるとかなり長い間、咲いてるのを見かけます。

モロコシソウ(サクラソウ科)、方言でヤマクニブー(山九年母)、以前にも紹介してますが、蒸して吊るしておいたり、乾燥させてタンスの中に入れておいて虫よけに使います。 その割には葉っぱが食べられた跡が沢山あります。  

ツルラン(ラン科エビネ属、危急種)、まだかまだかとツボミの頃から待ち続けたのがやっと咲いてくれました。 見事なツルランです。

マルヤマシュウカイドウ(シュウカイドウ科)、国内で自生するベコニアの仲間で唯一、いや唯二種の内の一つで八重山にしかありません!  もう一つはコウトウシュウカイドウで、何故かこっちは葉が丸いので名前が逆じゃないか!と勝手に怒ったりしてしまいます。 どちらも渓流沿い等に生えてて可愛い姿で迎えてくれます。 葉や茎は食べれて、チョッと酸味がありますが、絶滅危惧種なので食べるのはやめておきましょう! 

 

最後はヤエヤマギョクシンカかな? 葯(やく)の部分(花びらの付け根から伸びてる細いの)が普通のギョクシンカより長いような気がしますが良く分りません。 名前が分る方、教えて下さい!

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これが白水の巨大貯水施設だ!

2011年07月27日 | 何でも

次回載せると言っておきながらあいてしまいましたが、これが前にも書いたように、幅94mだったか?深さ8mのデッカイ円形の貯水施設です。

感心したのが、ここまで高低差を利用した自然落下で水が来てる事です。

一つだけ怖いのが、もしこの中に落っこちたらって思うと・・・。 

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炎天下のウミガメ調査はヤバイ!

2011年07月25日 | ウミガメ

しばらく空いてましたが、T師匠が誘ってくれたのでウミガメの調査に行って来ました(T師匠は石垣島ウミガメ研究会の会長でもあります)。 マウンド(産んだ場所)は連絡してくれた方に案内して貰って直ぐに分りましたが、ネスト(卵の位置)がなかなか分りません。 オイラの妹・ラックはご覧のように近くで邪魔ばかりするし、2人とも汗だくで死にそうです。 

結果的にオイラが掘っていた所のちょっとずれた所に卵を確認。 また「オイラが発見!」と言うのを逃してしまいました。  

確認した跡は調査経験があるような人しか分らないように戻し、出てきた後また掘り返して何匹残ってたか、何匹途中で死んだか、などを調べます。 

もう一つ画像の後ろにもあったんですが、「このまま続けてたら死ぬ!」、と言う感じになってやめておきました(笑)。 ここで産もうとしたママガメが途中でやめて、さっきの所で産んだんではないか、と言う事で気持ちを納得させての終了です。

ウミガメ関係の記事は、このブログ「Open Place2」だけでなく、リフトアップ最初のブログ「Open Place1」 http://blue.ap.teacup.com/liftup/ の方が沢山載せてるので良かったら見て下さい。 どちらもカテゴリ欄の「ウミガメ」をクリックすると出て来ます。 

石垣島でのウミガメの情報はオイラのブログでも何でも報告をお持ちしてます。 死体があったでも、ここで見たでも何でも良いです! 

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おきなわ県民カレッジ・広域学習サービス講座 第二回目

2011年07月23日 | 山が好き!

県民カレッジの第二回目が本日あり、さっき帰って来ました。 これを載せたかったから昨日は更新しなかったんですが、見に来てくれた方、ごめんなさい。 さて今回は、「白水第1、第2水源地を訪ねる」、です。 白水の沢の上の方に石垣市民の飲み水を取るポンプ小屋があり、そこから自然落下で幅94mだったかな?深さ8mのデッカイ円形の貯水施設に送られ、そこからさらに浄水場まで送られます。 川に直接あるポンプから送られる水と貯水施設からの水はバンナ公園の両側をそれぞれ別のルートで浄水場まで行きます。 これはルートが1本だとその1本が駄目になったら全てOUTなので、安全策で2系統のルートで水を送ると言う、なる程なやり方ですね。

