新学術領域 サンゴ礁学の研究者のみなさん12人を、先輩ガイドのOさんとママ・ガイドのリカちゃん、オイラの3人で案内して来ました。 普段石垣島でアンパルや名蔵他を研究している方達が、地元のガイドに違った目線から案内して貰いたいと言った主旨だったと思います。
最初はアンパルをご案内して、マングローブやそこに住む生き物等を見て頂きました。あいにく天気が悪く、≦・・≧さんたちは殆ど見れませんでしたが、シレナシジミや泥んこを味わって頂き、それなりに楽しんで頂けたようです。
本当は午後からシュノーケルの予定だったのですが、とにかく寒くて海も荒れていたので中止になりましたが、どうしても海に入りたいと言う事で、膝くらいまで入って行きましたが、殆どのメンバーが「寒いね」と言って直ぐに引き返してきました。
今回はOさんの仕切りなので昼食付です。みんなで外で楽しく食べました。ママ・ガイド、リカちゃんがこの場で作ったチャンプルーと、Oさんの奥様の、のりPさんのおにぎり他で皆さん満足です!
午後からは結局、海がダメなので山です。 オイラの出番ですよ! 最初は希望があったので昔の石組みの猪垣を見に行きました。見てみると希望した人意外も興味が湧いてきたらしく、結構夢中になって見ていました。その後はアンパルの上流、白水の沢に行き、戦跡等を見て頂きました。戦跡として残された皿等の鑑定まで出来る方がいて、オイラも勉強になります。 意外と若いメンバーが興味を持ってくれたのが、良かったです。
ツアーが終わり今度は教わる番です。 一般の人や師匠も交えて研究の内容を教えて頂きました。 名蔵が昔、何所まで海だったのか、名蔵近辺に住む人々が昔どう言う暮らしをしていたのか等、大変有意義な一日で、近いうちにまた会えるのを楽しみにしたいと思います。