絶滅危惧種で天然記念物のヤエヤマシタン(マメ科、琉球政府の頃から天然記念物)の花が咲いたと聞き撮影させて貰いに行ってきました。と言っても今回のは大本小学校にある物で自生の天然記念物の物とは違います。 撮影したのは4月の後半。オイラ始めて見ました!
車輪のようになって縁に花が咲くのでオイラは妖怪・輪入道を思い出してしまいました。 もちろんあれより全然きれいですけどね。 昔は西表など色んな島にもあったそうですが、紫檀って材として物凄い良い木なので全部伐採され、自生のは平久保にある2本と、野底にもう1本があるだけだそうです。 でもその木がいまだ元気なので、そこから種や実生を持って来ては育て、石垣島内でもかなりの数があるとか。 ただ元が全部同じ親なのでそこが心配ですね。 何かの拍子に全滅!と言う事もありえます。 西表島なら探せば残ってそうな気がするので、その木のお子様を石垣に連れて来て他の血筋を入れたい所です。
ちなみに平久保の自生地はヒルだらけで、以前行って短時間で凄い数のヒルが付いたのを思い出します。