今回の講師は石垣市水道部の粟国良太 氏です。 ほんらい水源地なの入り口には鎖が張ってあり、一般の人は入っては行けないそうですが、今回は許可は取ってあるし水道部の方が講師だからもちろん問題無しです。

沢沿いのあっちこっち崖崩れがある所を歩きながら向かうので慎重に。 下の画像右側の斜面に生える植物がみんな傾いてるのわかるでしょ。 この道路の数m下に沢が流れてます。 落ちたら上がってこれるか分りません。

着きました、第2取水場です。 この横の沢に小さなダム状の物があり、そこから水を汲み上げます。 1週間に一度は引き込み口の網に溜まった枯れ葉などを掃除しに来ると言う事ですから大変ですね~。

この後、第1に行きお弁当を食べて一旦下り、今回特別に先程説明した貯水場の見学をさせて頂けると言うので、お楽しみに~です。 次回載せますね。 

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夕空シリーズは楽チン!

2011年07月20日 | 空が好き!

夕空の場合、撮るのは季節や天気、雲の具合、撮影場所の方向、時間、を気にしないといけないし、晩御飯とかの兼ね合いで早く食べて行ったり、食べないで行ったり、結構考えて撮影してますが、コメントは特にいらないのでそう言う面では楽です。 一枚として同じ絵はないしね。

風景の画像に特に言葉いらないでしょう。 書きたい事がある時だけ書きます。 しいて言えば今回のデータは、プログラムオートで28mm相当のワイコンを使って、10年位前のポケデジ400万画素、ISO100で撮影。 デジタルの場合はポジと同じで、夕日に限らす何でも少々アンダー目で撮るのが基本。 飛んじゃった部分の色は出しようがないからです。 本当かどうかは知りませんが、CANONは最初から半段マイナス気味だそうなので、そのまま撮れば良いんじゃないでしょうか。 ちなみにオイラの場合は、さらに1/3アンダーにセットしてあります。 

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サガリバナ、真っ盛り!

2011年07月18日 | 何でも

サガリバナが梅雨位からの物だと思っている人が多いですが、色々なポイントさえ知っていれば一年の内、9~10ヶ月位は見る事が出来ます。ただやっぱり最盛期は今なので、それを目当てに来るお客様は多いですね。 気が付けば今年に入ってまだ一度も載せてなかったような気がしたので、ここ数日中に撮った物を載せておきます。 ↓昨夜のお客様です。

相変わらずお手軽ポケデジで撮った物です。 ピンや露出がイマイチですが雰囲気は十分出てるので、細かい事はどうでも良いのだ。

カマキリが花に集まった蛾を狙っている所を撮っていたら、「邪魔するな!」、と睨まれた絵です。 オッカナイですね。 まぁ、むこうは今夜の食事にありつけるかどうかの真剣勝負だから、怒るのも仕方ないですね。

こちらはツユムシの仲間がノンビリ夜の涼をとっていたところです。 撮影を続けてたら、やっぱり嫌がられて、この後葉の重なった奥の方に引っ込んでしまいました。 一人が好きなようです。 ゴメンね。

花と蕾がまるでデザインのように配置されてたので、一枚頂きました。 こちらは怒らないでユックリ撮らせて貰いましたよ(笑)。 

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おきなわ県民カレッジ・広域学習サービス講座 第一回目の3

2011年07月15日 | 何でも

さぁ最初の沢の森を出たらまた次の沢森まで歩きましょう。 この日は雨混じりだったので良かったけど、晴れた日だったら死んでたかも。 熱中症予防の1つに、20分おきに一口で良いから水分補給する事、だそうです。

どうしても沢森なので最初は斜面を降りて行かなければいけませんが、それがまた面白かったりします。 2つ目の沢森は結構深い沢森です。

ですが画像をあまり撮る事が出来なかったので、森の外のキレイな画像で誤魔化しましょう(笑)。 サルトリイバラやノボタン、ハマゴウの青バージョン、白バーション等、あっちこっちに咲いていて眼を楽しませてくれます。

そしてこの広大さ。 ↓後日撮った晴れの日の牧場内ですが素晴らしいでしょ! でもこの場所で海に入ると海の中に牛糞が沢山あります。 結構辛いですよ(笑)。

前回も書きましたがこの素晴らしい場所にアスファルトの道路を通せば素晴らしい!何て本気で思っている人がいるんだからビックリです。 キレイな場所、自然豊かな場所に気軽に行けて、観光客は大喜び!とでも思ってるんでしょうか? 数年で自然が萎え、道路脇にはゴミが散乱するのが目に見えています。 すでに砂浜を走り回る輩や、バイクなどで放牧している牛や馬を追いかけます大馬鹿者がいると言うんですから、どうしょうも無いですね。 ましてやウミガメが産卵に来る貴重な海岸が何キロも続く場所です。 道路が出来ればマトモな人でも当然走ります。 車のヘッドライト、街灯、お店も出来るでしょう。 砂浜に入る馬鹿者も増えるでしょう。 あ~、考えただけでウンザリです。 

すでにもう一つの放牧場は内地の企業にある程度売ってしまい、我が物顔でリゾート地にしようと大分破壊されました。 そちらもウミガメが産卵に来る貴重な海ですが、調査の為に砂浜に出る道も通るな!と言う始末。 石垣では私有地でも昔ながらの浜に出る道は暗黙の了解で塞いではいけないのがルールです。 石垣市長、本気で何とかしないと!  

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おきなわ県民カレッジ・広域学習サービス講座 第一回目の2

2011年07月13日 | 何でも

今回いよいよ森の中に突入です! ってそんなたいそうな事じゃありませんが、全く登山道どころか獣道も無い所を歩くので結構大変かも。 でもトレッキングとしては面白いです。 

ネジネジの木、発見! みんなで移動中だったので何の木か確認してませんが、どう言う事でこんな状態になるんでしょうね。 

↓サカキカズラのサヤと言うか実と言うかが落ちてました。 中にはタンポポの綿毛の親分見たいのが入ってるんですが、開かずに落ちてしまい、子供達をばら撒けず残念ですね。

全く道が無いので個人で行く時は注意しなければいけません。 海の音がどっちから聞こえるかを絶えず意識してれば迷った時でも最悪何とかなるでしょうが、所々目印になるような物を自分なりに決めておくと良いでしょう。 ご覧のギランイヌビア(駄洒落じゃないよ)の板根も良い目印になりますね。

一つの森の中に一筋の沢かと思いきや、海からこんなに近いのに幾筋もありました。 他の場所ですが牧場内には湿地みたいな所もあり、蛙やトンボも沢山いて、それこそ多様性にとんだ場所です。 一度でも歩けば残さないと行けない場所だという事が誰にでもわかるでしょう。 この牧場内にアスファルトの道路を通そうなんて言ってる人もいますが、沖縄のヤンバルみたいにならないよう、この自然の価値をキチンと知るべきです。 

つづく 

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おきなわ県民カレッジ・広域学習サービス講座 第一回目

2011年07月11日 | 何でも

毎年やっている、「おきなわ県民カレッジ・広域学習サービス講座」 が今年も始まりました。 山の先生・Mさんがコーディネーターで、去年オイラがカマで手を切ってしまったのもこの講座の為に整備に行ったクイツでの事です。 今年のテーマは、「ディスカバー石垣島 その知られざる自然及び施設を訪ねる」 です。 オイラは第三回講座の、「バンナ岳生活環境保全林散策」 の講師(去年も講師をやるはずが、大人の事情?でその時は・・・)で、ちゃんと仲井間県知事から委嘱されました。 もちろん本人は全くそんな事知らないでしょうが、委嘱状には沖縄県知事の名前が載ってます(笑)。 

