リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

シロアリの仕業

2015年06月29日 | 山が好き!

山の中でご覧の様な木が落ちていました。 表面を殆ど何かが覆っています。 いったい何でしょう?分かりますか?

答えは泥とウンコと唾液を混ぜた物です。 では何がこういう事をしたんでしょうか? 答えはシロアリ(シロアリ科)です。 シロアリは木造の家を食い荒らすという事で嫌われてるイメージですが、自然の中では分解者、掃除屋さんです。 木々のセルロース(食物繊維の主成分)を分解してくれる貴重な生き物の一つで、シロアリがいないと山の中は朽木だらけになってしまいます。 じゃぁ何でこんな事をするのかと言うと、シロアリは弱い生き物のなので結構敵が多く日光も嫌いなので、こうやって木屑と泥でガードを作ってから安心してお食事に取り掛かる訳です。

シロアリって名前だけどアリの仲間じゃなくゴキブリ目、ゴキブリの仲間です。 そのなかでも珍しく社会性(集団を作って階級?が存在する)のある昆虫です。 いわゆるゴキブリの中にもオオゴキブリとかクチキゴキブリなど家族性(亜社会性)のもいて、親子揃って一個の朽木の中で家付き・飯付きの生活してるのがいます(笑)。 見た目も家にいるような油虫(ワモンゴキブリとか)と違って革靴みたいな感じで虫って感じですよ。

他にもシロアリは役にたってないの?たってます。 食用です。シロアリを食べる生き物は沢山いるけど、人間も食べるそうです。 それと石垣島にはタイワンシロアリがいますが、彼らは農業をするシロアリで、キノコを作ります。 名前も「シロアリタケ」、そのまんまやん! 見た事あるけど食べた事はありません。 キノコは怖いから、ちゃんと分かる人と一緒か、見て貰わないとね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギャクシンカとボロボロの葉っぱ

2015年06月27日 | 何でも

ギョクシンカ(アカネ科)の花が咲いていたんですが葉っぱがボロボロです。 犯人は現場に戻ってくる!、と言うよりお食事が終わってノンビリしてたんでしょうか? モリバッタのまだお子さんがいました。 用足しも済ませたようで(笑)

今回のはおそらく普通のギョクシンカだと思います。 海岸よりにもっと葉っぱがでかくて艶々してたらヤエヤマギョクシンカでしょう。 と言ってもハッキリした違いがオイラに分かるかと言うとあやしいですが(笑)。 そんなに強くは無いですが良い匂いの花です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フトモモがなってます

2015年06月24日 | 山が好き!

沢沿いに良く生えてるフトモモ(フトモモ科)の実が食べ頃でした。 甘くなってるのかアリがたかってます。 これじゃあない別のをかじって見ると確かに甘いんですが石鹸臭いような味でした。 本にはバラの芳香とかいてあるからそれなんでしょうね。 もう少し熟した方が良いのかも。 食感は梨に近いんですが一番近いのは同じフトモモ科のレンブです。 と言っても内地で食べた事ある人はあまりいないでしょうね。 グァバやピタンガも仲間ですが全然違うしな。 

このアリが食べてるが一番食べ頃だったかも知れません。 まだまだ熟しきって無い実があったので、また食べに行ってきますが、鳥や虫に先をこされてなければです(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだいる、でぶドラ一家

2015年06月22日 | 何でも

先日また子供を見せに来た、でぶドラとシロ。 今のところまだ居ますが、前回のように1週間ぐらいでいなくなってくれるんでしょうか? だけど今回はチョッと問題があって、家の周りで放し飼いの犬がウロウロしているんです。 そのせいか前回より奥まった狭い場所に子供達をいさせるようにしています。 こういう問題があるので、もしかしたら前回よりある程度成長してからいなくなるかもしれませんね。 

真ん中の子が右の子の肩に腕を回して母乳を飲んでます(笑) ネコだからオッパイは沢山あるのに一番後ろの左右の乳首を上下で飲んでるのでこんな窮屈な体制になっちゃったんです。 もっと飲みやすい乳首を選べば良いのにと思いますが、観察してると飲んだばかりのオッパイはしぼんじゃってるので、より母乳が溜まってるオッパイを選んで吸ってるんです。 

子猫は可愛いいんだけど、居座られると困るなぁと心配。 前回書いたようにいずれも男の子なので最悪それは無いと予想してますが他にも困った事がおきてます。 きのう子猫が何も植えてないプランターの淵に手を掛けてしゃがみ、プルプルッと震えてる所を見ました、やりやがったな~(゜д゜;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロイワカワトンボのメス

2015年06月20日 | 山が好き!

