毎年寒い間は石垣島に滞在していると言うSさんご夫婦、今日は奥様だけ、「沢に行きたい!」、と言うので色々考えたんですが、どうも泳がないと進めないような沢だと寒すぎるので、今回は足下だけ濡れればすむ様な所に行きました。
さ~て、ここからが本番です。この滝を登って行かなければなりません。人が写ってないので高さが分り辛くてすみません。3階建位の高さがあります。この手のコースは通常、裏メニューでリピータさんとか、実力が分っている人しかお連れ出来ないのですが、Sさんはこれまでに山にも一緒に登ってるし、内地で沢も経験済み、島中の殆どの山にも登っているとの事なので多分オイラより達者でしょう、と言う事で行って見ました。 だけど最低限、沢靴とヘルメットはかぶって貰ってのご案内です。
途中にはご覧の超巨大!なギランイヌビアやアカギの爺さんもいて、巨木が多いのもこの沢の特徴です。ただ残念な事にこのイヌビアの板根にはおバカな人が釘か何かで傷を付けて落書きをしてあります。他にも残念な事が沢山ある沢です(>_<)。 またいつかご報告しますね。
水の中にずっと足をつけて置くと、さすがに全身濡れなくても体が冷えてくると思っていたので、今回はガスストーブを持って来ました。 もう買ってから25年以上たつEPIの初期のBPモデルです。 さぁ、ティーブレイクで体を暖めましょう!
さぁーて、飲み終わったら挑戦だ!登れるかな~、止めとこうかな~。 写真が下手なせいでこれも低く見えますが、実際は2階建ての屋根の高さ位あります。これを登ってさらに上まで登って行くと、周りの木の頭よりさらに高い位置に行けるので海が良く見えます。 だけど以前、一番上まで登った時かなり危ないと感じたので、その時、「絶対にここまでお客様は連れて来まい!」と、強く誓ったのでした。 この時もここで止めておきましたよ。無理は禁物ですからね (^o^)丿。