で、全部で4回あるうちの第一回目がこの日で、今回は 「開講式と久宇良牧場を行く」 です。

講座参加者は約30人ですが、取材や関係者合わせると40人位の大所帯です。 時間は全てお昼までの2時間となってますが、実際は大幅におすので弁当持参です。 この日は久宇良牧野組合専務理事の波照間督正さんが講師なので、もちろん牧場内に入る許可も取ってあります。 内容的には牧場内の平坦な場所を歩くのかと思ったら大間違い! そう思っていたのはオイラだけでなかったらしく、ラフな靴で来た方は苦労していました(笑)。

車で牧場内に移動したらまずは山裾を登って行って、そこから横移動し、牧場内の沢沿いある森から森を順番に訪ねて行くのです。 驚いたのは、牧場だから当然人の手が入って今の姿になったんだろうと思っていたら違ってました。 下の方の平たい場所には牧草の種を巻いたそうですが、それ以外は自然のままの原生林?!だそうです。 一部山裾に生えるリュウキュウマツもそうだし、沢沿いに広がる森も人が残した訳でわなく、水があるのでそこに森が出来てるんであって、斜面の草も牧草の種を巻いたのかと思っていたら、自然のままだそうです。 なるほどちゃんと見ると普通の草花で形成されてました。 

さてそれでは、最初の沢沿いの森におじゃまするとしましょう。       つづく

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助かった?!

2011年07月08日 | 山が好き!

石垣島は雨が降らずに暑い日が続いています。 仕事も一段落したのでそろそろ今年も沢の調査に行って見よう!、と思い早起き出来たので早速お出かけ。 天気予報は晴れ時々曇りですが山の方を見ると嫌な雲が・・・。 さっきもチョコッと小雨が降ったんですが天気予報と他の方角はサンサンと晴れてます。 気を付けながらヤバそうだったら直ぐに沢から上がって高い所に移動しよう、と考えながら向かいました。 

山に近付くに連れ雲の広がりはありませんが、オイラが登ろうとしてる沢の上方には黒い雲が・・・。 山に入っても木々が濡れてます。 ですがほんの一部以外は雲が切れてるので、気にしつつもそのまま続行。 沢をずっと上がって行くと時間がかかるので、以前行ったポイントまではなるべく山道を利用して上がって行きました。 そこまで辿り着くまでに怪しかったら冷静に諦めなきゃな、と考えながら。 

ところが事態は全然違う方向に・・・。


                   以前使用した画像です 

途中でヒメスズメバチが一匹いましたが、ワキを素早くすり抜けそのまま進んで行きました。 「ブ~ン、ブ~ン」 時々背後から嫌な羽音がしますがそのまま進んで行くと聞こえなくなったので歩を進めます。 だけどまた「ブ~ン、ブ~ン」 「怒りのカチカチ音はしなかったので大丈夫だろう、やられるとしてもシャツの腕の部分が黒いから、ここを刺してくるだろう」、と思った矢先、「ズキンッ!」。 

帽子から出てる襟足をやられました! 背後からとは卑怯な!!!

警戒してたせいか、刺されると同時に頭を下げながら毒を絞り出しつつ、元来た道を下って行きました。 沢に出ようかとも思いましたが大群で襲って来てる気配は無いし、一刻も早くそこから移動しないとヤバイと思い、そのまま山道を行きます。 しばらく行くと山道と沢が交差する所まで来たのでもう大丈夫かな、と思いザックから山用の小型FA・キット(救急箱)からポイズン・リムーバをだし、あらためて吸引です。 ただ髪の毛があるのであまり吸い付いてくれないのが困りました。


(一番基本のファーストエイド・キット。 内容は、左上から携帯電話用単四仕様予備電
源、ポイズン・リムーバ、消毒薬、マグライトと予備電池、痒み止め、ステロイドの痒み止
め、ホイッスル、ライター、カットバン、これに状況によって足したり引いたりします。 ライ
トがLEDでないのは、まだ単四仕様のライトを持ってないからです。 大事なのはデジカ
メもライトもラジオも予備電池もなるべく同じ電池、単四とか単三とかで統一する事です。
オイラの場合、救急用は単四、デジカメと普段使うLEDライト、ラジオは単三です) 

その後も毒を絞り出しながら車まで落ち着いて戻り、自宅へ帰りました。 帰ってからもまたリムーバで吸引。 扇風機で体を冷やしながら3時間は様子を見ます。 最初の内はチョッピリ息苦しさを感じていましたが、それは多分オイラがヘタレだから精神的なものかもしれません(笑)。 痛みはたまにズキズキするくらいで大した事がなく、とにかくおとなしくして、撮りためて置いた映画でも見て過ごしました。

3時間以上たった今は取り合えず首を動かした時意外は何ともありません。が、意識するとやはりズキン、ズキン、と痛いんだなって事が分ります。 

タイトルの「助かった?!」は、あまりたいした事もなく良かったねって事で付けたんじゃありません。 山に登る人、沢歩きをする人は始めの時点で既に気付いたかも知れませんね。 そう、オイラが一番気にしてた鉄砲水にやられなくて良かった、と言う意味で付けたんです。 帰ってからしばらくしたら雨がザーザー振り。 その後もちょくちょく降ってます。 

これだったんだ・・・。


(上から、車等に置いとく用の救急箱、本格的フィールドに持って
入る時用、常時携帯用。 これは普段から持ち歩いてます)

山の神様がハッチに、「軽くチクッとやって、バカヤスを帰しなさい」と、指示を出したんでしょう。 だから刺された後もたいして痛くないんでしょう。 山を甘く見るな~!と言う、お叱りですね。 山の神様ありがとう! じっさい鉄砲水があったかどうかは確認してませんが、オイラはそう思う事にしてます。

さてこの話し、大袈裟だと思うか、そうそうと思うか、ヤスって頭おかしい!って思うかは皆さんの自由ですが、ここでの教訓は自然に対して怪しいと思ったら素直に止めて置く、救急セットは持ち歩く、危険生物を見たらもうチョッと観察して相手の出方を見る、じゃないでしょうか。 特に、やめておくかどうか迷ったのにフィールドに行った時は、たいてい大なり小なり痛い目にあってます。 でもそのお蔭?で、オイラまだ生きてます。

現実的に考えたらオイラが登って行った先にスズメバチの巣があって、「おいおい、俺ん家に近づくんじゃないよ、そっちに行くな!」、って事で刺しただけかも知れませんし、あまり痛くないのは別の蜂だったのかも知れません。 だけど山の天気に不安を持っていたオイラを帰ろうという気にしてくれたのも事実です(その後数日間、熱低の為、雨は月曜日くらいまで続く)。 

これから夏本番! 皆さんも気を付けて下さいね! 


☆夜にシャワーを浴びた後に血行が良くなって毒が回ったのか、たまたまか、少し息苦しくなったけど、今現在、体調に問題ないです。 

追記

翌日からさらに腫れ上がり、黄色い汁が出るようになりました。 体の中の戦士達が毒と戦った亡骸でしょう(笑)。 月曜日の今は殆んど腫れも治まりました。 また、蜂に刺されて少し経った位から、その日までに蚊やダニに刺されまだ治りきってない部分があっちこっち痒くなりました。 蜂と関係ないかと思っていたんですが、あらためて調べて見ると酷い人は症状の中に全身のアレルギー反応で痒くなるというのもあったので、オイラも軽く反応したのかも知れません。 そう言うと前にキイロアシナガバチに刺された時も、痛みが無くなってからしばらく痒みが残ってました。 皮膚は硬くなり何ヶ月も治りませんでしたが、今見ると何時の間にか普通の皮膚に戻ってました。 今回刺された場所も、実は昨日位からチョッと痒いんです。

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