クロイワカワトンボ(カワトンボ科)のメスがいました。 このトンボ、本当にキレイなのは羽を開いた時なのでそれを狙いました。 だけどトンボが羽を開く時はとまって直ぐの時と警戒して直ぐに飛び立てる準備をしてる時。 オイラは元報道カメラマンと言っても新聞社のいわゆる「社カメ」と違ってフリーでやっていたので頼まれれば何でも撮ります。 物撮りでも格闘技でも風俗でも何でも撮っていて、グラビアも撮っていたので女性の扱いは慣れてます。 

「はい、良いよ~、キレイだよ~、じゃぁそこでチョッと開いてみようか~」と誰もいない山ん中で黒岩のカワちゃんに声を掛けながら撮ってると(笑)、警戒してる時じゃなくても本当に羽を開いてくれるんです(自分で思ってるだけ)。 おかげでこんな画像が撮れました。 コンパクトデジなのでピントに苦労した中、これが一番マシでした。 目にはピントがきてるんだけど、肝心の羽がチョッと・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供を見せに来ました

2015年06月17日 | 何でも

家に遊びに来る「でぶドラ」がまた嫁さんのシロと一緒に新たな子供を見せに来ました。 今回の子はオスばかりで初めから物怖じせずオイラと遊んでくれます。 全員男の子だからかな? 画像で分かるかわかりませんが、瞳が青い子がいます。

この子だけはチョッとシャイなのか近付くと直ぐに逃げて行きますが、お腹をナデナデしてあげるとウットリし始めて寝てしまいます。 初日にはこの子達の「にぃ~にぃ~」だったかな?白ボケた毛並みの子が大きくなって一緒に来ていました。 野良の世界で生きていて何よりですが、まだ親と一緒に行動してるんですね。 って事はメスかな?オスだったらとっくに追い出されてる?

今日で3日目。 もうチョッとしたら家族みんなでいなくなります。 お盆に田舎に帰省しに来た感じ? 毎回そうです。 半年位したら野良の世界で生き抜いていかなきゃいけないけど、全員オスだったから大人になったらお父ちゃんから縄張りを奪うか、新たな縄張りを築かないといけません。 その辺は大きさは違うけどライオンやトラと一緒なんです。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サガリバナが咲いてます

2015年06月15日 | 何でも

島中を頑張って探せば、ほぼ一年中何所かしらで咲いてるのを見る事が出来るサガリバナ(サガリバナ科)ですがシーズン的にそろそろで、家の近所では咲き始めました。

夜に咲いているのを見るのも良いもんですが、川面に落ちた花をこぼれ日の中で見るのも良いもんですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コナカハグロトンボ、交尾中

2015年06月12日 | 山が好き!

石垣島で沢に行くと最初に目に付くトンボがこのコナカハグロトンボ(ミナミカワトンボ科)です。ただの川トンボ科じゃなく南が付く所が石垣ですよね。 しかもミナミカワトンボ科のトンボは日本ではこの子だけ。 ど~だ~! しかも良く見るわりには絶滅危惧種です。 

このトンボ、オスは確かに直ぐに見れると思うんだけど、メスは普段上の方にいるのでなかなか見れないんです。 オイラもメスの単体の画像を撮ろうとしてたま~に出くわすんだけど、メスの方が警戒心が強いのか、撮ろうとすると直ぐに飛んでっちゃいます。 ただ卵を産む時だけは夢中になってるのかあんまり逃げません。 しかも水中にも潜って産むと言う凄い事をします。 それとは関係無いと思うけどトンボの中では古いタイプで、子供(ヤゴ)の頃カゲロウのようなエラを持ってます。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウトウシラン

2015年06月10日 | 山が好き!

ツアー中にコウトウシラン(台湾の紅頭嶼のシランに似たラン、ラン科)の花が沢山咲いてました。 ランマニアに人気が無いせいか目立つ場所にあったんですがキレイなまま堂々と咲いていて並びに何本もあったので、このままドンドン増えコウトウシラン街道みたいになってくれると良いですね(笑)。 

よっぱど甘い蜜が出るのかアリンボがいっぱい集ってますが蕾に集まってるのはチョウなどに取られる前に頂いちゃおうって事かな? 日本では八重山にしかなく他の地域にもあるんですが、それは野生種じゃないようです。 ほぼ一年中咲いてるようですが、オイラは日当たりの良い場所で暖かい季節に見てる気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中部の洞窟

2015年06月08日 | 何でも

前回書いてた石垣島中部の洞窟の画像です。 行き当たりばったりで入ったので準備もしてなく、入り口から数mだけの紹介です。 石垣島の場合、基本琉球石灰岩の洞窟です。 後は山の中腹とかに掘った壕とか花崗岩の奥行きが殆ど無い祠(ほこら)って感じのがオイラの知る限りです。 今回のももちろん石灰岩の洞窟です。

外は梅雨の合間の石垣島だから凄い蒸し暑いです。 年間を通して殆ど温度が変わらない洞窟内はこの時期でも非常に涼しいので温度差によって天井にはキレイな水滴が沢山付いてました。 特にこの洞窟は外の空気が他の口から入ってくるので余計でしょう。

まだ新しいストローが沢山ありました。 新しいといっても10年で1mm位しか成長しないと言うからこれらは数十年~百年物もあるかもです。 何故ストローと名前が付いてるのかというと、水で溶けた石灰岩の中の炭酸カルシウムが再び再結晶化する時に外側から固まって中が空洞になり、ストローのようになるからです。

石垣島には無数の洞窟がありオイラも出来る限り調べて見ましたが、たかだか知れてるし、ここ何年かは新たな洞窟に入ってません。 石垣島なんて小さい島ですが色んな魅力ある自然が沢山あって、やりたい事が次から次えと出て来る魅力満載の島です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする